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もうすぐお盆。義実家帰省で、私が「やらない」と決めた10のこと。

もうすぐ、お盆。

帰省の予定を立てながら、

「楽しみだな」より先に、
「今年も疲れるんだろうな……」と思っている人もいるかもしれない。

わたしも、そうだった。

今年のお正月、こんな記事を書いた。

「義実家帰省」を、休みではなく「任務」にしてしまわないために、わたしがやめた10のこと。


ありがたいことに、たくさんの方に読んでもらった。

あれから半年以上経って、
もうすぐ今度はお盆がやってくる。

改めて読み返してみたけれど、
やっぱり、やめてよかったと思うことばかりだった。

むしろ夏の帰省にも、そのまま使えるものが多い。

これから義実家へ帰省する誰かの気持ちが、
ほんの少し軽くなったら。

そんな気持ちで、お盆前の今、
もう一度この記事を置いておこうと思う。

「義実家帰省」

その言葉だけで、わたしは少しどんよりした気持ちになる。

義両親は、どちらかと言えば好きだ。
いい人たちだと思う気持ちは、本当。

それでも疲れる、義実家帰省。

もう何度目かもわからないけれど、
嫁の立場として「わたしが楽になる」を第一に考えて、
やめてみてよかったことを書いてみる。

① ずっと一緒にいること

リラックスできる時間がないのが、いちばんしんどい。

義両親との会話は楽しくても、
それを一日中楽しめるかは別問題だ。

三男の昼寝に合わせて、「見守る」という名目でわたしも別室へ引っ込む。

昼寝をしたり、自由にスマホを触ったりする時間を1〜2時間。

それだけで、また新しい気持ちで義両親と向き合える。

② 子どもの面倒を見続けること

大人が4人もいるのだから、
わたしだけが子どもの面倒を見る必要はない。

オムツ替えセットとおやつだけ準備したら、
ひとりで、もしくは夫とふたりだけで買い出しへ出かける。

大人だけの買い物は、思った以上に幸福度が高い。

子どもたちも、たまにしか会えないばあばたちと遊べる。

きっとその方が、お互いにとっていい。

③ ごはんを作ること

嫁が作る義務はない。

でも、お義母さんに頼りきりなのも気が引ける。

だから、誰も作らなければいいことにした。

お正月はネットで「おせち福袋」を購入した。

お盆なら、お寿司やオードブルをテイクアウトするのもいい。

企業に作ってもらったものを、みんなで楽しく食べる。

それで十分だと思った。

④ お皿洗い

お義母さんは「やらなくていいよ」と言ってくれる。

でも、全くやらないと割り切れるほど、
わたしは図太くなれない。

だから、“やれる時に、やれるだけ”派になった。

早く食べ終わった時や、
義両親がお風呂に入っている時などに、
自分と子どもの分くらいは洗っておく。

あとは、ご自由に、でいい。

⑤ いただくこと

ちょっと喉が渇いた時。
小腹が空いた時。

「お茶いただいていいですか?」

と聞く一言が、地味に面倒だった。

自分用のペットボトル飲料やお菓子、菓子パンをあらかじめ用意する。

それはわたしのもの。

好きな時に飲んで、食べていい。

⑥ 娯楽を求めること

夫の故郷は結構な田舎で、
カフェやベーカリーは、ほとんど存在しない。

映画館やショッピングセンターへも、距離がある。

一生懸命探して、やっと行きたいお店を見つけても、
お盆は混んでいたり、営業時間が変わっていたりする。

帰省に娯楽を求めて一喜一憂するのは、もうやめた。

ひとり散歩からの、コンビニコーヒーで十分贅沢だ。

⑦ シャンプー使用量に悩むこと

毎回、地味に気になっていた。

ショートカットのお義母さんと、ロングヘアのわたし。

減りが早いと気になって、
少ない泡で無理して洗っていた。

ドラッグストアで、日数分の個包装パウチを購入。

使用量を気にしなくていいし、
今日はどれにしようかな、という小さな楽しみもできた。

⑧ 大量の荷物

(日数分+予備)×子どもの人数分。

子ども3人分となると、
夏服だって結構な量になる。

汗をかけば、着替えも増える。

だから、真ん中の日に一度コインランドリーへ行く。

荷物は半分で済むし、ひとり時間も取れる。

一石二鳥だ。

余裕があれば最終日前日にも行けたら、
帰宅後の洗濯がぐっと楽になる。

⑨ 手土産を毎回悩むこと

毎回「何がいいかな」と考えて買いに行くのが大変だった。

今年からは、現住所の名物一択。

義両親がこの前、
「これ本当においしいわぁ」と喜んでくれたので、
毎回これで固定に決定。

季節限定や、組み合わせ違いが出た時だけ変えればいい。

それで120点だ。

⑩「いい嫁」を頑張ること

全部ちゃんとやろうとすると、
帰省は「休み」じゃなくて「任務」になる。

期待に応えようとしすぎない。

気を遣いすぎない。

疲れている自分を置いていかない。

それをやめただけで、
帰省は少しだけ、穏やかなものになった。

義両親からみたわたしは、
「気遣いのできる嫁」でも、
「動ける嫁」でも、ないのかもしれない。

でも、それでいい。

夫が義両親と会えて、
子どもたちがばあばたちと楽しい時を過ごせる。

それでわたしの役目は十分なのだ。

あれから半年経って思うこと

この記事を書いたのは、今年のお正月だった。

あれから半年以上経って、
もうすぐ、また帰省の季節がやってくる。

正直、今でも義実家への帰省を
手放しで楽しめるほどにはなっていない。

何日泊まろう。
何を持っていこう。
今回はどんなふうに過ごそう。

考えることは、やっぱりいろいろある。

それでも以前のように、
帰省の日が近づくたびに何度も考え込んで、
「はぁ……」とため息をつくことは少なくなった。

たぶん一度、

「全部ちゃんとやらなくても、大丈夫だった」

と知れたからだと思う。

お皿を全部洗わなくても。

ずっとみんなと一緒にいなくても。

ごはんを作らなくても。

ひとりでコンビニコーヒーを飲みに行っても。

ちゃんと帰省は終わった。

夫は両親と過ごせた。

子どもたちは、ばあばたちとたくさん遊べた。

そしてわたしも、
以前より少しだけ元気なまま帰ってこられた。

今年のお盆も、
きっと完璧にはできない。

というより、
もう完璧にやろうとも思っていない。

義実家帰省を「楽しみ!」と言える日は、
もしかしたら来ないかもしれない。

でも、

行く前から憂鬱になりすぎず、
帰ってきたあとにぐったりしすぎない。

そのくらいになれたら、
わたしにとっては十分なのだと思う。

今年のお盆も、
白星じゃなくていい。

大敗しなければ、それでいい。




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