【アルゴリズム】『京都 ものがたりの道』 彬子女王著(毎日新聞出版)
京都で風景印集めをしてから、アルゴリズムがゴリゴリのゴリゴリに推してきたもの、それは彬子女王の著書。
なぜ?と戸惑いつつ、そこまで推すなら何か理由があるはずだと5月頃手に取った。
『京都 ものがたりの道』 彬子女王著(毎日新聞出版)
この本は、毎日新聞に連載(2014-2016年)の原稿を編集し刊行されたものだとか。
京都の道(寺町通、哲学の道、六角通など)についてのエッセイになっている。
読んで、あまりに素敵な文章にすっかりファンになってしまった。
言葉が持つ重さを知っているからこその文章というか。細心の注意を払い、柔らかい羽二重で言葉をくるんでいるにも関わらず、垣間見えてしまう機知とユーモアに乾杯🥂
意識しようとしまいと、毎日が現在と過去の時間旅行になるんだなと。
叶うならば、京都に行く前に読みたかった。
次、京都に行く機会があれば、この本をかばんの中にぽいっと入れて京都の通りを歩き回りたい。ぷらぷら歩きはじめは、寺町通からがいいかしらなんて想像を膨らましている。
本書をかばんの中にぽいっと入れて、京都の街を散策してくださる方が増えるといいなぁと思う。
【アルゴリズム】
本の「はじめに」を数行読んで、アルゴリズムの間違えなさに心臓がきゅっとなる。
出てきたワードが坂本龍馬と中岡慎太郎。二人が暗殺された地の石碑。
高知出身の有名人、そして繁華街にあるその石碑をわたしはずっと昔に京都を訪れた際、偶然目にしていたから。知らない街を適当に歩いていたら一瞬目に入った地元有名人にまつわる石碑、そこを歩く多くの歩行者が全く気にもとめていなさそうだったあの石碑。
心臓がきゅっとなった2点目は「西田幾多郎(にしだ きたろう)」の文字を見た時。
何をした方かは存じ上げないが偉人なのは知っている。なぜなら、昨年先輩からランダムに貰った切手の中に、このお名前を拝見していたから。

哲学者であることを本書で知る。
修学旅行生に限らず、「哲学の道」を歩いたことがある方は多いと思うけれど、なぜ「哲学の道」と呼ばれているかを知っている方はどれだけいるのかな。
切手にある歌は以下らしい
我心 深き底あり 喜びも 憂いの波も とどかじとおもふ
心臓がきゅきゅきゅっとなった3点目は、数日前に流れてきた Casa BRUTUS の広告。
【彬子女王のモダン建築めぐり】宇治山田郵便局舎について。
※カーサブルータス、宇治山田郵便局舎 で検索🔍すれば CASABRUTUSサイトで全文読めます。
………もう、参った。
アルゴリズム、あんたすげーよ。
◆京都で風景印集めをした記事
◆noteだから出会えた本(アルゴリズム)
