見出し画像

ゆっくり聴いて脳を休めたい

家事をしているときなど、最近は音楽より
イヤフォンでニュースやお気に入りの情報発信を聴くことが習慣になっていました。
ある時期、とてもイライラして、
特に「相手の感情」を受け取る力が弱くなっていることに気づきました。
認知症の始まりなのでは、と不安になるほどでした。

そんなとき、
人が話すよりも速い速度で聴くことの弊害について、
さまざまなところで目にするようになりました。
もともと早口の人の話が苦手だった私は、
「脳が疲れる」という感覚に、どこか覚えがありました。

父からは、子どもの頃から

大きな声で話さないこと
ゆっくり話すこと

を何度も言われていました。
それは単なる話し方ではなく、
相手への配慮でもあったのだと、今になって気づきました。

一般的に言われている弊害としては

脳への負荷が大きく、疲れやすくなること
言葉以外のニュアンス(声のトーンや間)を感じ取りにくくなること

などが挙げられています。

ですが、私が一番感じたのは、
二倍速で聴いているときの自分の「貪欲さ」でした。
同じ時間の中で、
より多くの成果を得ようとする気持ち。
ですが結果は、
共感する前に通り過ぎてしまい、
何も残っていないような感覚でした。

音楽でなくても、
人の声にはその人のリズムがあります。
本来は、そのリズムごと楽しむことで、
自分の心も整っていくはずなのに、
私は逆に、聞いている自分自身を
急かしていたのかもしれません。

無理にたくさん聴かなくてもいい。
本当に聴きたいものを、
今までの半分でいいのかもしれない。
そんなふうに思うようになりました。

若い世代は、限られた時間の中で
多くの情報を得なければならない状況にあるのかもしれません。

だからこそ、
私たちの世代は、ゆったりと受け取り、
ゆったりと伝える役割があるのではないかと思います。

もし、周りの人がせわしなく感じられたとき、
それは「急いでいる」のではなく、
「疲れている」のかもしれません。

そんなときに、
説教や情報ではなく、
そっと話題にできるものとして
「モーニングページ」があるのかもしれません。

モーニングページは、
乱れた思考をゆっくり整えていく時間。
速さから少し離れて、
自分のリズムを取り戻すための習慣のようですね。

話題にしましたが、私はモーニングページはやっていません。
手帳やノートに文字は書いているので。


いいなと思ったら応援しよう!