【アニメ×ビジネスパッション #04】自分のできることに本気になれるやつ
皆さん、ヒーローは好きですか?
僕は大好きです。
その中でも特に、
「弱いヒーロー」
には、めちゃくちゃ心を打たれます。
圧倒的な力で敵を倒すヒーローももちろんカッコいい。
でも、
勝てないと分かっている。
怖い。
逃げたい。
それでも、
「ここで自分が行かなきゃいけない」
と一歩前に出るヒーロー。
僕は、そういう人間にどうしようもなく惹かれます。
曲げない信念だったり、正義だったり。
たぶん、自分と重ねてしまうところもあるんでしょうね。
かくいう僕も、決して強い人間ではないからです。
強くないけど、やる。
やるしかない。
「やらない」が消える瞬間
ビジネスをしていると、
「やるか、やらないか」
を選べる場面ばかりではありません。
もう契約している。
仲間が動き始めている。
お客さんが待っている。
お金も動いている。
気づけば、
「やらない」という選択肢が消えている。
そんな状況、案外あります。
そして面白いのが、
「やる」と決めた先にも、さらに選択肢があること。
誰の力を借りるのか。
自分はどこまでやるのか。
やり方そのものを変えるのか。
それとも、
自分の限界を超えにいくのか。
「やる」という一本道に見えて、
その先には無数の分岐があります。
でも、その分岐を見るためには、
まず一歩目を踏み出さなきゃいけない。
そこで必要になるのが、
僕は不屈の精神なんだと思っています。
怖くないから進めるわけじゃない
仕事をしていると、
「この人、メンタル強いな」
と思う人がいます。
でも、実際に話してみると、
普通に怖がっていたりする。
「失敗したらどうしよう」
「本当にできるかな」
「自分には荷が重いかもしれない」
みんな考えてるんですよね。
僕だってそうです。
新しいことを始めるときなんて、
大半が不安です。
足がすくみそうになることだってあります。
でも僕は、
勇気って「怖くないこと」じゃないと思っています。
怖い。
不安。
自信もない。
それでも一歩出る。
それが勇気なんじゃないでしょうか。
無免ライダーがカッコいい理由
『ワンパンマン』には、
どう考えても勝てない相手に立ち向かう無免ライダーの姿があります。
圧倒的な力があるわけじゃない。
最強の必殺技があるわけでもない。
自分自身だって、
勝てるなんて思っていない。
それでも前に出る。
なぜなら、
「勝てるかどうか」と「自分がやるべきかどうか」は別だから。
これ、めちゃくちゃ好きなんですよね。
そしてビジネスでも、
僕はこういう人と仕事がしたい。
「できます!」より「やります!」
もちろん能力は大事です。
仕事なので、結果も出さなきゃいけない。
でも僕が人と仕事をしていて、
めちゃくちゃ頼もしいと思う瞬間があります。
何かトラブルが起きたとき。
誰も正解が分からないとき。
みんなが、
「これどうする……?」
となっている中で、
「分かりました。とりあえず僕やってみます」
と言える人。
これ、本当に強い。
別にその人が全部解決しなくてもいいんです。
一歩前に出たことで、
「じゃあ俺はこれやる」
「それなら私はこっち調べる」
と、周りも動き始める。
気づけば、
一人の一歩が、チーム全体を動かしている。
会社に必要なのって、
サイタマみたいに何でもワンパンで解決してくれる人だけじゃない。
むしろ現実には、
そんな人ほとんどいません。笑
だったら僕は、
無免ライダーみたいに最初の一歩を踏み出せる人がほしい。
一歩踏み出した後に、仲間を集めればいい
ここを勘違いしてほしくないのですが、
何でも一人で背負え、という話ではありません。
むしろ逆です。
一歩踏み出して、
自分一人では無理だと分かったなら、
仲間を呼べばいい。
知識が足りないなら、
詳しい人に聞けばいい。
時間が足りないなら、
役割を分ければいい。
お金が足りないなら、
方法を変えればいい。
最初から全部できる必要なんてない。
でも、
「誰かがやってくれるまで待つ」
だけでは何も始まらない。
最初の一人が、
「俺がやる」
と言った瞬間に、
初めて次の選択肢が生まれるんです。
案外、人間はできてしまう
振り返ってみると、
「絶対無理だろ」
と思っていた仕事を、
僕は何度も終わらせてきました。
もちろん失敗もしました。
痛い目も見ました。
でも不思議なもので、
あれだけ怖かったものも、
終わって振り返ると、
「案外できたな」
と思うことが多い。
「死ぬ気でやって死んだやつはいない」
とは、よく言ったものですね。笑
もちろん本当に身体を壊すまでやる必要はありません。
でも、
挑戦する前の頭の中にいる敵って、実物よりめちゃくちゃデカい。
まだ戦ってもいないのに、
「無理だ」
「できない」
「自分には早い」
と勝手に負けてしまう。
それって、ちょっともったいない。
最強じゃなくていい
僕は会社をやっていて、
最強の人間だけを集めたいとは思いません。
全部できなくていい。
弱点があってもいい。
怖がってもいい。
失敗することだってある。
でも、
「ここは自分が行くしかない」
という瞬間に、
一歩前に出られる人。
そんな人がチームにいたら、
めちゃくちゃ心強い。
そして自分自身も、
そんな人間でありたいと思っています。
勝てるから戦うんじゃない。
自信があるから挑戦するんじゃない。
やるべきだと思ったから、一歩踏み出す。
その一歩の先で、
仲間を集めればいい。
方法を考えればいい。
失敗したら、また立てばいい。
僕らはサイタマじゃありません。
何でもワンパンでは倒せない。
だからこそ、
無免ライダーみたいな一歩が必要なんじゃないでしょうか。
怖くてもいい。
足がすくんでもいい。
勝てるかどうかなんて、そのあと考えればいい。
まずは、
「俺が行く」
と言えるかどうか。
人生は大冒険。
どうせなら僕は、
最強のヒーローになるより、
誰も前に出ないときに、一歩だけ前に出られる人間でいたい。
