4人パパが断言!子供が生まれても父性は芽生えない理由と唯一の解決策
産後、妻がいつも不機嫌だ。
手伝っているつもりなのにキツく当たられる…。そんな「産後の壁」に悩むパパへ、4人の父である僕から残酷な事実をお伝えします。
「男は、子どもが生まれても急に父性なんて芽生えません」
僕自身、初めて娘が生まれた時は「自分が親?信じられない」と不思議な気分でした。
男にとって、子どもが生まれた瞬間から父親の自覚で満たされるというのは、ドラマの中だけのファンタジーなのです。
スタート地点の圧倒的なズレ
なぜなら、夫婦間で「親としての実感」のスタート地点に圧倒的なズレがあるからです。
妻は10ヶ月の妊娠期間と命懸けの出産を経て、強制的かつ急激に「母親」になります。24時間休みなしでボロボロの体を抱え、常に極限状態です。
一方の夫は、自分の体に直接的な変化が起きたわけではないため、実感が全く追いついていません。
このズレがある状態で、夫が産前と同じペースで生活しようとすれば、すでに「母親」になっている妻と激しく衝突するのは当たり前の話なのです。
父性は「後天的に」作られる
実はこれ、単なる気持ちの問題ではなく、科学的にも裏付けられています。
女性は妊娠・出産に伴うホルモンバランスの変化で、生物学的に「親」のスイッチが入りやすい構造になっています。しかし男性の場合、そうした身体的変化はありません。
その代わり、赤ちゃんのオムツを替えたり、抱っこをしたりと「直接的なお世話(スキンシップ)」を重ねることで、愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が分泌され、脳が徐々に父親仕様へと変化していくことが分かっています。
つまり、男の父性は最初から備わっているものではなく、行動によって「後天的に作られる」ものなのです。
実感を待つな、手を動かせ
では、まだ実感が湧いていない男はどうすればいいのか?
答えはシンプルです。
「実感が湧くのを待つな。手を動かせ」ということ。
オムツ替え、ミルクづくり、お風呂、そして終わりの見えない寝かしつけ。決して華やかではない、泥臭くて体力を削られる日々のタスクをひたすら繰り返してください。
「親としての自覚を持て」という精神論は一旦捨てて構いません。
無我夢中で目の前のタスクをこなすうちに、明確に腑に落ちる瞬間がなくても、いつしか「あぁ、自分は親になったんだな」という感覚が自然と根付いていきます。
それこそが、男が父親になる唯一の道です。
日々の泥臭いお世話が、男を「父親」に育て上げる
男に父性は急には芽生えない。
夫婦間で親になるスタート地点が違う。
男の父性は日々の育児行動で作られる。
実感が湧くのを待たずに手を動かす。
泥臭いお世話の積み重ねが父親を作る。
ほどほどに子育て頑張っていきましょう
