見出し画像

自分のものさしで、人を見ていないだろうか。

長女の通うこども園で配られている「ないおん」を読んでいて、

ある言葉で手が止まりました。


「アンコンシャス・バイアス」


無意識の思い込みのことです。


記事を書かれていたのは、

住職であり、こども園の園長先生でもある方でした。


読みながら、

人と関わるときのことを考えていました。


私たちは知らないうちに、


「普通はこうだろう」

「この人は、きっとこうだろう」


と、自分の経験や価値観を通して

相手を見ていることがあります。


もちろん、経験があるからこそ

気づけることもあります。


でも、その経験が、

いつの間にか自分の「ものさし」になっていることもある。


これは、人の話を聴くときにも

同じなのかもしれません。


「きっと、つらかったでしょう」


そう思っていても、

その人は懐かしそうに笑っていることがあります。


「大変だったでしょう」


そう思っていても、

その頃の楽しかったことを

話してくださることがあります。


こちらから見える出来事と、

その人が生きてきた時間の中に残っているものは、

同じとは限りません。


だから、


「分かった」


と思ったときほど、

少し立ち止まってみる。


私は今、

目の前の人を見ているのだろうか。


それとも、


自分の「ものさし」を通して

その人を見ているのだろうか。


人のことを完全に分かることは、

できないのかもしれません。


だからこそ、

決めつける前に、もう少し聴いてみる。


「ないおん」の記事を読みながら、

そんなことを考えました。


私自身も、

自分の中にある「ものさし」に気づきながら、


目の前の人を、

その人として見られる人でありたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!