見出し画像

英語の前に必要な「自分の言葉」

こんにちは。
KOUSHIです。
 
以前、英語のコミュニティで
学んでいたことがあります。
 
その受講生は、それなりに
英語ができる人が中心。
 
あるとき、講師の方(私の恩師です)から、
ある課題が出されました。
 
それは、
「1分間、英語で自分のことを話す」
というもの。
 
配られたテキストは、
『1分間英語で自分のことを話してみる』
という書籍。
 
その時の私は、
 
「なぜ今、こんな簡単なテキストを
やるのだろうか?」
 
と思ったんです、正直なところ…。
 
英語上級者なら、
もっとむずかしい英語を
学ぶべきなのでは?
 
そんなふうに感じていました。
 
でも、実際にやってみると、
私はすぐに気づかされました。
 
自分のことを話すことがむずかしい

ということに。

英語以前に「何を話したいか」


「英語になると言葉が出てこない」
 
こういう悩みを持つ人は、
多いと思います。
 
もちろん、
リスニング、文法、単語といった
英語の基礎力は、とても大切です。
 
英語を身につけるためには、
適切なインプットが必要ですし、
私自身も重視しています。
 
ただ一方で、
会話になると止まってしまう理由は、
英語力だけではないこともあります。
 
実際、日本語でも、
 
「あのイベントどうだった?」
 
と聞かれて、
 
「面白かった」
「すごかった」
 
くらいで止まってしまうこと、
ありませんか?
 
でも、そこから先、
 
「なぜそう感じたのか」
「どこが印象に残ったのか」
「自分は何を考えたのか」
 
そこまで話そうとすると、
言葉がとまってしまう。
 
英語になると止まる、
と思っていたけれど、
よく考えると、
日本語でも同じだった。
 
そんなことが意外とある。
 
私たちはふだん
「自分が感じたこと」を
じっくり言葉にする機会が、
それほど多くない。
 
それが原因のような気がします。

インプットだけでは届かない部分も


私たちは学校の英語教育で、
文法や読解、単語などを通して、
「正しく理解する力」を
多く学んできました。
 
単語や文法を知らなければ、
相手の話を理解するのはむずかしい。
 
だからこそ、
インプット学習は重要です。
 
ただ実際の会話では、
「正しい英語を作ること」
だけではなく、

「あなたはどう思う?」
が自然と求められます。

 
海外でのコミュニケーションでは、
ビジネスの場面だけでなく
ふだんの生活のなかでも、
 
「なんでそう思うの?」
「あなたはどう考える?」
 
と聞かれることが、よくあります。
 
その時に必要なのは、
単語力や文法力だけではありません。
 
「自分の考え」を持っていること。
 
これも、とても大切なんです。
 
TOEICで高得点を持っていても、
会話になると苦しくなる。
 
そういう話をよく聞きますよね。
 
その理由の一つは、
ここにあるのかもしれません。
 
私は、

英語が完璧でなくても、
「自分はこう思う」
を伝えようとすることのほうが、
 
実際のコミュニケーションでは
大切なのではないか、
と感じています。

まずは、日本語で整理してみる


英語を話せるようになりたければ、
自分のことを考える時間も大切です。
 
そして、まずは日本語で整理してみる。
 
「自分が大事にしていること」
「今の自分を形作った経験」
「自分がやりたいことと、その理由」
 
そういったことを、振り返ってみる。
そして、言葉にしてみる。
 
頭の中でぼんやりしていた思いを、
少し外に出してみる。
 
そうすることで、
自分の考えが整理されていきます。
 
そして
日本語で整理できるようになると、
英語でも話しやすくなるんです。

英語で「人とのつながり」を深くする


英語習得は、
それ自体がゴールではなく、
 
「人とつながるためのツール」
 
なんですよね。
 
そして、
人と深く関わるためには、
相手に対して、自分のことを
伝えていく必要があります。
 
自分は、
「どんなことを大切にしているのか」
「どんな経験をしてきたのか」
そして、
「これから何をやっていきたいのか」
 
これらを言葉にすることは、
自分自身を知ることにも
つながっていきます。
 
英語でのコミュニケーションを通して、
英語だけでなく、自分自身を知り、
未来の自分をつくっていく。
 
このような視点を持つと、
英語学習の意味が
広がっていきますよね。

まずは「感じたこと」を言葉にしてみる


もし今あなたが、
英語での会話で
「言葉が出てこない」
と感じているなら、
 
単語や文法だけではなく、
「自分は何を伝えたいんだろう?」
ということに、
目を向けてみてください。
 
とはいえ、
慣れていないと、
自分のことを言葉にするのは
簡単ではありません。
 
だから最初は、
ある出来事に対して
 
「自分がどう感じたか」
 
を言葉にすることから始めると
やりやすいです。
 
私はその練習として、
日記を書くことを
おすすめしています。
 
日記の活用法については、
またあらためてお伝えしますね。
 
ちなみに、
今回ご紹介した
『1分間英語で自分のことを話してみる』
の活用法についても、
 
興味がある方は、
お気軽にメッセージください。
 
本日もお読みいただき、
ありがとうございました。



 
 

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集