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🏇じーちゃん馬に乗る! -あるシニア🐴ライダーのキセキ-

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まえがきのその前に

この記事は、筆者の大村義人じーちゃん(ペンネーム)が体験したシニア65歳前期からの乗馬をコミカルに記録した、ノンフィクション作品でございます。

将来、書籍化することを考え、その原稿として書いていますので、毎回「超」がつくほどの長文です。
🙇

(お代のほうは、現在のところ無料ですので)ご覚悟めされよご容赦ください。

読むのやめるなら、いま!
今!いまですぞ〜!



『馬のエッセイでも書いてみようか』
 〜まえがきにかえて〜


 小生が「ちゃんとした乗馬」を初めて体験したのは、65歳の誕生日を過ぎたばかりの頃でした。世間的には「前期高齢者」の入り口です。
 本人はまだ、体力も運動能力もそこそこイケると自惚れており、「としより」などという呼称は宇宙の彼方へ吹き飛ばしていたのですが、鏡を見ればそこには紛れもない「じーちゃん」が立っていました。

 ここで、小生は正直者として、恥を忍んで告白せねばなりません。

65歳になって、なぜ突然、未経験の乗馬を始めようと思ったのか。

……ええ、実は「乗馬を趣味にしている、中洲の美人のチーママ」に勧められたからです。
 これ以上ないほど不純で、これ以上ないほど人間臭い動機です。(※詳細は過去記事で笑い飛ばしてください)

 さて、65歳まで「本格的な乗馬」なんて一度もやったことがなかった小生ですが、一つだけ、記憶の片隅にある「黒歴史」があります。

 その昔、スタッフとの親睦旅行で千葉のマザー牧場へ行った時のことです。お子ちゃまたちに混じって、引退したサラブレッドの背に揺られ、引き馬コースをルンルン♪と2周だけ回るという、あの牧歌的な体験。

 当時はそれなりに嬉しくて、記念写真を撮ってもらいました。しかし、今となっては恥ずかしすぎて、とっくの昔にデータは消去済みです。

 あの時は、あれを「乗馬体験」だと信じて疑わなかった。今となっては、自分の無知が恥ずかしいやら愛おしいやら……。

 あれから時が流れ、まさか70歳を目前にした今、自分が「本格的に競技に挑戦したい!」などと馬にのめり込んでいるとは、当時の自分が見たら卒倒することでしょう。

 人生とは、終わってみるまでは全く予想もつかない「出会いと変化のシナリオ」に乗っかっているドラマなのかもしれません。

 そんなわけで、今日もじーちゃんは、予測不能な乗馬の沼にどっぷりと浸かっております。



さて、これから書き始める(予定の)連作のエッセイは、ある高齢者の仲間入りしたおっさん
(正確にいうとじーさんだ)が

どのように乗馬に出会い
どのように乗馬を理解して
どんな風に乗馬を楽しむようになったのか

その体験をnoteの記事にしてみたものです。

小生じーさんには、
愛と涙と感動の物語…

そんなものを描ける筆力、表現力は(多分)無い!

だから、せめて、抱腹絶倒の笑いと、情熱と涙のエッセイになってくれたらいいと思うのだけど…。

いや、それも高望みだ
潔くこれも諦めよーっと。


…と言うことで
てきとーに書き殴ることにいたします。

まあ、その辺に寝っ転がっていただいて、お煎餅でもぽりぽりかじりながら、気楽に読んでいただけたら、それだけで嬉しいデス。

そして、|乗馬素人《ビギナー》🔰のじーさんが見た乗馬の世界覗き見していただき

「へえ、そうなんだ!」とか
「あは、何やってんだこの人」とか
「ほぉ!そんなこと考えてるんだ。ふふ…。」

…とわらいながら、乗馬と馬の世界に興味を持ってもらえたらサイコーだぜい!!!


さて、ここまでで
「つまらなそー」とか
「いや、俺、忙しいし…」とか
「いやぁー、馬とかキョーミないしぃ」
と思う方は、
こちらでご退場いただいても
何ら問題ございません。

( ですが…できれば、お情けで結構です。後生でございますので
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乗馬に辿り着くまで65年間も費やした理由をくどくどと書いてみた


さて、話を進めましょう。

自分が還暦を過ぎた頃、ある知人(とっても美人!♡)から

「せんせーも、乗馬やってみませんか?」

と勧められていました。

しかし、なかなか決断できませんでした。

性格的にはある意味、無責任ちゃらんぽらんを自覚している自分ではあるのですが、当時はまだ社会的にいわゆる「責任ある立場」にあったのでございます。

自分の職務(医者)の性質上
怪我をして手が使えないとか
長期に入院やリハビリが必要になるような事故は
絶対に避けなければならない身分だったので。

だから(美人からのお誘いやお願い♡にはと〜っても弱い自分ではあるのだけど)美人に勧められたからといって、デレデレホイホイと乗馬を始める決心はできなかったのです。

まあ、結果的には前期高齢者わかめのとしよりになるまで始めることはできなかったのですが、乗馬を経験してみたい!と言う気持ちは若い頃から持っていた。

いや、子供の頃から乗馬には憧れがありました。

次章では、その辺りの事情を書いてみようと思います。



馬上のヒーロー達に憧れた子供時代のことを書いておこう

 自分がまだ、鼻水を垂らしていた昭和30年代のガキだった頃、ヒーローというのは決まって「馬」に乗っていたものです。昭和20年代から30年代生まれの諸兄なら、きっと頷いてくれるはず。

 『怪傑ハリマオ』に『赤胴鈴之助』、あるいは西部劇の『ララミー牧場』。

 ブラウン管の向こう側にいるカウボーイやガンマン、そしてネイティブアメリカンの戦士たちは、みんな馬に乗って荒野を駆け抜けていました。
あの頃の私たちは、馬なんて見たこともないのに、竹箒や棒切れ、あるいは必殺の武器である「自転車」にまたがり、そこらを疾走しては悪者と対決していたものです。

「ヒヒーン!」と叫びながら、近所の草っ原でちゃんばらごっこに興じる毎日。あの頃の私たちにとって、馬とは銀幕の向こうの憧れであり、また、竹箒の数だけ存在したファンタジーでもありました。

 まさか還暦を過ぎて、竹箒ではなく本物の、しかも生きている馬の背に跨ることになろうとは……。当時の私に「お前、70歳になったら本物の馬に乗るぞ」と伝えても、鼻水を垂らしながら「バッカじゃないの?」と一蹴されることでしょう。
 人生、何がどう転んで馬の沼に落ちるか分かりません。あの頃の夢を、時空を超えて今、回収しに行っているような気分です。


( ※たまたま運悪くこの記事を見つけてしまい、読み始めてしまった昭和中期以降、あるいは平成生まれの若者の皆様へ:大変不適切で申し訳ないのですが、説明は省かせていただいております。もしわからない言葉があれば、ググって調べていただくか、AIにご相談してみてくださいね♡)



だが、自分は都会生まれの都会育ちおぼっちゃまだったから

実物ほんものの馬など見たことはなかったし
ましてや乗馬している人物に遭遇することは皆無だった。

それでもテレビ画面の中の
馬に乗って翔るヒーロー達への憧れは強く
夢の中では
何度も何度も、馬に乗って走っていたものだ。


乗馬クラブの横を通っていた青年期


少年だった自分は、暫くの間、馬とは無縁な思春期を都会っ子シティボーイとして過ごした後に、大学生になっていた。

この時期は、ある意味
人生の中で
最も乗馬クラブに物理的に接近した
時期だった。

当時、入学した某大学の医学部の教養課程のキャンパスは都下の某多摩地区の某ど田舎にあった。

風向きによっては
通学の途中、近くの養豚場から漏れてくる強烈な香りPerfumeを嗅ぐことも多かった。

そんな田舎のキャンパスだったので、東京には珍しい乗馬クラブ※が近くにあった。

通学のバスは乗馬クラブの横を通っていたし
乗馬クラブに併設されたカフェへ
同級生と「お茶」をしに行き
馬場での練習風景を眺めたこともある。

しかし、幸か不幸か
自分の母校には乗馬部などと言う
セレブな部活は
存在していなかった。

それに、当時は勉強も忙しく、時間も金も余裕が無かったので
乗馬なんぞを体験することはなく
終わった。
あの頃は、それで良かったのだと思う。

※のちに知ったのだが、この田舎の乗馬クラブである『八王子乗馬クラブ』超名門で、超セレブな乗馬クラブだった。
なお、現在はカフェの営業はありません。


中年期、馬とも女子とも縁は無く

さて医学部を卒業し
医者になっても
馬との接近は皆無だった。

だが、中年の域にさしかかり、開業医になった頃
乗馬を趣味とする超セレブな
同業者おいしゃさまに出会うことになる。

「実はねぇ、僕の趣味は乗馬なんですよ。ふふふ」

という、おぼっちゃま、と言うか、めちゃくちゃ裕福セレブな医者に出会ったのだ。

自分が開業していたエリアと、その先生のクリニックが近かったこととほぼ同年代だったので
医師会の集まりの後の流れで一緒に呑んだときに
乗馬の話しを聞いた。

楽しそうな乗馬の話しを聞き
「いつか乗馬を自分もやってみたい」などと思うようになっていた。

しかし、馬運命の女神様は
またもや小生を馬の立て髪から遠ざけてしまったのだ。

「そのドクターの奥さんが、どうやら乗馬の際の事故が原因で相当大きな怪我をされ、後遺症が残った。そして、先生ご本人も乗馬をしなくなったらしい」と言う噂を耳にした。 

先生ご本人に直接確認する訳にもいかず、詳しいことはわからなかった。

だが、その結果、「死ぬまでに体験したいこと50」のウィッシュリストのかなり上位にあっ

☑︎乗馬をはじめる!」の項目は
「☑︎スカイダイビングをする!」よりも下の、最低ランクに落ちてしまった。

ようやく金銭的なゆとりができたのにもかかわらずだ。

だが実を言うと、もう一人、「乗馬が趣味」どころか、「乗馬いのち」的な大先輩が、身近に居たのである。


『岳父は大の馬キチきだった件』

その御仁は、小生の家内つれあいの父上
つまり義理の父
改まって言うなら岳父である。

この方は、筋金入りの馬好き、乗馬好き
いや「ウマキチ」「馬マニア」であった。

彼は20代の頃から80を超える頃まで乗馬を続けた達人にして

「何処ぞの田舎に、小屋を建てて、馬と一緒に住んで、余生を送れたらなんと幸せなことだろう」

などと牧歌的な台詞を、なんのてらいいもなく、自然に吐いてしまうような人物だった。

そんなウマ大好き♡な義父が居たのだから
直接指南を仰げばいいものだ。

だが、嫁の実家のウマ事情は複雑であり、人生は全くウマくいかないものなのである。

実は嫁には、馬が嫌いになるような
あるトラウマがあった。


乗馬一徹の父を持つ私の家内は、大の馬嫌いに育ってしまった

彼女は、まだよちよち歩きの小さい時に、父の乗馬クラブに連れて行かれたそうだ。

その時に、馬房の通路を歩いていた彼女は
馬にコートの襟を咥えて持ち上げられ、ひょいと放り投げられたそうで、それが虎馬(もとい、トラウマ)になったのだと聞いている。

それ以来、母娘は大のウマ嫌いになり、義父は家庭内で孤立無援のウマ乗りとなった。

その岳父が、さらに、ある事件を引き起こした。


馬に年金を注ぎ込んだ義父

年金生活が始まった時期に
義父はあることを
やらかしてしまった。

彼は通っていた乗馬クラブで
馬の購入を勧められて
(家族に一言も相談無く!)
馬を一頭、買ってきてしまった!

(実際は、家に連れてきたのではないが…)

お安い馬だったらしいが
馬という生き物は
自分の家で飼うのでなければ
(マンション住まいでは無理でしょ!)
預託料という高額な管理費を
払わなければならない。

当然のことながら、家族に相談なしに馬を買ってしまった義父は
奥さんも娘も完全に敵に回すこととあいなった。

その一件以来、義父は家族から完全に孤立し

「変人フラッグ」🚩を立てられてしまっていた。

そんな経緯があって、義父に指南を仰ぐことは、なかなか難しかった。

自分は何度も乗馬の女神様に見放され続け
この年まで乗馬を体験しそこなってきたというわけだ。


じーちゃん乗馬を体験する


じーちゃんこと筆者大村は65歳を迎えて、遂に
前期高齢者わかめのとしよりの仲間入りを果たした。
同時にセミリタイアを果たすこととなった。
そして老後の生活シニアライフを充実させたいと思ったのだ。

ゴルフ⛳️も付き合い程度以上にラウンドできるくらいに、暇にはなった。
しかし、ヒトミシラーの小生は
どうも4人めんばーを集めるのが苦手である。

そこでゴルフ以外にも、何かひとりで楽しめるスポーツを始めてみたいと思っていた。

そこで、知人※のかねてからのお誘いに乗って
馬に乗ってみることにした。

⭐︎⭐︎⭐︎ ※知人とは、福岡に出張するときに飲みに行く中洲のクラブの チーママさん 昔からの知り合いで、舞台芸術が大好きな彼女に合わせ、 歌舞伎やミュージカルやシルクドソレイユなどのサーカスなど 舞台芸術の話を酒の肴にすることが多い。


ある時、彼女がハマっているという乗馬の話しになった。

あるとき彼女は

「せんせー、お馬ちゃんって、こんなにカワイイ❤️んですよぉ!」

と、彼女の携帯電話スマホに保存してある、何枚かの乗馬の画像を見せてくれた。

その中に、何枚か彼女が馬場の外で乗馬(外乗という)している時のものがあった。

私の目は、その中のある画像に釘付けになった。

それはどこかのビーチの波打ち際で彼女が馬に乗っている画像だった。

「へー!こんな所で乗馬ができるんだ?どこなの?」
「あ、これムナカタですよ」
「え?ムナカタ?」
「そうです。宗像大社ってご存知ないですか?」

(福岡県宗像市の世界遺産に指定されているあの宗像大社がある、ムナカタだと理解するのに暫くかかった)

「ふーん。こんな海岸で乗馬ができるのか…。いいねー。俺でもできるかなぁ…。」と、呟いたのを彼女は聞き逃さなかった。

「あ、大丈夫ですよ!うん、センセーなら大丈夫!」

「え?だ、大丈夫って???」

「体験乗馬。何時がいいですか?」

「え。えーと、再来月なら調整できるかもしれないけど…。」

「11月ですね?私の方で体験乗馬コースを予約しておきま〜す。予約とれたらLINEに連絡しますね。わー!センセーと一緒に乗馬できるなんて楽しみー♡」


彼女は、北九州出身の姉サンで
惚れ惚れするような美人なのだが
性格は男まさり。

決断の遅い愚図愚図野郎は大嫌いでぇきれーなのだ。 

「いや、あの、えーと」とかぐずぐずしたら嫌われる!
と迷う間も無く、この日

決定!」印 

が押されて
乗馬体験することが、あっさり決まった。

前期高齢者になりたての
小生の記念すべき乗馬初体験のスケジュールは
その夜に決まってしまったのだ。

しかも、乗馬クラブ🐎ではなく
中洲のクラブ🍶の酒の席でとはね…。


つづく


⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

最後までお読みいただきありがとうございます。

前期高齢者から乗馬を始めた「じじい」が、より多くの人に乗馬の楽しみを知っていただきたい、また、より多くの高齢者に乗馬を体験していただければと思いたち、筆をとったnoteです。

「面白そう❗️」と思って下さった貴方!
是非、スキ❤️(=にんじん🥕)をお願いいたします!

また、筆者は「乗馬しろうと」ですので内容の誤りなどをコメントでご指摘いただければ幸いに存じます。

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65歳から乗馬にチャレンジした初心者🔰「じーちゃん」の奮闘記(ドキュメンタリー)

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お心遣いに感謝いたします。 いただいたチップは、ウマのおやつ代にさせていただきます。🐴