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柳サイクル オーダーフレームの道 第3回 「どんなフレームにするのか」

オーダーするにあたって改めてどんなバイクにしたいか考える

オーダーフレームで満たしたい要件

・荷物が積める → ラックがつけられる
・舗装路が楽しい → 軽快なジオメトリ
・未舗装路も苦じゃない →タイヤ幅・しなやかさ
・長距離乗れる → 安定性・乗り心地
・輪行も意識 → 重すぎない


オーダーフレームの詳細を決めるためにジオメトリを調べる

納得してからオーダーしたかったので、事前に気になるバイクのジオメトリを片っ端から調べ、自分の自転車やQUIETと比べた。

当時気になっていたのは以下のメーカーのバイク

CRUSTのBONBORA・ROMANCER
SurlyのMIDNIGHT SPECIAL
BLACK MOUNTAIN CYCLESのMONSTER CROSS
BREEZERのINVERSION
KONAのROVE・SUTRA
など

その中でもMONSTER CROSSが気になっていた。独自の個性やフレームのバランス、リムブレーキでも色褪せないかっこよさがある。

該当バイクをネットで調べたり、MUDDADのメンバー(サイクリング仲間)が乗っているものを試乗させてもらってイメージを固めていった。


リムブレーキかディスクブレーキか

これについてはかなり悩んだ。

飯泉さんと相談して、クロモリフレームの乗り味をより深く味わえるという理由でリムブレーキを選んだ。

リムブレーキにするなら、個人的に使ってみたかったPAULのミニモトVブレーキを搭載することにした。
そこから具体的なバイクのイメージが固まっていった。

PAULのミニモトVは前後で7万円。なかなかにいかれた値段だと思う


フレームの構成を考える

QUIETが要件を満たしていたため、完全なオーダーフレームをゼロから作るのはやめた。

飯泉さんの設計思想に共感していたので、QUIETをベースに自分が乗りやすいカスタムをしたフレームを作ってもらうことに決めた。


QUIETのどこを変えるか

シートポスト出てないなあ〜とは思った

試乗時にQUIETで気になっていた点があった

・フレームの跨ぎサイズがギリギリすぎる
・自分には未舗装路で受ける振動が強く、腰にくる


フレームの跨ぎサイズがギリギリすぎる

トップチューブはホリゾンタルからスローピングに変更した。

自分はホリゾンタルのフレームに強いこだわりがあるわけではなく、どちらかというとスローピングにすることでヘッドチューブが長くなることに魅力を感じた。


自分には未舗装路で受ける振動が強く、腰にくる

フレームのパイプをTANGEのChampion2からChampion1に変更して、より柔らかく軽いフレームにしてもらった。

シートステーも振動吸収を狙って、通常よりも細いものに変更してもらった。

自分の体型・体重だと変更しても特に支障が無いようだった。
(175cm68kg)


その他

・不要なダボを外す
・フォークにラック用ダボを追加する
・ラックにライト用の台座をつける


そして採寸

CAAD12に乗ってきていたので、まずはバイクから採寸開始

CAAD12はいいバイク

それを元にフィッティングバイクでジオメトリとポジションを作る。

QUIETはアップライトめなジオメトリのバイクなので、トップチューブを伸ばしたり、ハンドルをあげたりして調整していく。

ついに始まったという感じ。
出来たポジションは、これまでになくハンドルが高かった。

年季の入ったマシン


少しまとめ

オーダーフレームは、欲張ればなんでもできてしまう。

なんでもできるバイクを作ってしまうと、何にも特化していない中途半端なものになってしまう可能性がある。

Surlyのクロスチェックのようなバイクは好きだ。
でもそれはクロスチェックでやるべきなんだと思う。

オーダーするなら走りの良さは優先したい。

今回のオーダーフレームでは、ある程度削ぎ落とし、自分が一番気持ちよく走れるところを狙った。


ちなみに、自分が最初に考えたフレームは積載も全部盛りな太タイヤグラベルバイクだった。
実際に話してみて見えてくる部分もあるので、オーダーフレームは面白いと思う。


後日送られてきたジオメトリ画像 ふ〜むワクワク

続く↓


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