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2000年夏。キャミソールとカーディガン、そして◯◯。[1000文字コラム]

皆さま、虫って得意ですか?

多分、苦手だと答える人の方が多いんじゃないかと思います。わたしもめっちゃ苦手です。

今回はWebライターラボのコラムのテーマが「ちょっと怖い話」らしいんですよ。そこで、虫にまつわる思い出を語ってみようかなと思います。

これはわたしの大学時代の話なんですが…

当時(2000年ごろ)夏の定番ファッションといえば「キャミソール」。1枚で着る人もいますが、学校などではカーディガンと合わせる人が多かったイメージです。

わたしもその日、キャミソールの上に薄手の黒いカーディガンを羽織って大学へと向かっていました。

最寄り駅前の駐輪場に自転車を停め、コンビニへ。暑かったので飲み物を買おうと思ったんです。

でも、ドリンクコーナーで物色している間に…なんか、背中がちょっと痒くなりまして。あれ?って思って手を伸ばしてみたものの、一番痒いのは微妙に手が届かない背中の真ん中あたり。

仕方がないので、わたしはいったん我慢してそのままドリンクを買うことにしました。そしてコンビニを出て駅の階段を上っていくわけですが…やっぱり背中が気になる。

痒いっていうか、なんかちくちくする。

わたしはこのとき、オナモミか何かがくっついちゃったのかな?と思ったんです。

それで駅のお手洗いに入って、カーディガンを脱いで見てみたわけですが…

そこに「いた」のは、体長5cm近い真っ黒な毛虫。しかもわたしが微妙につっついたせいか、なんか体液(?)がちょっと出てるやつ…!

この瞬間、マジで「ヒッ」て声が出ました(((( ;゚Д゚))))

ホラーマンガ等に出てくる「ヒィィィ」って、本当だったんだ…と、どこか冷静に自分を見ていたことを今でも覚えています。

「キャー」じゃなかった。

あまりに驚いたわたしは、カーディガンをお手洗いのゴミ箱にダンクシュート。

最寄り駅付近には当時ちょうどいい服屋がなかったので、キャミ1枚で電車に乗り、途中のターミナル駅へ。駅ビルでカーディガンを買い直してから大学に行きました。

電車の中がとっても寒かったのは、「カーディガンがなかったから」というだけではなかったと思います。

不幸中の幸いは、この毛虫くんがカーディガン側にくっついていたことですね。何しろヤツは、背中のなかでも直接手の届かない部分にいたわけです。これがキャミソール側にくっついていたら…?

あぁ、怖い。

というわけでわたしの「夏のちょっと怖い話」でした。

Discord名:田中 歌耶子
#Webライターラボ2508コラム企画

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