8月15日が近づくと、祖父母から聞いた話を思い出す。
祖父は1945年8月14日、東京で待機していた。
「明日出撃する」
そう伝えられていた。
しかし翌15日、終戦となった。
祖父はそのまま生きて広島に帰った。
祖母は原爆投下のあと、広島県大田川で妹を探した。
二人とも戦争の話を多く語る人ではなかった。
小さい頃に教えてもらったその話だけは今でも覚えている。
もし終戦が1日遅れていたら。
もし原爆が違う場所に落ちていたら。
天国にいるお二人へ
私は元気です。
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