プロフィールから「肩書き」を外した日
最近、Xのプロフィールから「塾講師×ライター」の肩書きを外しました。

実はnoteでは一足お先にただの「田中歌耶子」になっていたのですが、noteだと普段そんなにアカウント名を意識しないじゃないですか。
Xのように常に名前が見える場で変えたのは初めてのことで、自分の画面を見るたびに「オォ…」ってなってます。
なんか、ロングヘアをばっさりショートにしたかのような感覚?
ショートにしたことないけど。
きっかけは専属編集者の岡本さんとのセッション中に「肩書きのtoBっぽさと実際の活動内容にギャップがあるから、@以降の表現を変えてみるのはどうか?」というアドバイスをいただいたことでした。
そこから「じゃあ、わたしは今後何を売りにしていきたいのか?」って話になった結果…
塾講師としての自分
メディアの黒子として=「ライター」としての自分
エッセイやコラムを発信する「作家」的な自分
これらを全部並行してやっていきたい!という結論にいたってしまいまして。
そもそも「塾講師×ライター」の時点で2方向を向いている複合的な肩書きだったわけで、わたしはもともと「どれかひとつに」絞ることができていなかったんです。
じゃあもう名前だけでよくない?と、この形にした次第。
もともとWebライターの世界には「金融ライター」とか「ファッションライター」とか、自分の得意分野をアピールするような肩書きを使うことが推奨される文化があります。
わたしの場合はここで「塾講師」を選択しました。「教育ライター」を避けたのにはいくつか理由があります。
そもそも塾講師は「勉強のプロ」であって「教育者ではない」という自己認識がある
だから学校の先生的な感じを期待されても正直困る
自分に子どもがいるわけでもないので「赤ちゃん~未就学児の育児」とか「生活面でのお困りごと」に関する知識はない
そんなこんなで「塾講師×ライター」を名乗っていたんですが、実際にこの肩書きが役に立ったことがあるか?というと、特にないような気がします。
業界内でなんぼかの認知が取れた、くらいでしょうか。
そもそもわたしはSNSを「営業活動の場」として使っていないので、仕事は基本的に自分から応募・営業するケースがほとんど。となると、どうせ自己紹介で「塾講師として20年以上やってきて、現在はフリーのライター業をメインで活動しております」的な内容を書くことになるんですよね。
クラウドソーシングのようにずらっと並ぶ場では「塾講師ライター」を名前に入れておいた方がいいかもしれませんが、そうでない場面ではあってもなくても変わらないな、と思いました。
そもそも教育系メディア以外での仕事のほうが多いし。
ここで「想いを届けるライター」みたいなキャッチコピーをつけてみる路線もほんの一瞬だけ検討したのですが、どうにも自分のキャラと合わないので却下しました。
なんとなく気恥ずかしいというか、中身はゴリゴリに男性社会思考のビジネスパーソンなので、柔らかいフレーズをつけることで相手から「女性的で優しそうな人」と思われるのが怖いというか…
そういう名前が悪いと言いたいわけではまったくありません。シンプルに「自分には似合わない」ってだけの話です。
というわけで、当面はただの田中歌耶子として活動してみようと思います。
別にものすごい信念があって!というわけではないので、もし今後「やっぱり肩書きがあったほうがいいなぁ」と感じる場面があれば、また何か考えてくっつけるかもしれません。
SNS上の肩書きは自分の行動に影響を及ぼすのか否か。自分自身で実験するみたいで、ちょっと楽しみです。
