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牧野記念庭園を訪れて感じた、情熱と幸せのかたち

日本の植物分類学の父とされる牧野富太郎博士。
数年前、NHK朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルとなった方です。
当時ドラマを見ていて「一度行ってみたいな」と思っていた牧野記念庭園に行ってきました。

博士が94歳で亡くなるまでの30年あまりを過ごした場所です。

展示されている植物画は、1つの植物の全体図と部位ごとの図が
同じ紙に描かれていて、驚くほど微細。
「これ全部が1つの植物なの?」と思うほどで、
植物への深い愛と情熱、並外れた探求心を感じずにはいられませんでした。

90歳を過ぎても机に向かう博士の写真からは、
楽しさがにじみ出ていて、なんて幸せな人生だったのだろうと思いました。

そして、この場所は妻のスエコさんが購入して築いたもの。
商才に長け、家のことをすべて引き受けていたそうです。
博士が情熱を貫けたのは、スエコさんの大きな支えがあったからこそでしょう。

好きなことに情熱を傾けて邁進する人。
それを支え、共に歩む人。
その両方があってこそ、人生は豊かに広がっていくのだと感じました。

牧野記念庭園は、木々や草花が瑞々しく息づく、とても気持ちのよい場所でした。

彼岸花が満開でした。

珍しい、白い彼岸花。

妻のスエコさんの名を付けた「スエコザサ」




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