見出し画像

ソーセージの状況描写【やってみた】

Xのこの投稿を知りまして、チャレンジしてみました。



ベルリン中央駅での乗り換え時間は1時間もなかった。

レストランに入る余裕はなく、手軽に食べれるものがないかと探していると、どこからか香ばしいカレーの匂いが漂ってきた。匂いの先では、大学生らしき若者が白い紙製のトレーを手に何かを頬張っていた。その様子は、まるで舟皿に乗ったたこ焼きを食べているかのようだった。

よく見ると、一口サイズにカットされた、こんがりと焼かれたソーセージだった。たっぷりのケチャップの上には、惜しみなくカレー粉が振りかけられている。若者は木製のフォークのようなものでソーセージを刺しては、次々と口へと運んでいた。

それはベルリン名物の『カリーヴルスト』だった。

(おわり)


#やってみた
#描写
#ショートストーリー
#ソーセージ


いいなと思ったら応援しよう!

ひろいてん サポートして頂いたら有料記事を購入します!

この記事が参加している募集