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錦月如歌29話30話のあらすじをまとめました

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錦月如歌29話と30話のあらすじネタバレをまとめました。実際に視聴したうえで執筆しています。

参考元サイト:https://www.tvmao.com/kanju/W2ZlYmsm/episode


錦月如歌29話のあらすじネタバレ

何如非は暗がりに潜み、禾晏を刺殺しようと狙っていた。だが、思いがけず楚昭と徐聘婷が禾晏に出会ったため、計画を中止せざるを得なかった。徐聘婷は禾晏の顔を見て、どこかで見覚えがあると感じる。それは楚昭の持っていた肖像画に描かれていた女性と瓜二つだったからである。(しかし、このときの禾晏は男装姿だったため、徐聘婷は肖像画の人物だとは確信できなかった)

何如非は楚昭が禾晏に好意を抱いていると察し、徐聘婷を利用して禾晏を陥れようと企む。彼はわざと「禾晏が実は女子である」ことを徐聘婷に漏らし、さらに「陛下はその事実を知らぬまま、禾晏を武安郎(武官の爵位)に封じている」と告げた。

そのころ、燕賀が肖府を訪れ、肖珏を見舞った。まもなく禾晏も姿を現すと、肖珏は自ら彼女のために酒を注ぐ。燕賀は「なぜ俺には注がぬのか」とからかう。禾晏が「少し寒い」と笑って言うと、肖珏はすぐに席を立ち、彼女のために外套を取りに戻った。

燕賀は禾晏に語る――「これほど心を砕いている姿を見たのは、昔の何如非、そして今の禾晏くらいだ」と。かつて賢昌館で共に学んでいた頃、肖珏は密かに何如非に剣術を教え、また弓術の授業で彼女が扳指(親指に嵌める射撃用の指輪)を忘れたときには、自分の予備をそっと渡していたのだった。

その話を聞いた禾晏は、かつての出来事を思い出す。あの剣術の指導や扳指は、誰かの偶然の助けだと思っていたが、実はすべて肖珏が陰で支えてくれていたのだと悟る。

肖珏は外套を取りに部屋へ入ると、禾晏からもらった巾着を手に取り、中を覗いた。すると、巾着の内側に「月」が刺繍されていることに気づく。以前、舞台で禾晏が「十の秘密」を明かした際、彼の耳元で「月が好き」と囁いたことがあった。そのとき禾晏は「月」が何を指すのか言わなかったが、この刺繍を目にして、肖珏は彼女の想いを悟った。

外套を手に戻ると、燕賀はすでに立ち去っており、禾晏だけが残っていた。禾晏は胸の内を明かす――これまでずっと、誰にも気にかけてもらえず、暗闇の中を一人で歩いているようだった。でも、ある人が密かに剣術を教えてくれ、気にかけてくれた。それはあなただった、と。

「なぜ私に優しくしてくれたのですか」

禾晏が問いかけると、肖珏は胸の内を語り、懐から巾着を取り出した。禾晏は、それを返そうとしているのだと勘違いしたが、そうではなかった。肖珏は柔らかな眼差しで、裏地に縫い込まれた「月」を見せた。

「気づいたのね……」と禾晏が言うと、肖珏は静かに尋ねる。

「まだ月が好きか?」

「好きです」

その言葉を聞いて、肖珏は腰につけていた「玉佩」を彼女に渡した。この玉佩は母の形見で、もとは一つの玉だったが二つに分けられ、白い方は兄の肖璟の妻が、黒い方は肖珏が持っていた。つまり、これは肖珏が心を寄せる相手に贈るものだった。

彼は禾晏の手に玉佩を握らせ、静かに告げる。
「今、月は君のものになった」

そしてさらに言葉を重ねる。

「私が初めて人に剣術を教えたのは、君だ。初めて薬を塗ったのも君だ。初めて桂花糖をあげたのも、初めて服を贈ったのも、私が初めて他人の嘘を取り繕ったのも、君だ。」

肖珏の「初めて」はすべて禾晏に捧げられていた。彼は言葉を続ける。

「ようやく悟った。私がこの一生で唯一愛するのは、君だけだ」

思わず禾晏は彼に口づけ、肖珏もそれに応えた。2人は清らかな月光の下で抱き合い、唇を重ねた。

肖珏の告白全文―原文―

我第一次教别人剑术是你
第一次帮别人上药是你
第一次给别人糖是你
第一次送别人衣裳也是你
我第一次哄一个姑娘是你
我第一次替别人圆谎 也是你
我终于知道 这辈子我唯一喜欢的人就是你


禾晏の暗殺が失敗に終わった何如非は、なおも執念を燃やしたが、徐敬甫は「天子の御前(=皇帝の身近)で尻尾を出すな」として許さなかった。

やがて中秋の夜、宮中の宴に禾晏と肖珏は揃って参内する。そこで何如非と鉢合わせし、禾晏はあえて挑発する。偽物の飛鴻将軍である何如非は、怒りに顔を歪めた。

その場にいた楊銘之の父・楊大人は、肖珏の姿を見るなり敵を見るような眼差しを向ける。禾晏が不思議に思うと、肖珏は説明した。「楊大人はあまりに正直一途なため、徐敬甫に利用され、肖家に刃を向ける駒とされた。その誤解はいまだ解けていないのだ」と。

宴が始まり、禾晏は「何如非と武芸の試合を」と願い出る。何如非は当然応じられず、徐敬甫も辞退させようとした。だが皇帝は「余興ゆえ、軽くでよい」と命じる。実は前夜、肖珏は青琅剣(飛鴻将軍の佩剣)を禾晏に託し、「明日これで勝負せよ」と言っていたのだ。飛鴻将軍の剣が、今は禾晏の手にある――この光景に、居並ぶ者たちは驚きを隠せなかった。

勝負は一目瞭然だった。何如非は到底、禾晏の敵ではなく、容易く打ち負かされる。徐敬甫は「飛鴻将軍は華原の戦で負傷していたのだ」と言い繕ったが、何如非の面目は丸潰れであった。

その後、女官や夫人たちが殿内に入り献杯した。徐聘婷はわざと席に残り、大勢の前で禾晏が男装していると暴いた。だが予想に反し、肖珏はすでに皇帝に事実を報告し、軍功を条件に「女子であることを伏せる」許しを得ていた。皇帝は徐聘婷を罰することはせずに済ませたが、徐敬甫を筆頭とする一派は、矛先を肖珏へと向けるのだった。

29話の感想

なかなか時間が取れず、これまで感想を書けずにいたのですが、今回はどうしても書かずにはいられませんでした!

「月」の伏線回収キタ――(゚∀゚)――!!
「月」のくだりはもちろんのこと、肖珏の誠実な告白もめちゃめちゃ良かったです♡♡彼の真摯な眼差しも相まって、心に深く響きました。
告白の際に「玉佩」を渡したのも素敵だし、「今、月は君のものになった」というセリフも最高すぎて……とにかく何もかもが良かったです。

今回の告白シーンに限らず、肖珏役の丞磊さんの表情演技が素晴らしくて🥰🥰すっかり彼のファンになってしまいました♡彼の演技にドハマりし、彼の主演作である「虚顔」を見始めたほどです。

さらに8月24日からは彼が出演する新作古装劇「与晋長安」も始まりますし、しばらくは“丞磊祭り”を楽しめそうです♡

錦月如歌30話のあらすじネタバレ

徐敬甫は、肖珏が一軍の統帥でありながら軍律を無視し、私情のために禾晏が女子であることを隠し続けたのは不適切だと厳しく糾弾した。これに対し、肖珏と楚昭は揃って禾晏を弁護し、さらに禾晏自身も進み出て、堂々と理を立てて訴えた――「人を評価するのに性別を基準とするべきではありません。女子であっても真の才覚と実力があれば、大魏に尽くすことができます」と。彼女の言葉は力強く、皇后をはじめとする多くの女官(宮廷に仕える女性)たちの共感と敬意を呼んだ。

皇帝が禾晏に強い好意と評価を示すのを見て、徐敬甫の一派である衛大人が立ち上がり、「禾晏は武安郎でありながら、軍中で私的に婚約を結んだのは風紀を乱す行為である。たとえ才能があっても徳が伴わなければ官位を得る資格はない」と非難した。肖珏は毅然とした態度で禾晏を庇い、その深い情を隠さず示したため、皇帝は大いに満足した。さらに皇后の意見を尋ねると、皇后も禾晏を認めたため、皇帝は大いに喜び、その場で禾晏を「武安侯」に封じた。

夜宴が終わると、廷臣たちは「飛鴻将軍(何如非)が女子に敗北した」という噂を面白おかしく語り合った。何如非は「自分は負傷していたからだ」と強弁するが、誰も信じなかった。

一方、楚昭は巧みに言葉を操って徐聘婷をなだめ、「禾晏の件は真相を確かめたうえで皇帝に奏上し、欺君(君主を欺く大罪)を正そうとしたのだ」と説明した。単純な徐聘婷はそれを信じ込み、しかも「禾晏が女子だと教えたのは何如非だ」と漏らしてしまう。

この件を知った徐敬甫は、何如非が娘の徐聘婷を利用して禾晏の正体を暴こうとしたことに気づき、彼への態度を変えた。これ以上後始末をしてやる気は失せたのだ。しかし追い詰められた何如非は逆に徐敬甫を脅迫する。「自分の手元には、徐敬甫が烏托と往来していた証拠の書簡がある」と言い放ったのである。やむなく徐敬甫は妥協したが、「二度と徐聘婷に手を出すな。そうでなければ容赦しない」と釘を刺した。

その頃、肖府に戻った禾晏は肖珏に礼を述べた。彼が事前に皇帝へ禾晏が女子であることを伝えていたおかげで危機を免れたからだ。肖珏は「これから先、君の憂いは、すべて私が共に取り除こう。そして、この背を君に託す」と言った。その言葉に、禾晏は「撃掌盟誓(手のひらを合わせて誓いを立てること)」で応えようとするが、肖珏は冗談めかして「まるで義兄弟の契りのようだな」と笑った。禾晏は真剣に、「私はあなたと義兄弟になりたいのではない。ずっと前から、私はあなたを慕っていた。今はもっと好きになった」と告げた。二人が口づけを交わそうとした瞬間、肖珏は視線を感じて動きを止める。宋陶陶らが陰から覗いていたのだ。禾晏は恥ずかしくなり、そっと彼の手を振りほどいた。

その後、肖家の大嫂(兄嫁)が多くの女物の衣を禾晏に届けた。もはや禾晏が女子であることは世に知られ、男装を続ける必要はなくなった。女物の衣に着替えた禾晏は皆と食事を囲んだ後、肖珏と2人きりになった。

肖珏は彼女に「どれほど飄々とした人間でも、想う相手の前ではぎこちなくなるものだ。」と語る。

「そう?私はそうは思わないけど」

「それは君が知らぬだけだ。あの時、私がどれほど緊張していたか。」

「今も緊張してるの?」

「試してみれば分かる」
肖珏はそう言って、彼女に口づけをした。


宋陶陶と程鯉素は共に家から逃れてきており、この中秋も実家には戻らず肖府に滞在していた。

やがて宋陶陶は帰宅したが、毎日「程家はいつ程鯉素の庚帖(婚姻に用いる生年月日の書付)を届けてくれるのか」と待ち続けていた。ところが婢女の口から、両親がすでに程家に赴き、婚約を破棄しようとしていることを知らされる。心の奥では程鯉素を想っていた宋陶陶は、急いで程家へ駆け込み、母の手から庚帖を奪い取った。

徐敬甫が何如非を処罰しないことを知った禾晏は、何如非が徐敬甫の弱みを確実に握っていると悟った。そこで禾晏は楚昭を呼び出し、自身と何如非との因縁を余すところなく語り、さらに何如非の背後で徐敬甫が糸を引いていることを話した。楚昭は当初、徐敬甫に対抗することを望まなかったが、禾晏と肖珏の理を尽くした説得に折れ、最終的に手を組むことを承知した。

その後、肖珏は徐府を訪れ、暗に徐敬甫へ圧力をかける。一方、禾晏は女装に戻り、何家を訪ねた。何如非は敵襲でも受けたかのように剣を握りしめ、緊張した面持ちで門口に現れる。禾晏はその姿を見て思わず可笑しくなる――自分は剣すら持って来ていないのに、彼はこれほど怯えているのだ。やがて何父が下人たちを下がらせ、彼らは率直に言葉を交わした。禾晏の言葉に逆上した何如非は、「お前を一度殺せたのなら、二度目も殺せる」と憎悪を込めて吐き捨てた。

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