四川の麻辣だれを作ったら、冷蔵庫の残り物が全部うまくなった

今日は火鍋じゃないです。
麻辣だれです。
四川の料理を作っていると、どうしても辛いものが食べたくなる。
ということで、家にある材料で麻辣だれを作る。
本場では糍粑辣椒を使ったりするんだけど、今回はない。
じゃあどうするか。
剁辣椒でいきます。
牛脂と油を熱して、郫県豆瓣醤を炒める。
ここはちょっと頑張る。
豆瓣醤の香りが出て、油が赤くなってきたら、剁辣椒、乾燥唐辛子、豆豉、花椒。
もうこの時点で、かなり四川。

さらに醪糟、砂糖を少し。
紹興酒を入れて、鶏ガラスープで伸ばす。
あとは弱火でグツグツ。

パクチーを添えて麻辣だれ完成。

で、何をつけるのか。
冷蔵庫を見る。
白菜。
トマト。
うどん。
……急に日本の家庭料理になったな。
まあいい。
白菜とトマトを入れて、うどんも温める。
これを麻辣だれにつけて食べる。

うまい。
花椒のビリビリした痺れに、唐辛子の辛さ。
トマトの酸味が入ると、これがまたいい。
白菜も甘くて合う。
そして、うどん。
そりゃ合うよね。
タレを全部拾ってくれる。
そして今日、もう一つ食卓にあったもの。
昨日の残りのおでん。
四川の麻辣だれ。
その隣に昨日のおでん。
いや、どういう組み合わせだよ。
でも食べてみる。
麻辣だれで舌がビリビリしたところに、おでんの優しい出汁。
……これ、アリだな。
本場の四川料理を作っていたはずなのに、
白菜、トマト、うどん。
そして昨日のおでん。
冷蔵庫の中身に完全に料理を支配された。
でも、家で作る料理なんてこんなもんでいい。
うまければ勝ち。
今日は四川の麻辣だれで、冷蔵庫の残り物を食べました。
ごちそうさまでした。
