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「続けられない」のではなく「始められない」

こんにちは
KOUSHIです。
 
「英語の勉強が続きません」
 
英語学習者の方から、よく聞くお悩みです。
 
ほとんどの方は、
「英語を伸ばすには継続が大切」
ということは理解しています。
 
「毎日30分やる計画を立てたのですが挫折しました…」
「仕事が忙しくて時間がとれません」
 
分かっている。でも続けられないんですよね。
 
もしかしたら、あなたができていないのは、
「続ける」とは別の所にあるのかもしれません。
 
それは「始める」ことです。
 
英語学習が続かない人の中には、
「30分続けられない」のではなく、
そもそも「最初の1分を始められていない」人が
少なくありません。

「準備を整えてから」が英語を遠ざける


英語を勉強しようと思っているけれど、
「先に部屋を片付けよう」
「メールを確認してからにしよう」
そんなふうに、別の用事を見つけてしまう。
 
そして、いつまで経っても始められず、
「今日は時間がなくなったから、明日からにしよう」
となる。
 
こんな経験はありませんか?
 
「やらない」と決めているわけではなく、
「今じゃなくてもいい」と考えることで、
先送りをしてしまう。
 
私たちには、このような性質があります。
 
だから、始められない自分を責めるだけでは、
問題は解決しません。
 
私たちにできるのは
「始めるまでのハードルを下げる」
ことです。

「すぐ始められる」状態をつくる


例えば、明日の朝に英語をやるなら、
 
テキストを開いたまま机に置いておく
英語アプリをすぐ使える状態にしておく
イヤホンを机の上に置いておく
 
たったこれだけでもいいのです。
 
「英語を勉強しよう」と思ってから、
「教材はどこだっけ?」
「何をやろうかな?」
と考えているうちに、他のことが気になってしまう。
 
それを避けるために、
「始める前に考えない状態」
を作っておくことが重要なのです。

「時間がある」が先延ばしを生む


もう一つ、意外なことがあります。
 
それは、
時間がある人ほど、英語を始められない
ということです。
 
「時間があるから、いつでもできる」と思うと、
「先にメールを見よう」
「もう少し休んでから」
「切りよく午後一から」
となりやすい。
 
一方で、「あと20分しかない」となると、
「じゃあ、この20分でやろう」
と、すぐに動けたりするものです。
 
私たちは、制限時間があるほうが動きやすくなることがあります。
 
忙しいのに学習を続けられる人は、
意識せずに「制限時間」を活用しているのかもしれません。

「終わり」を先に決める


例えば、
「朝6時から6時30分まで英語」
「オンラインMTGが始まるまでの30分だけ英語」
「電車を降りるまでの15分だけ英語」
というように、先に終わりを決めておく。
 
「制限時間」を決めて英語学習を設計すると、
自然と始めやすい環境をつくることになります。
 
特に「避けられない用事」の前に組み込むと、
さらに動きやすくなります。
 
この意味で、朝はこの方法と相性がいい。
 
「7時30分に家を出る」
と決まっていれば、
「7時から7時20分まで英語」
と設定できます。
 
「いつかやる」ではありません。
「この20分でやる」と決まっている。
 
「いつ・どこで・何をするか」を事前に具体的に決めておく。
これは「実行意図(Implementation Intention)」と呼ばれ、
目標達成を促す方法として研究されています。
 
そして、終わりがあるからこそ集中しやすくなります。
 
始めてみると、
「あと10分しかない」
「もう少しやりたい」
と、むしろ調子が出てくることもあります。
 
移動時間も同じです。
 
「あと15分で駅に着く」
「あと10分で会社に着く」
そんな時間を英語に使ってみるのです。

私たちの時間には限りがある


子どもの頃は、
「何時までに宿題をやりなさい」
と、誰かが時間を決めてくれました。
 
でも、大人になると、そうはいきません。
 
自分で時間を決め、自分で自分を動かさなければいけません。
 
だからこそ、
自分で「終わり」をつくる
ことが重要なんですね。
 
これは、英語学習継続のための小さな工夫ですが、
もっと大きく考えることもできます。
 
私たちの一日は24時間、一年は365日。
そして、人生そのものにも限りがあります。
 
だから、
「時間ができたら英語をやろう」
ではなく、
「この時間を英語に使おう」
と決める。
 
英語を続けるために、
もっと強い意志を持とうとする必要はありません。
 
「すぐ始められる環境」
「終わりが決まった時間」
 
この二つを、自分でつくってみる。
 
それだけで、重かった最初の一歩が軽くなり、
続けられる自分になれるのです。
 
あなたが自分の人生の中で
「英語」に投資しようと思うのであれば、
これ以上「いつかやろう」で時間を過ごしてほしくありません。
 
「続けられない」と悩む前に、
まずは「始められる環境」をつくってみてください。
 
明日の朝、家を出るまでに20分あるなら、
その20分を英語に使ってみる。
テキストを開いて、机の上に置いておく。
 
「明日やろう」ではなく、
「明日の7時から20分やる」と決めておく。

 
まずは、それだけで十分です。
 
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
 
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