エッセイ🤔|お店のLINEを「友だち登録」したくないのって、自分だけじゃないよね?
きっとたくさんのヒトが、感じているだろうけどわざわざ口にしないコト。
飲食店でのメニューオーダー時に、スマホで「LINEに友だち登録」をしなきゃいけないところってあるでしょ? いわゆるモバイルオーダーってやつ。
あれができない。というかやりたくない。だからやらない。
「ごめんなさい。ちょっと用事を思い出しちゃいまして」とか言って、店を出るわけ。
だって、「友だち」じゃないじゃん!
「友だち」じゃないのに、「友だち」に追加するってのは違うと思う。
いや、わかってるんですよ。この「友だち」はLINEの単なる機能の名称だってことは。
そんなところで引っかかるのは、おかしいんじゃないの?とも。
わかってるんだけど、気持ちがざわつくわけ。
「これは違う」って言ってる。
この名称が「店の登録」だったら、きっとなんとも思わない。
でも、たまたま入っただけの店で、会話もしたことないのに、まず「『友だち』認定してね」って言われたってイヤだよ。
「オマエ、トモダチ、チガウ!」とカタコトで叫びたい。
これが通勤途中とかでさ、改札前に佇んでいた女性が駆け寄ってきて、「好きでした! 友だちからお願いします!」って言われたら、そりゃ登録しちゃいますよ。そして、あとから詐欺の手段だと知って泣く、というオチまで見える。
知らない店をいきなり「友だち」認定したら、自分の中の「友だち」の概念が崩壊する気がするわけ。
もちろん、「オレの目にかなった者でなければ、『友だち』とは認めぬ!」とかそんなんじゃない。
あなたのことは知らない。あなたも私を知らない。互いに知りたいとも思ってない。心惹かれることもない。
それはオレが知ってる「友だち」じゃないし、「友だち」の概念をアップデートする場面でもないんだよね。
自分に大勢の友だちがいたなら、そういう「友だち」がいてもいいかもなって思うかもしれない。
でも、「友だち」少ないし。
そんな中での「友だち」の一人が、「見知らぬ飲食店」なんてイヤだよ。
そういうシステムを否定してないし、むしろ便利だから使いたいなっていう気持ちもある。お店の人件費のことだってわかってる。
わかってはいるけど、そんなわけで店をあとにする。
でも、オレの中の「友だち」は守られた気がするんだよ。
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