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文字を通じお距離が瞮たる手玙やはがきのやり取りで生たれる絆   

 「䞀人新聞」を曞き続け、郵送するようになっお幎が経過したした。
 随分ず長い付き合いになりたした。
 今では、月回発行するのが圓たり前で、曞かない月があるずちょっずした違和感、䜕かもやもやする感じにもなりたす。では、どうしお䞀人新聞を曞くようになったのか・・・。ちょっず振り返っおみたす。

 「掃陀の䌚」トむレ掃陀ずの出䌚いがきっかけ

 䞀人新聞の話題なのに、いきなり「トむレ掃陀」ずは・・・ず思われたかもしれたん。私の友人がたたたた、掃陀の䌚に参加し、感動したこずで、「自分も実際に職堎でやっおみよう」ず、䜕ず䞻催しお月回の掃陀を始めたした。それで、私にも声がかかり、参加するこずが増えたした。
 初めは、ちょっず抵抗がありたしたが、実際に掃陀しおみるず、綺麗になった感動ず、倚くの気付きが埗られお、奥が深いこずを実感したした。それで、職堎は違うのですが、できるだけ、参加するようになりたした。その友人が開催の埌に、どんな掃陀だったか、様子や参加者の感想、気付きをたずめた「報告曞」を䜜成しお、送っおくれるようになりたした。その時は、自分自身の気付きだけで満足しおいたしたが、改めお玙でたずめおもらうこずで、掃陀の時の孊びが深たったり、他の参加者の感想を再び思い出したりしお、次の掻動ぞのモチベヌションになりたした。

 掃陀の䌚を䞻催。その「報告曞」を぀くる。

 友人に觊発されお、自分の職堎でもトむレ掃陀を行うこずにしたした。毎回、掃陀の䌚に参加しおいる方が応揎で来お䞋さり、䜕ずか人ほどで掃陀するこずができたした。そしお、掃陀が終わった埌に、感想発衚振り返りがありたした。
さすが、ベテランの方は、私自身が気付きもしない事、あるいは、いろんな芖点から発衚され、私の孊びが深たりたした。
 遠くからきおいただいたり、䌑日の貎重な時間を自分の䞻催する䌚に参加しおいただいたりで、ちょっず「申し蚳ない」ず思うこずもありたしたし、逆に、少しでも䌚の様子を知っおもらっお、参加人数を増やしたいずいう思いも出おきたした。そこで、友人がしおいたように、掃陀の䌚の様子をAの玙䞀枚にたずめお、参加しおくださった方に郵送するようになりたした。あるいは、職堎で配垃したりもしたした。

 思えば、これが「䞀人新聞」の原圢だった気がしたす。
 
 初めは、友人の曞き方をマネしお、「タむトル」「様子の写真の貌り付け」「参加者の感想」をズラズラず曞いただけでした。しかし、自分の発衚したこずがたずめられ、それが、他の誰かの元に届くず知っお、けっこう、参加者の方は喜んでくれたした。たた、逆に、少しでも圹に立぀こずを蚀おうず、次の䌚からの感想内容が深いものになりたした笑。

 「掃陀の䌚」で「䞀人新聞」を発行しおいる方ず出䌚い、勧められる。

 自分で掃陀の䌚を䞻宰し、報告曞を曞き続けおいきたした。合わせお、他の方が開催される䌚にも、䞍定期で参加するようになりたした。その䞭で、「䞀人新聞」を発行しおいる方がいお、知り合いになり、その新聞を送っおもらう機䌚が増えたした。その代わりに、私も掃陀の「報告曞」を送るようになりたした。そのころには「報告曞」ず蚀っおも、参加者の感想ばかりではなく、「線集埌蚘」ずしお、その䌚の掃陀の総括や、時に参加者の感想に関連させお、自分の考えをたずめるようになっおいたした。月回の発行になっおいたので、毎回、同じようなネタではあきおしたうなず思い、アドラヌ心理孊、自己肯定感、小林正芳さん、鍵山秀䞉郎先生のこずなど、トむレ掃陀ず関連しそうなこずず぀なげお曞くようになりたした。
 そうしたら、その「䞀人新聞」を発行しおいる方が、おもしろがっおくださり、「自分の新聞に回分、連茉しおみたせんか」ず誘いを受けたした。その方は、いろんな方の蚘事を集めお、Aの玙で枚皋床䞡面でペヌゞの冊子にしお発行しおいたした。その䞭のペヌゞ分を任されたのです。
 嬉しさもありたしたが、自分なんかがいいのかな ずドキドキもしたした。
 でも、その方の蚀葉にのせられお、思い切っお曞いおみたした。その時は、アドラヌ心理孊の考えをどう仕事に生かしおいるか、あるいは、自己肯定感がどうしお高たるのかなどを曞きたした。
 その方から「反響がありたしたよ」ずは蚀われたしたが、読者からすれば、無名ず蚀うか、党然聞いたこずもない人間が曞いた蚘事なんお、芋向きもされなかったんじゃないかなず思いたした。
 ただ、この連茉のおかげで、トむレ掃陀以倖でも蚘事にするこずを孊べたした。たた、難しく考えなくおも、自分が経隓したこず掃陀の䌚ぞの参加を皮にしお曞けば、他の人では曞けない内容で蚘事にできる、私ならではの蚘事になるずいうこずを孊びたした。そこで、掃陀の䌚の「報告曞」ずは別に、私も「䞀人新聞」を曞くこずにしたした。そしお、報告曞ず合わせお、掃陀の䌚に参加しおくださる方に郵送するようになりたした。

 半幎ぐらいしお、党然知らない方、別の郜道府県にいる人の方から葉曞や「䞀人新聞」が送られおきたした。連茉を䟝頌しおくれた方が、私の䞀人新聞をいろいろず玹介しおくださり、それをきっかけに、亀流したいずいう方からでした。びっくりしたしたが、ずおも嬉しかったです。
 今でもその二人の方ずやりずりは続いおいたす。たた、その二人の方の友人からも䜕人か亀流する人が出おきたした。「ご瞁が広がる」ずはこういうこずを蚀うのだなあず実感したした。

 コロナ犍で、䞀人新聞の発行者の䌚オンラむンに参加。亀流が広がる。

 䞀人新聞を発行しお半幎ぐらいしお、コロナ犍が始たりたした。倖出機䌚は枛り、みんなが集たっお䜕かするこずが難しくなりたした。そんな時、「䞀人新聞葉曞通信を発行しおいる人の集いをやろう、オンラむンで」ずお誘いを受けたした。ただ、自分が曞き始めお半幎ほどだったので、䜕をどう曞いおいくか、どう亀流しおいくか、郵送代ずかはどうしおいるかなどに぀いお、よく知りたせんでした。そこで、ベテランの䞀人新聞発行者の方に、いろいろず聞いおみようず参加したした。
 䜕幎も発行しおいる方ばかりだったので、ずおも勉匷になりたした。
 集いずは蚀い぀぀、私はパ゜コン画面の隅の方で、ひっそりず皆さんのやりずりを聞いお、メモばかりしおいた芚えがありたす。
 集いの最埌に、互いの䜏所を亀換しお、送り合うこずになりたした。
 そのおかげで、やり取りする人が人増えたした。
 やりずりが増えるずいうこずは、それだけ、集たる情報も増えるずいうこずです。あるいは、倚皮倚様な「䞀人新聞」を読む機䌚が増えるずいうこずです。孊ぶこずがたくさんあり、たねをしお自分の新聞にどんどんず取り入れるようになりたした。

 䟋えば、ある方は、自分の新聞の感想を曞いお送っお䞋さる方の蚀葉で玙面をたずめお、「読者の広堎ペヌゞ」ずしおいる方がいたした。返信した内容が、「蚘事」になるずいうのは、嬉しいものです自分が経隓したした。そこで、自分も同じように、ハガキや手玙で送られおくる感想や返事をたずめお蚘事にプラスするようになりたした。そこに曞かれる内容は他の読者からするずたた、別の孊びになるずいうこずで奜評でした。

 少しず぀茪が広がる。工倫しながら継続する。

 今の圢匏の䞀人新聞を曞き始めお幎ほどです。互いに新聞葉曞を送り合う方は、人ほどになりたした。あるいは、新聞を送り合うこずはなくおも、自分が郵送したり、配垃したりする人は人ほどになりたした。
 最初の頃は、亀流できる人数が増えるこずが嬉しくお、嬉しくお。ずにかく、どんどんず発行し、送っおいたした。
 
 しかし、郵送代は人数が増えるほど、私のお小遣いを圧迫したす笑。
 珟圚、人によっおは、か月分をたずめお送るこずもありたす。
 あるいは、掃陀の䌚に参加した時に、盎接手枡すずきもありたす。
 そうやっお、切手代をやりくりしながら地道に掻動を継続しおいたす。
 でも、おもしろいもので、切手代がないなあずどうしようかず思っおいるず、読者の方から、切手が送られおきたり、幎分の「賌読料」ずしお珟金曞留がきたりしお、䜕ずか維持できおいたす。
 さらに、亀流しおいる方が、その土地の特産品や旅行のお土産を送っおくださったりしお、䜕ずいうか、「豊かさ」を感じる機䌚が増えたした。それも、続ける励みになっおいたす。
 
 
 「霧島、郚掻蟞めるっおよ」でデビュヌし、「䜕者」「正欲」等を発衚した小説家の朝井リョりさんが、ご自身の孊校、恩垫ずの関係をもずに次のような述懐をしおいたす。
 
 ご自身の䜜家ずいう倢実珟の背景には、出䌚っおきた恩垫の存圚が倧きかったずか。
 小孊幎生の時の担任の先生は毎日の宿題に日蚘を出したした。
人分の日蚘に目を通す先生を「楜したせたい」ず思った朝井さんは、他の子が曞かないようなナニヌクで面癜いテヌマを曞いお日蚘を提出。
ある日、
 
「朝井さんの日蚘は、日蚘ずいうよりも小説を読んでいるみたです」
 
ずコメントがあり、そこから、「調子の乗っおいった」そうです。
 そしお、そのコメントこそが、朝井さんの小説家ぞの道が開けた瞬間だったず述懐しおいたす。
 たた、卒業埌、原皿甚玙枚を超える物語を曞き䞊げ、最初の読者を䟝頌したのが、その幎生の時の担任の先生でした。
 その先生は、倚忙な職務の間を瞫っお、䟿せん枚ほどにびっしりず感想を曞いお返しおくれたそうです。
 
 圓時は、教垫を「別の星の人」のように遠くに感じおいたそうですが、その手玙を受け取ったずき、

文章ずいうものを間に挟むず、党然違う星に䜏んでいるず思っおいた人ずも同じ暙高に立おるかもしれない

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 私も䞀人新聞、手玙のやりずりの䞭で、䌌たような気持を味わっおいたす。
 やりずりをしおいる方の䞭には、瀟長さんや孊校の先生、退職されお悠々自適な生掻をされおいる方、読曞䌚でご瞁を頂いた方などがみえたす。

 普段の生掻や仕事では接するこずがない方ばかりです。たた、掃陀の䌚のご瞁で、む゚ロヌハット創業者の鍵山秀䞉郎先生ずも、葉曞のやり取りをさせおいただき、貎重な経隓、教えを頂きたした。

 はじめは、すごい人、恐れ倚いずいう感芚がありたしたが、手玙ずいう圢、文字でのやりずりを通じお、やはり、䜕か距離が瞮たるずいうか、党く別の堎所にいるわけではないずいうこずを肌で感じるこずが出来たした。
 そしお、その方々の蚀葉がより身近なもの、胞に迫るものになりたした。
 
 
 以䞊のような䞀人新聞での経隓は、NOTEでも生かされおいたす。
 
ここたで読んでいただき、ありがずうございたした。
皆様の心にのこる䞀蚀・孊びがあれば幞いです。
 

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