「発信しているのに届かない」理由は、ペルソナ設定ではなく“向き合う相手”にありました
発信の再設計パートナー兼、現役ハンドメイド作家のはるです。
作家として発信の試行錯誤を続けていたら、同じように悩む発信者さんから相談を受けるようになりました。発信の経験や考え方をお伝えしていきます。
ハンドメイド作家さん、クリエイターさん、自分ビジネスをされている方…
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「発信ならできる」と思っていました
私は内向的な性格です。
人見知りをするし、おしゃべりも得意ではありません。複数人との会話は今でも緊張します。
病気のこともあって、外に出て人と関わる生活が難しかった時期もありました。
そんな私にとって、「発信」は人と関われる唯一の方法でした。相手が目の前にいなくても、自分のタイミングで言葉を届けられる。
だから私は、とにかくたくさん投稿しました。
作品のこと、制作風景、日々の出来事。
思いつくものは何でも発信していました。
見てもらえているのに、何かが違う
発信量が増えるにつれて、閲覧数や「いいね」の数も少しずつ増えていきました。
通知が届くたびに、「このまま続ければ、いつか売上につながるかもしれない」と期待していました。
でも、現実は変わりませんでした。
投稿は見てもらえる、
「いいね」も押してもらえる。
だけど、その先がありませんでした。
作品をもっと見たい、
この人のことを知りたい、
購入したい。
そんな行動にはつながらなかったんです。
私は「見られる発信」はできていても、
「届く発信」はできていませんでした。
私は「どこにも存在しない誰か」に向かって話しかけていた
当時も、「ペルソナを決めましょう」という考え方は学んでいました。
年齢、職業、家族構成、趣味。
細かく設定して、「この人に向けて発信する」と考えていたんです。
でも今振り返ると、その人は私の頭の中だけにいる存在でした。
プロフィールはある。
でも、その人がどんなことで悩み、
どんな言葉をかけられたら嬉しいのか
までは見えていなかった。
私は「誰か」に向けているつもりで、実際には誰にも届かない発信をしていたんです。
転機になったのは、いつも見てくれるフォロワーさんでした
そんなある日、ふと気づいたことがありました。
いつも私の投稿に「いいね」を押してくださるフォロワーさんがいたんです。
新しい投稿をすると、必ず見に来てくださる。
コメントをくださることもある。
「応援しています」と声をかけてくださることもある。
私は、その人の存在が本当に嬉しかったんです。「この人には、これからも作品を見ていてほしい。」そう思いました。
そこで初めて気づいたんです。私は今まで、「まだ出会っていない誰か」に向かって発信していました。
でも、本当に向き合うべきだったのは、すでに私の発信を受け取ってくれている人たちだったんです。
ターゲットは、後から見えてきた
それから私は、「理想のペルソナ」を考えることをやめました。
代わりに、実際に関わってくれた人たちを思い浮かべるようになったんです。
「この人は、どんな作品を好きでいてくれたんだろう。」
「どんな言葉に共感してくれたんだろう。」
そうやって振り返っていくと、一人ひとり違うように見えていた人たちに、共通する価値観が見えてきたんです。
私にとってターゲットは、最初に設定するものではありませんでした。
実際に出会った人たちを大切に見つめ直した先で、自然と見えてきたものだったのです。
この経験を通して、私の発信は少しずつ変わっていきました。
「たくさんの人に届けたい」ではなく、「この価値観を持っている人に届けたい」そんなふうに考えて発信するようになったんです。
発信内容を大きく変えたわけではありません。
文章術を学び直したわけでもありません。
変わったのは、向き合う相手でした。
発信がうまくいかないときこそ、考えてほしいこと
もし今、頑張って発信しているのに手応えを感じられないなら。
「もっと投稿しなきゃ。」そう考える前に、一度だけ立ち止まってみてください。
あなたの発信を、いつも見てくれている人は誰でしょうか。
応援してくれている人は誰でしょうか。
発信の再設計とは、投稿を変えることではありません。
向き合う相手を見つめ直すことです。
私は内向的だからこそ、一方通行の発信を選びました。
でも本当に必要だったのは、一方通行ではなく「一人を思い浮かべること」だったのです。
私が発信で大切にしている価値観の二十九個目は、「たくさん発信すれば届く」ではなく、「届けたい相手は、すでにそばにいる」ということです。
今、あなたが発信を届けたいと、心に思い浮かぶ人は誰ですか。
もしひとりで「発信の再設計」を考えて苦しいと感じたら、いつでもメルマガで相談してくださいね。
上手くまとめようとしなくてもいいので、あなたの気持ちを、心のままに私に教えてくださると嬉しいです。
今悩んでいることやモヤモヤしていることがあるとしたら。
あなた自身にピッタリ合うやり方をもっと知りたいと思ったら。
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発信の再設計パートナー はる
(現役編み物作家はる)
