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心にもバッテリー残量表示があったらいいのに

今日もこのページを開いてくださり、ありがとうございます。

突然ですが、スマートフォンにはバッテリー残量表示があります。

「そろそろ充電が必要だな」
「今日は少し使いすぎたかな」

数字を見ることで、今の状態に気づくことができます。

でも、人の心には残量表示がありません。
だから、気づかないうちに心や体のエネルギーを使い続けてしまうことがあります。
「まだ大丈夫」
「もう少し頑張れる」
「周りに迷惑をかけられない」

そう思いながら、毎日を過ごしている人も多いのではないでしょうか。

私自身も、そうでした。
毎年10月頃になると、寝込むほどではないけれど、なんとなく体がだるい。
疲れやすい。
気持ちも前向きになれない。

「どうしたんだろう」
「もっと頑張らないといけないのに」
そう思っていました。

でも、あとから振り返ると、理由がなかったわけではありません。
新年度が始まると、仕事やさまざまな役割に追われ、気づかないうちに走り続けていました。

そして、気づいたときにはバッテリー残量がほとんどない。
どうやら私は、毎年10月頃に「充電してください」という表示が出ていたようです。
……ただし、心の画面には表示されないので、本人は気づきません。

毎年毎年、同じことを繰り返していました。

いい加減、気づけばいいのに(笑)。

年齢を重ねて、「今年もそろそろ体調を崩すな」と思うようにはなりましたが、だからといって、それを防ぐために何かを変えることはしていませんでした。

仕事を調整したり、
少し休んだり、
自分自身をいたわったり。
そんなことも必要だったんだと思います。

医療や介護の現場でも、責任感をもって働いている人がたくさんいます。

患者さんや利用者さんのために力を尽くす。
仲間を支える。
頼られたら応えたいと思う。

その気持ちは、とても大切なものです。

でも、人を支え続けるためには、自分自身の心にも目を向けることが必要なのではないでしょうか。

疲れているときは、休む。
迷っているときは、立ち止まる。
苦しいときは、誰かに話してみる。

それは、前に進むことをやめるのではなく、また歩き出すための時間です。

心のバッテリー残量が見えなくても、
「ちょっと疲れたな」
「なんだかうまくいかないな」
そんな小さなサインに気づいたときに、立ち止まってほしいと思っています。

木漏れ日の下で、少し足を止めるように。
そして、誰かに自分の思いを聴いてもらう。
言葉にすることで、心の中が少し整理されることがあります。

忙しい毎日の中で、自分自身の心の声に耳を傾ける時間を持っていただけたら嬉しいです。

「ココロチャージ・こもれび」で、ちょっと休憩してみませんか。
また明日から、自分らしく歩き出すために。
心に、小さな充電を。

今回も、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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