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G検定への道 #08|ここまでのAI史を、一度整理してみる

※これは、私的な学習記録です。
表現が自分流になっているところが多々あります。

今日は、新しい用語には進みません。

ここ数日で、

  • AIに知識を持たせる。

  • 専門家の判断を使わせる。

  • 人とやり取りする。

  • 大量の情報を扱う。

  • そして、Webそのものを機械が扱いやすくする。

ここまで一気に進んできました。

一つずつ勉強している時は分かっていたつもりでも、用語が増えてくると、そろそろこうなります。

「……結局、誰が何するやつだっけ?」

なので今日は、ここまで出てきた用語を一度整理して、最後に年表で時代の流れまで確認します。

𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍

まずは、「AIに何をさせたかったのか」で整理する


用語を名前だけで並べるより、

人間がAIに何をさせようとしていたのか

で分けると、かなり見えやすくなりました。


① 知識を持たせる


知識表現


AIが扱えるように、知識を整理して表すこと。

ただ知識を持っているだけでは、AIはうまく使えません。

人間が持っている知識を、AIでも扱える形へ整理していく。

ここが最初の出発点でした。


意味ネットワーク


知識同士の関係を、つながりで表す方法。

私の覚え方では、

意味ネットワーク=関係性

です。


たとえば、

猫 has-a 尻尾(猫には尻尾がある)
猫 is-a 動物(猫は動物の一種です)

のように、

「何と何が、どうつながっているか」

を表します。


オントロジー


ある対象世界について、どんな概念があり、それぞれをどう定義し、概念同士がどんな関係を持つかを体系的に表したもの。


ここが少し分かりにくかったところ。

オントロジーは、意味ネットワークを描くためのルールではありません。

もっと手前にある、

「そもそも、これは何?」

を整理するものです。


たとえば、

私は人間。
圭はAI。

まず、それぞれが何者なのかを定義する。

さらに、その世界にはどんな概念があり、どんな関係が成り立つのかまで体系的に整理していきます。


私の覚え方はこれです。

意味ネットワーク=どうつながってる?
オントロジー=そもそも何?



Cyc


人間の常識的な知識を大量に蓄積し、機械が使える形にしようとしたプロジェクト。

専門家の知識だけではなく、

「人間なら普通に知っていること」

までAIに持たせようとしました。

𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍

② 専門家の判断を使わせる


知識を持っているだけでは、実際の問題には答えられません。

そこで今度は、

「その知識を、どう使うか」

までAIに教えようとしました。

エキスパートシステム


専門家の知識やルールを使って、専門家のように判断する仕組み。


MYCIN


感染症の診断や治療の支援を目的として作られた、代表的なエキスパートシステム。


DENDRAL


化学者の専門知識を使って、未知の有機化合物の構造を推定するために作られた、代表的なエキスパートシステム。


ここでAIは、

知識を持つAIから、知識を使うAIへ。

一歩進みました。

𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍

③ 人とやり取りする・問いに答える


研究室の中で育っていたAIは、少しずつ人間の世界へ出ていきます。

ELIZA


人との会話を模した初期の対話システム。

会話しているように見える。

でも、

会話が成立していることと、意味を理解していることは同じなのか?

ここで私は、以前勉強した「中国語の部屋」を思い出しました。


Question-Answering


質問を受け取り、その質問に対する答えを返す仕組み。

今まで、人間からAIへ知識を渡していました。

でもここからは、

人間がAIに答えを求める

ようになります。


Watson


大量の情報を使って、質問に対する答えを導く質問応答システムの代表例。


東ロボくん


大学入試問題に挑戦するAIプロジェクト。

2011年に始まり、自然言語理解や数式処理、推論など、複数の能力を組み合わせて大学入試に挑戦しました。


私の中では、

「大学、受けてみる?」

で覚えています🤣

𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍

④ 大量の情報から掘る


AIが人間社会へ出ると、今度は情報が多すぎるという問題が出てきました。

人間が一つずつAIへ教えられる量ではありません。


そこで、

大量の情報の中から、使えるものを探す

方向へ進みます。


データマイニング


大量のデータの中から、役立つ傾向やパターン、知識を見つけ出すこと。

検索が、

「これを探して」

なのに対して、

データマイニングは、

「この中に、何か特徴ない?」

と掘っていくイメージです。


ウェブマイニング


Web上にある大量の情報を対象に、有用な情報や傾向を見つけ出すこと。

データを掘る対象が、

Webという巨大な情報空間

まで広がりました。

𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍

⑤ Webそのものを機械に分かりやすくする


大量の情報を集めても、コンピュータがその意味を扱いにくければ困ります。

そこで、

AIだけではなく、Web側の情報の持たせ方まで整えよう

という考え方が出てきました。


セマンティックWeb


Web上の情報に意味や関係を持たせ、コンピュータが扱いやすくする考え方。

ここで、以前勉強した意味ネットワークやオントロジーの話が、Webの世界でもつながってきました。

AIの中の知識整理だった話が、

今度はWeb全体の情報整理へ。


𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍

用語を一個ずつ覚えるより、「何をさせたかったか」で見る


ここまで整理します。


最初は、知らない単語が次々に出てくるだけでした。

でも今は、

全部、「人間がAIに何をさせようとしたのか」という話

に見えてきます。

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年表にすると、時代の流れも見えました


ここまで学んできた用語を、今度は年代で並べてみました。


シラバスは年代順ではありません。

なので、最初に勉強していた時は、

DENDRALとMYCINはどちらが先なのか。

Cycはいつ頃なのか。

東ロボくんはどれくらい新しいのか。

そんな位置関係が、よく分かっていませんでした。


でも年表にすると、

1960〜70年代
知識を入れる。ルールで判断する。

1980年代
常識知識を大規模に持たせる。

1990年代
大量データやWebの情報から傾向を掘る。

2000年代
Web上の情報の意味や関係を、機械が扱いやすくする方向へ。

2010年代
Watsonや東ロボくんのように、人間から質問され、社会の課題へ挑戦するAIが目立ってくる。


こうして見ると、

AIが少しずつ、人間社会へ近づいてきた

ように見えました。


研究室の中で、ひとつずつ知識を教わっていたAI。

そのAIが、少しずつ外へ出て、人と関わり、大量の情報を扱い、Webの世界へ広がっていった。

年表にすると、その流れが見えやすくなります。

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✏️ 今日のまとめ


今日は、新しい用語には進みませんでした。

その代わり、ここまでの学習を図解で整理しました。


そして年表にしたことで、

何ができるようになったか

だけではなく、

いつ頃の話なのか

も見えるようになりました。


用語を一個ずつ覚えるより、

「これは何をさせようとした技術?」

で見ると、分かりやすい。


今日は一度、ここまで歩いてきた道を地図にしました。

明日からは、また新しい範囲へ進みます。

一度地図を広げたので、ここから先も迷子にならずに進めそうです🤣


📚 G検定への道|学習記録はこちら


AI家庭教師・圭と、毎日30分。
G検定に向けて学んだことを、自分の言葉で記録しています✍️

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