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「“異動ガチャ外れた…”と思ったら。」

「異動ガチャ」という言葉が、少し苦手。

「当たり部署」
「ハズレ部署」
たしかに、忙しさや雰囲気の違いはあります。

でも、
仕事に“当たり”“ハズレ”だけを付けてしまう考え方には、少し違和感があります。


異動は、自分で決められない


希望を出せますが、最終的にどこへ行くかは分からない。

だからこそ、自分の中で「ここはハズレ」と決めていた部署に行く可能性も普通にあります。

実際、私自身も最初は不安でした。

「自分にできるかな」
「興味のない分野だったらどうしよう」
そう思ったこともあります。



もちろん、制度への不満を持つ人がいるのも分かります。

ただ、人事評価制度や異動って、かなり複雑です。

組織全体のバランス、経験年数、育成、欠員、専門性。いろいろな事情が絡んでいます。

だから、
「この制度おかしい」
と感じることがあっても、すぐに変わるものではありません。


どの部署にも、ちゃんと存在意義がある


住民票、福祉、税、学校、防災、人事。

住民から見えにくい仕事も含めて、全部どこかで地域や住民につながっています。

その中で、
「もっと良くできないか」
「今の課題は何か」
を考えていく。
それが公務員の仕事なのだと思うようになりました。


異動って、自分を押し殺すことではない


むしろ、自分が知らなかった世界を知る機会。

最初は全然分からなかった制度や仕事が、数年後には普通に理解できるようになっている。

それを繰り返すうちに、知識も視野もかなり広がります。

異動は正直大変です。
ゼロから覚えることも多い。

でもその分、いろんな経験ができます。
振り返ると、
「あの部署があったから今がある」と思うことも少なくありません。


最後に


だから私は、
「異動ガチャ」という言葉より、

“自分の知らない世界に出会う機会”

として捉えたいと思っています。自分を楽にするためにも。

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