猫説法🐾やらない優しさ
どこかの記事で、こんな内容の文章を見かけた。
「先回りしてやってあげることは、その人のためにならないこともある。
してもらえることが当たり前になれば、その人の成長を妨げることにもなる。」
読んだ瞬間、
「あれ? 私のことじゃん😳」
と思った。
🪷はじめに
昔から、人の顔色を見る癖があった。
「気が利かない」と言われるのが嫌で、
何をしたら喜ぶかな。
何をしておけば困らないかな。
そんなことを考えるようになった。
接客の仕事をしていた頃には、
相手が求めていることを先回りすることも覚えた。
いつしかそれは、
仕事だけではなく人付き合いでも当たり前になっていた。
でも、ふと思った。
私は「思いやり」のつもりだったけれど、
もしかしたら、
相手が自分でするはずのことまで
やってしまっていたのかもしれない。
🐱猫説法
あらあら。
また先回りしてるにゃ。
「これ、いるかな?」
「やっておいた方がいいかな?」
「困る前にやっておこう。」
優しいねぇ。
でもね。
優しさって、
何でもやってあげることじゃないんだよ。
転びそうだからって、
ずっと抱っこして歩いていたら、
その人は自分で歩く機会をなくしちゃう。
相手ができることなら、
相手に任せてみる。
困ったら、
その時に手を貸せばいい。
「やってあげない」ことと、
「冷たくする」ことは違うんだにゃ。
見守ることも、
待つことも、
立派な思いやり。
それにね。
何でも先回りしていたら、
あんたも疲れちゃうでしょ?
優しさは、
自分をすり減らしてまで
配るものじゃないんだよ。
手を出す前に、
ちょっと待ってみる。
それくらいが、
ちょうどいいのかもしれないにゃ。
🌕今週の禅語【知足(ちそく)】
足るを知る。
「もっとしてあげなきゃ」ではなく、
これくらいで十分。
相手に対しても、
自分に対しても。
少し足りないくらいの余白が、
人を育てることもあるのかもしれない。
🌿今週の福語
「手を出さないことも、思いやり。」
何もしないのではなく、
相手を信じて待ってみる。
助けを求められたら、
その時に手を差し出せばいい。
優しさには、
「してあげる優しさ」と
「見守る優しさ」
の両方がある。
🪷おわりに
今まで私は、
相手を不快にさせないように、
困らせないようにと、
少し先を歩いて、
いろいろなものを片づけてきたのかもしれない。
それを「思いやり」だと思っていた。
もちろん、
その優しさまで否定する必要はない。
ただ、これからは、
「これは本当に私がすること?」
と、一度立ち止まってみようと思う。
相手のためにも。
そして、
自分のためにも。
……ただし。
にゃんこについては話が別。
頼まれてなくても、
これでもかってくらいお世話します🤣🐱💕
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