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愛媛、行きたい!

『坂の上の雲』。

司馬遼太郎が描いた、明治という時代を生きた人々の物語である。

NHKのドラマは全13回。

秋山好古。

秋山真之。

正岡子規。

彼らを中心に、

日本が近代国家へと歩み始めた時代が壮大なスケールで描かれている。

観ていて改めて感じるのは、

明治を生きた人たちのエネルギーのすごさである。

今のように何でも情報が手に入る時代ではない。

海外へ行くことだって簡単ではない。

日本という国そのものが、

これから世界の中でどう生きていくのかを模索していた時代である。

そんな中で、

学ぶ。

外国へ行く。

新しいものを吸収する。

そして、

自分たちの国をどうしていくのかを必死に考える。

『坂の上の雲』というタイトルそのものが、

そんな時代を象徴しているように感じる。

坂の上に浮かんでいる雲を目指して、

ひたすら登っていく。


その先に何があるのか、

本当にたどり着けるのかも分からない。

それでも前へ進む。


この時代の人たちには、

そんな力強さがあったのだと思う。

そして『坂の上の雲』を観ていると、

どうしても行きたくなる場所がある。

愛媛である。

秋山好古、秋山真之、正岡子規。

彼らは現在の松山市に生まれた。

同じ土地から、

後世まで名前が残る人物たちが出ている。

実際にその土地を歩いてみたい。

彼らが生まれ育った場所を見て、

同じ景色を眺めてみたい。


歴史上の人物について、

本や映像で知るのも面白い。

しかし、

実際にその人が生きた土地へ行くと、

歴史の見え方はまた変わる。

以前はただの地名だった場所が、

急に具体的なものになる。

「本当にここにいたんだ」

と感じられる瞬間がある。

私はあの感覚が好きである。

そして愛媛へ行くなら、

『坂の上の雲』ゆかりの場所を巡ってみたい。

秋山兄弟について知る。

正岡子規について知る。

松山という町そのものを歩く。

そのうえでもう一度、

『坂の上の雲』を観てみたい。

きっと、

今とは違った見え方になるはずである。

歴史を知ると、

行きたい場所が増えていく。

そして現地へ行くと、

もっと歴史を知りたくなる。

この繰り返しが面白い。

愛媛、行きたい!

いつか『坂の上の雲』の舞台を、

自分の足で歩いてみたい。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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