他人に嫌われても大丈夫
私は、人に嫌われるのが怖い。
誰にも嫌われたくないし、誰からも好かれていたい。
私は、人に嫌われないように自分なりに努力をしているはずだった。
常に周囲に気を配ったり、常に笑顔で明るく振舞ったりした。
にもかかわらず、発達障害の私の周りから、一人また一人と自分のもとから人が去っていく。
嫌われないようにと一生懸命に努めても、誰かに嫌われてしまう。
自分が誰かに嫌われるたびに、悲しい気持ちが押し寄せてくる。
自分は人に好かれる価値のない人間なのだと、自己否定してしまう。
そして、人に嫌われるのは、自分の頑張り不足だと思い込む。
そうして気が付けば、自分で自分のことを嫌いになってしまう。
しかし、私はこう思うのだ。
どんなに頑張っても嫌ってくる人は、自分とは縁のない人なのではないだろうかと。
もし仮に頑張った自分を好きになってもらえたとしても、その人から好かれ続けるためにずっと頑張らなければいけないことになる。
そんな関係性を長続きさせるのは、きっと苦しいことだろう。
人に嫌われたくないと思うこと自体は、人間として正しいことだ。
そのために努力をすることも、決して間違っていることではない。
それでも、自分のメンタルを疲弊させてまで、嫌ってくる人から好かれようとする必要はない。
嫌ってくる人から好かれようとするのは、思っているよりもエネルギーを消費する。
その時間と労力を、あるがままの自分を好きでいてくれる人に使った方が、人生はきっと豊かになる。
自分の人生に必要な人とは、出会うべきタイミングで出会うようになっているはずだ。
だから自分のもとから去っていく人は、最初から縁がなかった人だ。
もし本当に縁がある人ならば、いつかまたどこかで巡り会う。
自分の人生の貴重な時間を無駄に振らないためにも、去る者は追わずの精神は重要なのだ。
