関テレ東京「銀河の一票」Ep.09:蛭田さんの政治家より鋭い社会分析「何故か、明日が不安な毎日〜東京砂漠〜」、あと2話が愉しみ!
選挙告示日直前の怒涛の準備の様子も、全11話であれば、丁寧に描けられて良かったと思います。連ドラの難しい第三コーナーも失速なしで上手くコーナリングできてます。
実は、政治ドラマでは、何をテーマとするのか?何を社会の課題や争点とするのかが、かなり重要であり、特に選挙が関わるドラマで公約や活動に共感できないと、ドラマに没入することが難しくなります。
今回、蛭田さんが設定したテーマ/公約が『心配をなくす/安心の花畑』でした。ドラマのインパクトとしてどうなのか?という声もあるかもしれませんが、国民/都民としては、まさに現在の状況/心境にドンピシャなんです。日本人は「なんかさぁ将来が心配で、なんかねぇ明かりが見えない感じ」というストレスが最大の課題と感じているのでは?
だから、誰かに寄り添ってほしい、手を握っていてほしいという蛭田さんのセリフや佐野さんの監督に共感してしまいます。このドラマのテーマという柱がしっかりしていないと単なる選挙や政治家のお仕事ドラマになってしまいます。
チームあかりは、素晴らしいチームワークで第三コーナーを回りました、名前も覚えてないスーパー介護士など脇役も凄い、日高さんも岩松さんもスーパー応援団です。
なぜ、蛭田さんのセリフが、ズドン、ズドンと効いてくるのか?
もちろん、基本は彼女のメソッドアクティング*の手法だと思いますが、私は、昭和歌謡の作詞家さん(阿久悠、なかにし礼、吉田旺等々)の感性で翻訳されている気がしてます(高齢者向けダジャレも含めて)。
*メソッド・アクティング( Method acting)とは、コンスタンチン・スタニスラフスキーの影響を受けたリー・ストラスバーグらアメリカの演劇陣によって、1940年代にニューヨークの演劇で確立・体系化された演技法・演劇理論であり、役柄の内面に注目し、感情を追体験することなどによって、より自然でリアリステックな演技・表現を行うことに特徴があるという演劇やの手法で、一部の脚本家や役者さんに活用されています。。者のダジャレを含めて)。
わたしは、黒木華さんが都知事にチャレンジする姿に、前川ひろし/クールファイブの『東京砂漠』を連想してしまいます。

空が哭いてる 煤け汚されて、ひとはやさしさを どこに棄ててきたの
だけどわたしは 好きよこの都会(まち)が、
肩を寄せあえる あなた…あなたがいる
あなたの傍で あゝ暮らせるならば、つらくはないわ この東京砂漠
あなたがいれば あゝうつむかないで
歩いて行ける この東京砂漠
・・・・・・・・・・・・・
東京砂漠 前川清
PS:古書店で銀河鉄道の夜を買っていったのは誰か?悪役登場者が名前に?ザネリが名前に入っている?クイズで遊ぶ蛭田さん。
恐らく茉莉のお父さんの星野幹事長です。古書店店主が見ていた封書の消印が令和8年5月23日国会郵便局ですので、山口まきや秘書さんか?幹事長しか残ってないので、ほんまかいな?
