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【実体験】2年間で27回失敗した50代が見つけた「海外営業の真実」~完璧な英語より100倍大切だった「人間力」の話~

【実体験】2年間で27回失敗した50代が見つけた「海外営業の真実」

~完璧な英語より100倍大切だった「人間力」の話~

「海外営業」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

グローバルなビジネスマン、流暢な英語、華やかな出張生活...

でも、現実は全然違いました。

50代で富士通関連会社の海外営業部門に飛び込んだ私。学生時代から英語は得意だったのに、最初の2年間で27回も大小さまざまな失敗を重ねました。

商談を台無しにし、文化的な誤解でクライアントを怒らせ、メール一本で信頼を失う...

「こんなはずじゃなかった」

そう思いながらも、アジア各国を駆け回る中で気づいたことがあります。

海外営業で本当に必要なのは、英語力じゃない。

今日は、失敗の山から掴んだ「5つの成功ルール」をお話しします。きっと、あなたの常識を覆すはずです。


💡 ルール1:「聞く力」が契約を決める

~相手の「本音」を掴む技術~

「もっと英語を話せるようになりたい」

多くの人がそう思いがちですが、実は相手の真意を理解する力の方が圧倒的に重要です。

私がベトナムで大型案件を逃した時の話をします。

クライアントは「Very good, we will consider it」と言いました。私は「前向きに検討してくれる」と解釈しましたが、実際は丁寧な断りの言葉だったのです。

その時学んだのは:

  • 言葉の「表面」ではなく「背景」を読む

  • 相手の表情、声のトーン、間の取り方に注意を払う

  • 文化的なコンテキストを理解する

今では、相手が何を言わないかにも耳を傾けるようになりました。


🌏 ルール2:現地の「空気」を肌で感じる

~Google検索では分からない本当の文化~

「事前調査は完璧だった」

そう思って臨んだタイでの商談。資料には「時間に正確」と書いてあったのに、相手は1時間遅刻。しかも謝罪なし。

最初はイライラしましたが、よく観察してみると...

彼らは遅れた分だけ、じっくり時間をかけて私の話を聞いてくれました。急かすことなく、質問を重ね、真剣に検討してくれる姿がありました。

「時間の概念」が日本とは全く違うことを体感した瞬間でした。

現地の人と一緒に食事をし、冗談を交わし、時には愚痴を聞く。そんな何気ない時間こそが、最高の市場調査になります。


📞 ルール3:デリケートな話こそ「声」で伝える

~メールが信頼を壊した苦い経験~

私の最大の失敗は、韓国のクライアントとのトラブルをメールで解決しようとしたことです。

結果:

  • 誤解が誤解を呼ぶ悪循環

  • 相手の怒りが増幅

  • 契約解除の危機

藁にもすがる思いで電話をした時、相手の担当者が言った言葉が忘れられません。

「やっと、あなたの本気が伝わりました」

声には感情が乗ります。迷いも、誠意も、熱意も。

完璧な英語じゃなくても、自分の言葉で話す勇気が信頼を生むのです。


❤️ ルール4:「完璧」より「誠実」が心を動かす

~下手な英語で掴んだ最大の契約~

「英語がもっと上手だったら...」

そんな劣等感を抱えていた私に、転機が訪れました。

シンガポールでの商談中、重要な専門用語が出てこない。文法もめちゃくちゃ。でも、どうしても伝えたい想いがありました。

身振り手振りを交えて、必死に説明する私を見て、クライアントが笑顔になりました。

「Your passion is more important than perfect English」

その後、彼らは私たちの最大のパートナーになってくれました。

完璧な英語よりも、相手を思う気持ちの方が何倍も価値があることを学んだ瞬間でした。


🤝 ルール5:「失敗談」が最強の営業ツール

~弱さを見せる勇気が信頼を生む~

「失敗は隠すもの」

そう思っていた私でしたが、ある日、フィリピンのクライアントに過去の失敗談を正直に話しました。

「実は、以前こんなミスをして...」

すると、相手の表情が変わりました。

「そんな経験をしたあなたなら、私たちの気持ちが分かる。一緒に仕事をしたい」

人は完璧な人には距離を感じるもの。でも、同じような苦労をした人には親近感を抱きます。

自分の弱さを見せる勇気が、最も強い武器になることを知りました。


🎯 最後に:海外営業の本質とは

27回の失敗を通じて分かったこと。

海外営業に必要なのは、語学力でも専門知識でもない。

「人間力」です。

  • 相手の立場に立って考える共感力

  • 失敗を恐れず挑戦する勇気

  • 自分の弱さを受け入れる謙虚さ

  • 相手を思いやる誠実さ

言葉の壁を超えて信頼を築くのは、結局、その人がどれだけ相手を大切に思えるかなのです。

もしあなたが海外での仕事を考えているなら、完璧を目指す必要はありません。

失敗を恐れず、一歩踏み出してみてください。そこに、かけがえのない経験と成長が待っています。


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