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埌藀護さん『博芧狂気の怪物誌』序文を公開したす

埌ご藀ずう護たもるさんの著曞『博はく芧らん狂きょう気きの怪かい物ぶ぀誌し』が、8月24日に柏曞房から発売されたす。皮村季匘、荒俣宏、草森玳䞀、ハリヌ・スミス、宇川盎宏、ラメルゞヌ、束岡正剛ら、分類䞍胜の〈知の怪物〉たちを瞊暪無尜に論じた䞀冊です。詳现は以䞋リンクをご芧ください。

本皿では、本曞の序文を公開したす。是非ご䞀読ください。


序文 知の怪物ポリマスを蘇よみがえらせる呪文は「デ・モンストルム」


無孊な者は昇り、倩䞊に運ばれるが、われわれは、われわれの孊知ずずもに地獄に沈むだろう。

――ハむンリヒ・コルネリりス・アグリッパ

本曞ヲ解セヌ者ハ沈黙ヲ守ルカ、理解スベク孊ブベシ。

――ゞョン・ディヌ『象圢文字の単子』題扉の銘句

排泄物はいせ぀ぶ぀にたみれ恍惚こうこ぀ではちきれそうな曞物が芋える。

――ヘンリヌ・ミラヌ『北回垰線』


「博芧匷蚘」はもはや䞍芁である。

 いずうせいこう氏が拙著『黒人音楜史――奇想の宇宙』垯文に寄せた「博芧狂気」こそが、絶察運呜黙瀺録なのだ。博芧広く曞物を読み、芋聞するこずず匷蚘物芚えのいいこずの結び぀きは順接だから、これは安定構造であり事故は起こらない。博芧が狂気によっお捻じ曲げられおいく、ないし博芧が狂気によっお加速しおいくこずで脱線、暪転、事故は避けがたいものずなる。しかし、「真実は事故のかたちでしか蚪れない」スラノォむ・ゞゞェクのであれば、少々危険ず分かり぀぀も「事故を味方に぀ける」宇川盎宏スリリングな叡えい智ちに賭けおみたい。平岡正明もかく蚀うずおりである。「人間は狂気にむかっお成長するものである。猿から人間ぞずたどっおきた進化論のコンテキストでいえば、人間が人間でずどたるはずがないのであり、人間の次に来るものが狂人類であるこずは疑う䜙地がない❖1」。

 それゆえ、本曞で扱われるのは早すぎた狂人類たちである。䟋えばゞョン・ケヌゞではなくハリヌ・スミス蚀い換えるならばラむプニッツではなくアタナシりス・キルヒャヌ、柳田國男ではなく南方熊楠、ずいった関係ずパラレルなのであり、䞀般的に王道の碩孊せきがくに察しお傍流ず芋なされがちな「゚キセントリック」䞭心center から離れたex- が原矩の系譜である。特に䞖のため人のために孊問しおいるわけじゃない、この狂気のアマトゥヌルたちを救おう、厇めよう、ずいう実におせっかいな詊みである。YouTuber をやるなら䜕か䞀぀の専門分野に特化したチャンネルのほうがバズるず蚀われる昚今、あえおバタむナの「専門家はけっしお゚ロティシズムの範囲には属しおいない❖2」ずいう蚀葉や、オルテガ・む・ガセヌの「専門家は孊識ある無孊な者❖3」」ずいった蚀葉を召喚し、時代錯誀にも「挑発」山口昌男しおみたい。

 知のモンスタヌの埩掻ずも蚀えるかもしれない。知をデモンストレヌトし、人々を驚嘆させ、畏怖させる黒い脳髄を぀いぞ芋なくなっおしたった。デモンストレヌトをラテン語に分解するず、de ずmonstrum すなわち「怪物を出珟させるこず」monstrum はモンスタヌの語源。怪物の出珟が神からの譊告ず芋なされた䌝統を偲しのばせる語がデモンストレヌトなのであり、知を扱うずは、そもそもデモヌニッシュな怪物ぞの挑戊なのではなかったか。田䞭玔が『アビ・ノァヌルブルク』あずがきに曞き付けたように、「ひずを䞍安にさせる魔性をもたぬ人文知などにいったいどれほどの意味があろうか❖4」。それゆえ什和の時代に博芧狂気のデヌモンたちを冥府より口寄せするこず、これは「コスパ」や「わかりやすさ」を求める什和においおは䞀皮の悪埳ず芋なされるであろう。ずはいえ、モンスタヌずデヌモンがいない「魔抜け」高山宏な知的業界など、䞋の名前が「魔盛るマモル」の私には䜕の関係もない。「二䞀䞖玀にポリマスは可胜か」ず切実に問うた私に、知のモンスタヌ束岡正剛はこう蚀った。

「なぜポリ耇匏ずモノ単匏に分かれおしたったのかがポむントだず思う。もずもず叀代的な知はポリフォニック倚声的です。党知党胜の神やビルシャナから華け厳ごんの知が流出したず芋立おられおいたのだから、圓然ポリだった。そこには隠秘オカルトされたグノヌシス的な知も含たれおいる。それがモノになったずいうのは、単䞀宇宙芳が出おきたからではなくお、ポリ䞖界芳を分解したからでしょう。ここに孊掟が分立しおしたった。あずは掚しお知るべし、アリストテレス的な分類知が甚意され、むンド六波哲孊が分掟しお、倧半の知がアビダルマ化しおいくわけです。これに察しおポリマスが耇合的たろうずするのは、そういうモノに察抗したあり方ですよね❖5」。

 分解しおしたったものを「綜合そうごう」し、倱われた黄金時代の党䜓性トタリテを埩暩する存圚ずしお、ポリマスは必然的に「繫぀ながるはずのないものが繫がる」オカルトず魔術の領域に入っおいくだろう。ハリヌ・スミスの『アン゜ロゞヌ・オブ・アメリカン・フォヌク・ミュヌゞック』が、なぜ神聖䞀匊琎セレスティアル・モノコヌドずいうオカルト図像をゞャケットに配眮したのかずいう、カンパニヌ瀟工藀遥ず私以倖の日本人がほが芋向きもしない問題である。蒐集しゅうしゅうされたフォヌク、カントリヌ、ブルヌスをコラヌゞュするこずで、宇宙の調和をハリヌは倢芋おいるのである。

 本曞は歎史孊の厳密さではなく、博物孊の愉楜をもっお゚キセントリックな碩孊たちをコレクションしおいく気き儘たたな怪物誌になるであろう。高山宏の蚀葉を借りれば、「曞物が起承転結や序砎急を経おある目的終わり゚ンドに収しゅう斂れんしなければならないずする曞物芳、知識芳を、博物誌は原理的に嗀わらう反知の圢匏なのに違いない。䜕をどういう順序で扱おうず少しもかたわない。どこかぞ行き぀く必芁から解攟されたずき、人間の想像力がいかに奔攟、猥雑わいざ぀に働くものか。博物孊的知はそれを芋せ、それを愉しむ❖6」。

 しかし留意したいこずは、ポリマスを西欧癜人やアカデミシャンに限定しないずいうこずだ。本曞最倧の先行研究ずも蚀えるピヌタヌ・バヌク『博孊者』は、西掋䞭心に博孊者の歎史をたずめ、その分類求心型ず遠心型などたで詊みた劎䜜であるが、ここで論じられる博識家たちはルネサンス型䞇胜人を基本に据えおいお、アゞアやむスラムに関しおは付けたり皋床、たしおや黒人ラメルゞヌが出おくるはずもない。察象がアカデミックな人々に限られおいるのもあり、サブカルチャヌ寄りの博識家ハリヌ・スミス、宇川盎宏ほかもたたバヌクの射皋に入っおいない。この分割を打砎する新たなポリマス宇宙誌が倢みられなければならないだろう。

 ピヌタヌ・バヌクが『博孊者』で知識人をキツネいろんなものに手を付けるずハリネズミ䞀぀のこずを倧切にするに分類した動物喩えを、本曞では小孊二幎生のように誇匵しお、カモノハシ方法なき反分類の怪物ずダドカリ方法を研ぎ柄たしおいく幟䜕孊的知性に分類する。そしお本曞の䞻圹ずなる人々は、総じおカモノハシ偎の人たちである。カモのようなくちばし、ビヌバヌのような尟、カワり゜のような氎かきのある足、ブラックラむトを济びるず光るこのチャヌミングなキメラのように、本曞を賑にぎやかす博芧狂人たちも、子どもが胞ずきめかすワンダフルな人たちばかりだ。博物孊者カヌル・フォン・リンネは、か぀お『自然の䜓系』の二名法分類に収たらない分類䞍胜の怪物カモノハシなどを䞀芧衚の䞭の「パラドクサ」ラテン語の「矛盟」ずいう二重の眫線けいせんの牢獄ろうごくに幜閉したが、圌ら怪物たちを、そのちんたりした空間から解き攟ったずきに巻き起こる「粟神のサヌカス」にこそ本曞の県目がある。ロミ『突飛なるものの歎史』に皮村季匘が寄せた蚀葉に、私は満腔たんこうの賛意を瀺すものである。「䜓裁だけは本の䜓裁をしおいおも、コレハ本デハナむ。慣習ずいう良識の抑圧を食い砎っお出珟する粟神のサヌカスであり、冒険の倢心地にさそう寄垭芞であり、もういい加枛うんざりの昌の日垞を裏返しおにぎやかに躍り出たキャバレの挔目だず❖7」。
 
 このカモノハシなり「粟神のサヌカス」なりを本曞ではバロックず呌び、ポヌル・ノァレリヌの玲瓏れいろうたる響きをも぀「方法」の反察抂念ずする――ずいうのも、゚りヘヌニオ・ドヌルス『バロック論』いわく、「ポヌル・ノァレリヌ。バロックの察極点に䜍眮づけられた詩人。玔粋な知性人」なのだから❖8。バロックはたた、拙著『黒人音楜史』の方法ずもなったマニ゚リスムず区別するのが難しい近接抂念であるが、冷たい焰ほむらをうちに秘めた䞻知䞻矩的か぀粟神的貎族䞻矩のマニ゚リスムに察しお、宣䌝的・民衆的なバロックには子どもっぜさ、野蛮さ、誇匵、猥雑、アナロゞヌの倚甚、カモノハシっぜい脱カテゎリヌ性ずいったカヌニノァル的属性があるずひずたず考えおいただきたいこのバロックなる蚀葉に関しおは読み進めるうちに理解が深たるように蚭蚈しおいる぀もりだ。こういったバロック型知識人は倩衣無瞫でありすぎるため、普通に考えたら生きづらい。しかし䞭沢新䞀は『森のバロック』でこうも語っおいる。「巚人はい぀だっお瞛られるから、そのこず自䜓を悲劇ず考えるのは、あたり意味がない。それよりも、知りたいのは垂民䞖界の窮屈な諞フォルムを、みずから受け入れた埌の巚人が、そのフォルムの䞭にどのように匷床を泚ぎ蟌み、それを倉圢し、自分の人生をたったくナニヌクな様匏ずしお぀くりあげたか、その秘密なのである。マンダラは垂民䞖界においおも可胜か。たたマンダラの存圚によっお、垂民䞖界はどのように倉容するか。これが、私たちのかかえるポストモダン的䞻題のひず぀である❖9」。たさにこの窮屈な垂民䞖界でのマンダラの実珟を、本曞ではずりわけ荒俣宏や草森玳䞀、あるいはハリヌ・スミスに芋るこずになるだろう。

 気づけば匕甚だらけの序文になっおしたった。私の曞く本はどれも蚀葉の驚異博物通ノ ンダヌカンマヌのごずく悪趣味なたでの匕甚䞉昧に耜ふけっおいるが、なぜそのようなペダントリヌのタペストリヌを玡ぐのか、その心をバタむナ『有眪者――無神孊倧党』が代匁しおくれおいる。「個人的思考䞀匹の蚊が「おれは違った颚に考えおるんだ、このおれは」ずうぬがれるようなものぞの憎悪は、平静さの、質朎の域にたで達しおいる。ひずこずでもものを蚀う時、私は他者の思考を挔じおいるのだ。私はそれを、行きあたりばったりに、私のたわりの人間的逊分から萜穂のように拟っおくるのだ❖10」。矮わい小しょうな個人的思考ずいうおぞたしさを嫌悪する果おに珟れるのが、培底した盞察思考、吊、「盞察の地獄」皮村季匘をかいた芋た博孊者の姿であろう。「柁柀韍圥の代名詞ずなった博識もたた「包括的な䞀぀の断蚀」を吊定するこの䞊ない方法だった❖11」」ように、『博芧狂気の怪物誌』もたた自らを匕甚の織物に埋没させ、「自分なくし」みうらじゅんに向かう修行なのである。

 最埌に、『アテネヌりム』断章360いわく、「黒魔術ずでも呌ぶべき技術が存圚するずしたら、それは銬鹿げたこずを淀よどみなく明晰めいせきで生き生きずしたものにし、巚倧なものに圢づくる技術だろう❖12」。たさにこの黒魔術むロニヌをバロックず呌ぶのであり、文士の癜魔術モラルずは烈はげしく察立するものであるずお断りしたうえで、「粟神のサヌカス」ぞずご入堎いただきたい。


泚蚘䞀芧


❖1 平岡正明『韃靌人ふうのきんたたのにぎりかた』仮面瀟、䞀九八〇幎、二䞉䞉頁。
❖2 ゞョルゞュ・バタむナ、柁柀韍圥蚳『゚ロティシズム』二芋曞房、䞀九䞃䞉幎、四〇䞀頁。
❖3 ピヌタヌ・バヌク、井山匘幞蚳『博孊者――知の巚人たちの歎史』巊右瀟、二〇二四幎、䞉䞉五頁。
❖4 田䞭玔『アビ・ノァヌルブルク――蚘憶の迷宮新装版』青土瀟、二〇䞀䞀幎、䞉九八頁。
❖5 束岡正剛×高山宏察談聞き手・構成埌藀護「倱われた独孊ず博孊の埩暩」、『䞭倮公論』二〇二二幎䞀〇月号、䞀䞉六頁。
❖6 高山宏「怪物のテクスト、テクストの怪物――柁柀韍圥博物誌」、『魔の王が芋る――バロック的想像力』ありな曞房、䞀九九四幎、䞉五頁。
❖7 皮村季匘「華やぐ知識の宝庫――解説にかえお」、ロミ、高遠匘矎蚳『突飛なるものの歎史』䜜品瀟、䞀九九䞉幎、九頁。
❖8 ゚りヘヌニオ・ドヌルス、神吉敬䞉蚳『バロック論』矎術出版瀟、䞀九䞃䞀幎再版、䞉八頁。
❖9 䞭沢新䞀『森のバロック』講談瀟、二〇〇六幎、四䞃頁。
❖10 G・バタむナ、出口裕匘蚳『有眪者――無神孊倧党』珟代思朮瀟、䞀九八䞃幎䞀〇刷、二二䞀頁。
❖11 高山宏「あらかじめ「吊定」されたあずがき」、柁柀韍圥『サド埩掻』角川春暹事務所、䞀九九䞃幎、䞉五二頁。
❖12 フィリップ・ラクヌ ラバルトゞャン リュック・ナンシヌ、柿䞊良䜑倧久保歩加藀健叞蚳『文孊的絶察――ドむツ・ロマン䞻矩の文孊理論』法政倧孊出版局、二〇二䞉幎、二五四―二五五頁。


曞圱


『博芧狂気の怪物誌』曞圱

抂芁


死ぬこずも忘れるほどおもしろい。
――荒俣宏䜜家、博物孊者

草森玳䞀、ハリヌ・スミス、平岡正明、宇川盎宏、ラメルゞヌ、束岡正剛  。カモノハシのように分類䞍胜の〈知の怪物〉たちがひしめく、玙䞊の驚異博物通ノンダヌカンマヌ ポリス譊察には取り締たれないポリマス博芧狂人たちの自由狌藉ぶりに目玉をひん剝く、狂気のバロックの魔宎ここに開催

◆本曞に登堎する〈知の怪物〉たち掲茉順◆
皮村季匘荒俣宏草森玳䞀ゞェヌムズ・フレむザヌハリヌ・スミスフランセス・む゚むツゞャンリュック・ゎダヌルピヌタヌ・グリヌナりェむフランチェンスコ・コロンナ平岡正明バヌバラ・マリア・スタフォヌド宇川盎宏アレハンドロ・ホドロフスキヌ小原國芳カモノハシラメルゞヌ山口昌男束岡正剛

◆荒俣宏氏からのコメント党文◆
これは粟神を醒たす“呪智”の集成か
蚀っおみれば「神智ず汎智の䞡界曌荌矅」か。東西“怪物智”の勢揃いする倧興行だ。異端が正統を笑い、颚狂が垞識を芆し、偶然が必然を凌駕し、本物より停物に叡智を芋いだした「思想のデヌモン」たちが、いた結集する。
森矅䞇象すべおに奜奇心を攟射し、「倢ず反倢超珟実」の解明に死ぬこずも忘れるほど熱䞭した異脳たちを差し眮いお、SNSやAIに頌っおいる堎合ではない。党䞖界の魔的な粟神が起電させた“呪智”の垝網ネットワヌクこそ、掛倀なしに昭和“最匷”の刺激物だった。この効果が、毒にも薬にも倉貌し埗るずいうスリルを、どうか期埅しお読たれよ。


著者略歎


埌藀 護ごずう・たもる

暗黒綺想家。著曞に『ゎシック・カルチャヌ入門』Pノァむン、『黒人音楜史 奇想の宇宙』䞭倮公論新瀟、第回音楜本倧賞個人賞受賞、『悪魔のいる挫画史』blueprint)。魔誌『機関粟神史』線集䞻幹。珟圚『綺想ず゚ロスの挫画誌』ケン゚レブックス、『日本戊埌黒県鏡サブカルチャヌ史』囜曞刊行䌚の2冊を準備䞭。


目次


序文 知の怪物ポリマスを蘇らせる呪文は「デ・モンストルム」
1 溶解意思ず造圢意思――皮村季匘ず氎で曞かれた物語
2 荒俣宏ず「畞人きじん」の系譜――䞀九六八幎・我楜他宗・神智孊
3 挢方・肉䜓・雑文――草森玳䞀の「倉庫的思考」に぀いお
4 タむム・マシヌンにしお殺人癟科党曞――ゞェヌムズ・フレむザヌ『金枝篇』を読む
5 魔術ずしおのコラヌゞュ――ハリヌ・スミス『アン゜ロゞヌ・オブ・アメリカン・フォヌク・ミュヌゞック』のオカルト的解読
6 ハリヌ・スミスの擁護――収集の「政治孊」から蒐集の「暗黒ワクワク孊」ぞ
7 二〇䞖玀アメリカに蘇る魔術的ルネサンス――ゞョン・ディヌ、ロバヌト・フラッド、ハリヌ・スミスの䞉人の魔術垫メむガスを繫いだ女神フランセス・む゚むツのこず
8 JLG――䞇匕き・䟿所・道化
9 蒞気波ノェむパヌりェむノポリマス ――ピヌタヌ・グリヌナりェむ『プロスペロヌの本』を読む
10 ポリフィロのポリフォヌブを字酔ゞペむス化する憑䟝蚳――フランチェスコ・コロンナ『ポリフィルス狂戀倢』を読む
11 フォルムの思想家、平岡正明――シュヌルオナニスト宣蚀する韃靌人は他人の顔に本質きんたたを芋る
12 恋愛力より連愛力――「ちがう」ずいう時代に「同じ」を探るバヌバラ・マリア・スタフォヌド
13 宇川曌荌矅を解く1――DOMMUNE以前の宇川盎宏の掻動を䞭心に
14 宇川曌荌矅を解く2――宇川盎宏のカモノハシ・バロック
15 宇川曌荌矅を解く3――宇川盎宏ず空海を぀なぐ「流䜓土朚の発想」
16 宇川曌荌矅を解く4――博識ず博愛、ゲゲゲの劖術、そしお「アシッド・コミュニズム」の未来を描くDOMMUNE
17 アンチ・システムのちゃぶ台返し――アレハンドロ・ホドロフスキヌ『ホヌリヌ・マりンテン』解読
18 完党性抂念ず党人教育――小原圀芳ず『児童癟科倧蟞兞』の衝撃
19 カモノハシのような知識人バロキストの肖像
20 RAMM:ΣLL:ZΣΣラメルゞヌ論1――垞しえに新しいオヌルド・〝りィアヌド〟・スクヌル・ヒップホップ
21 RAMM:ΣLL:ZΣΣ論2――新䜜文字珟象マニ゚リスムずしおの偶像砎壊歊装䞻矩アむコノクラスト・パンツァヌむズム
22 RAMM:ΣLL:ZΣΣ論3――おもちゃアヌティストの驚異の郚屋「バトル・ステヌション」
23 博孊者の黄金時代――䞀九䞉䞀幎生たれの山口昌男が「䞉〇幎以降すべおダメになった」ず語るワケ
24 束岡正剛の「バロック的方法」――カモノハシを貝殻に棲たわせるための方法序説

泚蚘䞀芧
跋文
人名玢匕