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PMOに向いおる人は䜕が違う──30代゚ンゞニアが䞊流で䟡倀を出す芖点

䌚議には呌ばれる。資料も䜜る。進捗も芋おいる。
なのに、どこか手応えが薄い。

開発だけをしおいた頃より、関わる範囲は広がっおいる。
顧客ずも話すようになった。䞊叞から盞談されるこずも増えた。
それでも、自分の垂堎䟡倀が䞊がっおいる感芚が持おない。

30代の゚ンゞニアには、この違和感がよく起きたす。

実装だけでは足りない気がする。
でも、マネヌゞャヌになりたいわけでもない。
䞊流に行きたい気持ちはある。けれど、䜕を䌞ばせばそこに届くのかが芋えない。

そんなずきに候補ずしお出おくるのが、PMOです。

ただ、ここで誀解が起きやすい。
PMOは、管理衚を曎新する人でも、䌚議を仕切る人でも、偉い人の代わりに宿題を配る人でもありたせん。

本圓に䟡倀を出すPMOは、プロゞェクトの混乱を枛らす人です。

もっず蚀えば、曖昧なものを曖昧なたた流さず、前に進む圢に倉える人です。

僕は、PMOに向いおいる人の差は、噚甚さや話し䞊手さではなく、ここに出るず思っおいたす。

PMOに向いおいる人は、情報ではなく論点を芋る

プロゞェクトが厩れるずき、衚面にはたくさんの珟象が出たす。

䌚議が倚い。
認識がずれる。
進捗が読めない。
課題が増える。
関係者が倚すぎお決たらない。

でも、䟡倀を出すPMOは、珟象をそのたた远いかけたせん。
その奥にある論点を芋たす。

䜕が未決なのか。
誰が決めるべきなのか。
䜕を先に揃えないず前に進たないのか。
いた増えおいる情報のうち、意思決定に必芁なものは䜕か。

ここを芋抜ける人は、ただ忙しい人では終わりたせん。

逆に、向いおいない人は、情報を集めるこず自䜓が仕事になっおしたう。
資料は厚くなるのに、䜕も決たらない。
䌚議は増えるのに、前に進たない。
課題䞀芧は埋たるのに、火皮は消えない。

この差は倧きいです。

PMOは、情報凊理の仕事に芋えお、実際は刀断を前に進める仕事です。
だから、情報量に匷い人より、論点の切り分けに匷い人のほうが向いおいたす。

䞊流で䟡倀を出す人は、正しさより順番を敎える

30代になるず、技術力だけでは説明しにくい差が出たす。

同じくらい実装ができる人でも、䞊流で呌ばれる人ず、ずっず珟堎の火消しで終わる人に分かれる。
この差を生むのは、正解を知っおいるかどうかではありたせん。

順番を敎えられるかどうかです。

たずえば、顧客の芁望が増えおいる案件。
普通は、党郚を拟っお敎理しようずしたす。
でも、䞊流で䟡倀を出す人は先に確認したす。

それは芁望なのか、制玄なのか。
いた決める話なのか、あずで詰める話なのか。
誰が責任を持぀論点なのか。
この案件で本圓に守るべきものは䜕か。

぀たり、内容に入る前に、亀通敎理をするのです。

これは地味です。
掟手な成果に芋えにくい。
でも、この敎理ができないず、プロゞェクトは必ず埌半で苊しくなりたす。

PMOに向いおいる人は、この地味さに耐えられたす。
自分が䞻圹にならなくおも、党䜓が前に進むこずに䟡倀を感じられる。
ここは、かなり倧事な適性です。

PMO適性がある人の特城は、次の4぀に集玄できる

1぀目は、違和感を蚀葉にできるこずです。

䜕ずなく危ない、䜕ずなく噛み合っおいない、で終わらせない。
この違和感は、前提のズレなのか、責任分界の曖昧さなのか、優先順䜍の衝突なのか。
そこたで蚀語化できる人は匷いです。

2぀目は、人ではなく構造を芋るこずです。

あの人が悪い、この郚眲が遅い、で止たらない。
なぜそうなる運甚なのか。
どこに刀断の詰たりがあるのか。
個人攻撃ではなく、再発する構造を芋られる人は、䞊流で信頌されやすい。

3぀目は、決めるための材料を揃えられるこずです。

䞊流で評䟡される人は、正論を蚀う人ではありたせん。
決めやすくする人です。
遞択肢を䞊べる。
前提を揃える。
圱響範囲を芋せる。
決めないリスクも瀺す。
この準備ができる人は、䌚議の空気を倉えたす。

4぀目は、自分の成果を他人の前進で枬れるこずです。

ここが意倖ず難しい。
実装なら、自分が䜜ったものが芋えたす。
でもPMOは、混乱が枛った、認識が揃った、刀断が早くなった、ずいう圢で効いおきたす。
目立ちにくいからこそ、ここに䟡倀を感じられない人は苊しくなりたす。

逆に、PMOで苊しくなりやすい人もいる

誀解しおほしくないのは、PMOが䞊䜍互換ではないずいうこずです。
向き䞍向きがありたす。

たずえば、答えがはっきりしおいる仕事のほうが埗意な人。
人の間に入るより、自分で深く考えお䜜るほうが性に合う人。
曖昧な状態が長く続くず匷く消耗する人。
調敎よりも、技術そのものを磚く時間に充実感を持おる人。

こういうタむプは、無理にPMOを目指さなくおいい。
テックリヌド、アヌキテクト、専門職ずしお䌞びる道のほうが、はるかに健党です。

30代になるず、䞊流に行けるかどうかが䞍安になる。
でも本質は、䞊流に行くこずではありたせん。
自分が䟡倀を出しやすい堎所を芋極めるこずです。

PMOずいう圹割は、その候補のひず぀にすぎたせん。

自分にPMO適性があるか、5぀の問いで芋おみる

ここたで読んで、少しでも匕っかかったなら、自分に次の問いを投げおみおください。

䌚議で話を聞くず、誰が䜕を決めるべきかが気になるか。
トラブルが起きたずき、人のミスより構造の穎が先に芋えるか。
曖昧な䟝頌を、そのたた受けるより敎理したくなるか。
自分が前に出るより、党䜓が噛み合うこずに達成感を持おるか。
技術の話だけでなく、業務、組織、期埅倀のズレにも関心が向くか。

3぀以䞊圓おはたるなら、PMO的な䟡倀の出し方に向いおいる可胜性がありたす。

それは、管理が奜きずいう意味ではありたせん。
混乱を枛らし、刀断を前に進める偎の力がある、ずいうこずです。

30代゚ンゞニアにずっお倧事なのは、肩曞きより芖点

肩曞きがPMOかどうかは、本質ではありたせん。
実際の珟堎では、PMOずいう名前がなくおも、PMO的な圹割を担っおいる人がいたす。

論点を敎える。
前提を揃える。
刀断材料を出す。
決たる堎を぀くる。
曖昧さを攟眮しない。

この芖点を持おるだけで、30代の垂堎䟡倀はかなり倉わりたす。

なぜなら、技術だけでは回らない珟堎が増えおいるからです。
AIが䜿えるこずも倧事。
実装できるこずも倧事。
でも、それだけではプロゞェクトは進たない。

進む珟堎には、混乱を敎理できる人が必芁です。

そしお、その圹割は、思っおいる以䞊に垌少です。

もし今のあなたが、コヌドを曞く以倖の堎面で呌ばれるこずが増えおいるなら。
盞談される内容が、実装ではなく敎理や刀断に寄っおいるなら。
それは、ただ雑甚を抌し぀けられおいるだけではなく、次の圹割の入口に立っおいるのかもしれたせん。

その倉化を、損だず思うか。
それずも、䟡倀の広がりだず捉えるか。

30代の分岐は、そこから始たる気がしたす。

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