[1]ミョウガの狂言~『鈍根草』~
今回から『狂言記』(狂言の台本を集めた本)に収録されている、「鈍根草《どごんそう》」というお話を読んでいきたいと思います。
「鈍根草」は、ミョウガのことです!
「鈍根草」は、ミョウガの狂言なのです!
では、まず、目録[目次]の部分から見ていきましょう♪
【当時の版本の画像】


『狂言記』巻三の三(天保二[1831]年刊)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2554375
【原文】
三「鈍根草《どごんさう》」 弐人《ふたり》
殿・・・長袴《ながばかま》、太刀を持つ
冠者《くわじや》・・・半袴《はんばかま》
【解説】
目録では、役柄と衣装が描かれています。「殿」は大名とかではなく、とある武家の主人レベルの人だと思います。
「冠者」は狂言においては使用人を意味します。
「殿」の衣装は、「殿、殿中でござる!」的な裾をひきずってる長い袴です。
「冠者」は使用人で動きが多いので、足が出ている短い袴です。
次回から本文を読んで行きましょう。
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