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「乗り遅れたくない」という焦りが、あなたの足元を崩している

こんにちは。安定収益の作り方について、起業や副業に関する考え方を配信している柴田謙吾です。

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「今はこれが流行っているらしい」「あの手法が稼げるらしい」——ビジネスの世界にいると、こうした新しい波が、次から次へと押し寄せてきます。乗り遅れてはいけない、と焦る気持ち。よく分かります。

私自身、新しいものは大好きです。現に、生成AIのような新しい技術には、いち早く飛び込んで活用しています。ですが同時に、流行りに飛びつくばかりでは、かえって足元が不安定になる——そのことも、痛感してきました。今日は、流行りとどう付き合えば、ぶれずに長く続けられるのか。私なりの考えをお話しさせてください。


流行りに飛びつく人が、なぜ疲弊してしまうのか

新しい手法が出るたびに飛びつく。そのこと自体は、悪いことではありません。問題は、前のものが根づく前に、次へ次へと乗り換えてしまうことです。

あのツールがいいと聞けば手を出し、こっちが稼げると聞けば乗り換える。気づけば、どれも中途半端なまま。手元には「やりかけ」ばかりが積み上がっていきます。これでは、いくら動いても成果は積み上がりません。動いているのに前に進んでいる感覚がない——この疲弊感の正体は、たいてい「軸のない乗り換え」にあります。

そして流行りには、必ず終わりが来ます。波が引いたとき、その上にしか立っていなかった人は、また次の波を探して走り出すことになるのです。

流行りは「入口」にはなるが、「土台」にはならない

誤解のないように言うと、私は流行りを否定しているわけではありません。むしろ、うまく使えば強力な追い風になります。

たとえば今、生成AIに関する話題は、とても注目を集めやすいテーマです。私も発信で取り上げますし、実際に多くの方が関心を寄せてくださいます。流行りは、こうして人の目に触れる「入口」をつくってくれるのです。

ですが、入口はあくまで入口です。そこから先、「この人の言うことは信頼できる」「また読みたい」と思ってもらえるかどうかは、流行りとは別のところで決まります。流行りは人を連れてきてくれますが、その人をつなぎとめる土台にはなってくれないのです。ここを取り違えると、話題は集めても何も残らない、ということが起きてしまいます。

変わらないものにこそ、足場を置く

では、土台とは何か。私は、時代が変わっても変わらないものだと考えています。

お客様が何に困っているかを考えること。相手の立場に立って、欲しいものを差し出すこと。小さな約束を守り、信頼を積み重ねること。——こうしたことは、10年前も今も、そしてこの先も、変わらず大切であり続けます。マーケティングの本質は、結局のところ「お客様のニーズを掴み、相手の立場で考える」ことに尽きる。私はそう思っています。

流行りのツールや手法は、この変わらない土台の上で使ってこそ、力を発揮します。逆に、土台がないまま流行りだけを追いかけても、風が止めば倒れてしまう。足場を置くべきは、移ろいやすい流行りではなく、変わらない原理原則のほうなのです。

私が、流行りとこう付き合っている

私自身は、新しいものを取り入れるとき、ひとつだけ決めていることがあります。それは、「軸は動かさず、道具だけ入れ替える」ということです。

たとえば私は、生成AIを記事づくりに活用しています。ですが、「お客様の役に立つことを、自分の言葉で誠実に届ける」という軸そのものは、AIが来ようが何が来ようが、まったく変えていません。新しい技術は、あくまでその軸を効率よく実現するための道具として使う。目的と手段を、はっきり分けているのです。

この順番さえ守っていれば、流行りに振り回されることはありません。むしろ、新しい波が来るたびに、それを自分の土台の上手に乗せて、追い風に変えていける。流行りに乗るのと、流行りに飲まれるのは、まったくの別物なのです。

急がば回れ。土台があるから、流行りも活かせる

新しいものに飛びつくのは、簡単です。刺激もあり、動いている実感も得られます。一方で、変わらない土台を地道に固める作業は、地味で、時間もかかります。だからこそ、多くの人が土台を後回しにして、流行りだけを追いかけてしまうのでしょう。

ですが、急がば回れです。土台がしっかりしている人ほど、実は新しいものを最も上手に活かせます。足元が定まっているから、安心して新しい波に乗っていける。流行りに飛びつく前に、まず「自分の変わらない軸は何か」を固めておく。この順番が、長く続けるための鍵だと、私は思っています。

まとめ

流行りに飛びつくこと自体は悪くありません。問題は、軸のないまま次から次へと乗り換え、足元が不安定になることです。

流行りは人を連れてくる「入口」にはなりますが、つなぎとめる「土台」にはなりません。足場を置くべきは、お客様のニーズを考える・信頼を積み重ねるといった、時代が変わっても変わらない原理原則のほうです。軸は動かさず、道具だけ入れ替える。その順番さえ守れば、流行りは追い風に変わります。

新しい波にワクワクしたときこそ、一度立ち止まって「自分の変わらない軸は何だろう」と問い直してみてください。土台のある人ほど、流行りをいちばん上手に乗りこなせる。急がば回れで、まずは足元を固めていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました~

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