(週末に考える星の流れ)日食と月食の「あわい」の中で。
このところの星の流れを見ていきましょう。
先週、「しし座」で日食をともなう「新月」が起こり、
来週には、「うお座」で月食をともなう「満月」が起こります。
つまり今僕たちは、「日食」と「月食」という、2つの大きな節目の「あわい」にいることになります。
「あわい」とは、「間」や「境目」を意味する言葉ですが、
今週は、『これまで』と『これから』の間に立ちながら、少しずつ人生の方向が変わっていくような時間です。
そんな時間の中で、今週は「さそり座」で「上弦の月」が起こり、物ごとが「避けがたく」一つの方向に膨らんでいくことになりました。
◆地下では、すでに「何か」が動いている
あなたの世界では、このところ、どんなことが起こっているでしょうか?
誰かとの関係が急に深まった人もいるでしょうし、反対に、これまで続いていた関係や仕事に「もう違うかもしれない」と感じ始めた人もいるでしょう。
ずっと考えていたことを実行に移した人もいれば、まだ何も行動には移していないけれど、自分の中で「何かが変わってしまった」ことに気づいている人もいるはずです。
「さそり座」で起こった今回の上弦は、「破壊と再生」や「深くて静かなコミット」、さらには「本音や本心」を問われるようなイベントを僕たちに運んできたため、
この1週間で、新たな道を選ぶために何かを手放したり、怖くても一歩踏み出したり、
「自分は、本当はどうしたいのか?」と向き合うような出来事があった人も少なくないはずです。
しかし、今週起こったことだけを見て、「良かった」「わるかった」と判断する必要はありません。
なぜなら今は、「日食」と「月食」の「あわい」にいるからです。
◆今は「モグラの時間」
今週の星の配置を眺めていたら、なぜか「モグラ」という言葉が浮かんできました。
モグラが地中を掘り進めているとき、地上からは、その姿を見ることができません。
地上では「何も起こっていない」ように見えても、地下では確実に土が掘られ、押し出され、少しずつ「道」ができています。
そして、しばらくすると地表に土が盛り上がり、そこで初めて僕らは、「ああ、地下で何かが動いていたんだ」と気づきます。
人生の変化も、それに少し似ているのかもしれません。
僕たちはつい、転職した、別れた、引っ越した、何かを始めた、といった「目に見える変化」を見て、「ここから人生が変わった」と考えます。
しかし本当は、そのずっと前から、
「このままではいられない」
「本当は、こっちに行きたい」
「なぜか最近、これが気になって仕方がない」
そんな小さな変化が、自分の「地下」で始まっていて、それがあるところまで進んだとき、初めて「出来事」となって地上に姿を現すのです。
◆今週起こったことを「モグラ塚」だと思ってみる
そう考えると、今週あなたの世界で起こったことも、単独の「出来事」として見るのではなく、
「これまで自分の地下で進んでいた変化が、ようやく地上に現れたもの」として見てみると面白いかもしれません。
今週動き始めた人間関係も、印象的な出来事も、新たに始まったことも、逆に終わったことも、
その背景には、もっと前から静かに進んでいた「何か」があるはずです。
とくに8月13日の新月前後に決めたことや、その時期始まったことは、良くもわるくも「継続」の要素を含んでいるため、
8月13日〜8月28日の2週間で動きだしたことは、避けがたく「一つの方向」に進んでいくはずです。
◆来週、月食という「答え」がやってくる
そして来週、「うお座」で月食をともなう満月が起こります。
満月は、物ごとが満ちたり、何かが明らかになり、「答え」が見えるタイミングです。
さらに今回は「月食」なので、普段の満月よりも大きな区切りや、手放し、価値観の切り替わりが起こりやすくなっています。
とくに今回の満月は、「柔軟さ」を求められるような「思わぬ展開」も含んでいるため、
8月下旬という時間の中で、「これまでの自分」ならやらなかったような選択をしたり、
「思わぬ展開」を受けて、それに「合わせていかざるを得なくなる」人もいるでしょう。
とはいえこの時期は、「オールアウト」で「やれることをやった先」にしか「開かない扉」や「起こらない出来事」でもあるので、
今は1日1日を大切にしながら、日々の時間を重ねてみたいのです。
◆この時期の意識ポイント
そんな「大きな流」の中にいるこの週末は、自分の中で「すでに変わってしまったもの」に目を向けてみると良いでしょう。
以前なら我慢できたのに、もう我慢できなくなったこと。
以前なら怖かったのに、なぜか今はやってみたいこと。
そして、最近なぜか何度も頭に浮かんでくること。
それらはすべて、あなたの「地下」で進んでいる変化を教えてくれるものたちです。
今はまだ、「日食」と「月食」の「あわい」です。
すべての意味が分からなくてもいいし、自分がどこへ向かっているのかが、はっきり見えていなくても構いません。
ただ、このところ起こっている出来事や、自分の中から出てきている「本音」を、なかったことにはしないでください。
地上では「まだ何も変わっていない」ように見えても、地下ではすでに新しい道が掘られ始めています。
来週の月食を迎えたとき、その道がどこにつながっていたのか、少しだけ見えてくるのかもしれません。
それでは今日はこの辺で。
きっと素敵な未来です。
Kenny
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