「永代供養」は、永久に供養されるという意味ではありません
葬儀が終わったあと、納骨先の相談を受けることがあった。
墓を継ぐ人がいない。子どもに負担をかけたくない。だから、永代供養にしようと思う。そういう話だ。
私は、いいと思いますよとお答えする。実際、いい選択だと思う。
そのうえで、いつも一つだけ確認していた。
個別に安置してもらえる期間は、何年になっていますか、と。
たいていの方は、そこで黙る。
期間、ですか、と。
永代供養という言葉から、多くの方は永久に供養してもらえると受け取る。私も、この仕事に入るまではそう思っていた。
けれど、実際は違う。
多くの場合、一定の期間が過ぎると、遺骨は他の方と一緒に埋葬される。そして、そうなると二度と取り出せない。
契約書には、たいてい小さく書かれている。ただ、説明の場でそこを念入りに聞く方は、あまりいない。
この先で書くのは、永代供養の実際の中身と、種類ごとの費用、そして契約の前に必ず確認すべきことだ。数字も具体的に挙げていく。
これから選ぶ方には、決める前に読んでおいてほしい内容になっている。
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