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掚理探偵なぜ䞀流のビゞネスマンは衚舞台から消えたのか゚リヌト瀟員が行方䞍明になる謎を解く

私は「アヌムチェア・ディティクティブ」を䌑日の趣味ずしおいる。日本語なら「安楜怅子探偵」。珟堎に行くこずなく、事件を解決する探偵だ。



゚リヌト䌚瀟員が姿を消す理由ずは

党囜の⟏✅䞍明者は幎間䞇人以䞊、うち8090は発⟒されるが、⟒぀からない✅は幎間10002000⌈に及ぶず⟔う。

⟏✅䞍明になった⌈のうち、⟃ら倱螪した方は、どんな理由で⟏✅をくらたしおしたったのだろうか その⌈✣には、どんな悲劇が蚪れたのか

珟圚の✇本は、⻑匕く䞍況が圱を萜ずしおいるずはいえ、䞖界レベルでみれば、経枈⌀囜である。それでも事業䞍振・倚重債務・生掻困窮・認知症ずいった理由で自ら倱螪する人達がいる。それは苊枋の決断だったはずだ。

しかし、それらの問題ずは別に、䞀芋、順颚満垆の人生を送っおいるような䞀流の゚リヌト䌚瀟員であっおも、突劂ずしお姿をくらたしおしたうケヌスがある。

この⌈たちは、どんな理由で䞖間から⟝を朜めおしたったのだろうか
ある✇、突然に衚舞台から姿を消し、すべおを投げ出さずにはいられなくなる。そこにはどんな理由があるのだろう。

゚リヌト䌚瀟員が突然に姿を消したくなる理由ずしお、考えられるこずはたったひず぀しかない。

それは、䌚瀟でりンコを挏らしたや぀だ

⌀⌈ずしお、これほどの悲劇はない。頭の䞭で状況を浮かべるだけでもツラい。しかし、だからこそ想像⌒ず掚理⌒を駆䜿しおその状況をシミュレヌトするこずにした。これは、゚リヌト䌚瀟員が瀟䌚から消えおいく謎ぞの挑戊である。

たず、できるだけリアルに想像を働かせるために、䞻人公の名前を決めおおこう。名前はず そうだ、 ⌭本にしよう。 この前、オレのズボンのサむズをめちゃくちゃデカく枬りたちがえた店員さんの名字だよ

䞻⌈公の名前は決たった。私はティヌポットから、お気に入りのカップにダヌゞリンを泚ぐず、アヌムチェアに深く腰掛けお、思考の海に深く朜航しおいった。


倱螪のトリガヌが匕かれるずき

この䞖界では、⌭本は⌀流䌁業に勀める゚リヌト䌚瀟員だ。圌は入瀟以来、出䞖街道を順調に歩んでいる。

その✇も、氎色の排萜たスヌツを着た⌭本は、営業先で⌀きな契玄をたずめ、事務所で曞類を䜜成しおいた。圌はその最䞭に突然、䟿意を感じる 。

ここは䌚瀟だ。䟿意を感じたからずいっお、慌おおトむレを探す必芁はない。⌭本は䜙裕の気持ちでゆっくりず垭を立った。

そこに郚⻑が⟎盞を倉えお⟛っおきた。

「⌭本くん、緊急事態だ。きみがずっおきた契玄先はダミヌ䌚瀟の疑いがある。これから察策䌚議をするから⌀緒にきたたえ」

郚⻑に䌚議宀に連れお⟏かれる⌭本。圌が䌚議宀から出おきたのは⌀時間埌のこずだった。その頃には圌の䟿意は既に限界を迎えおいた。

⌭本は⌀刻も早くトむレに⟏きたかった いや、⟏かねばならなかった。圌は䟿意を必死で堪えながら、トむレに向かった。

だが、蟿り着いたトむレは枅掃䞭だった。

「なぜなんだぁ」 ⌭本は、こみ䞊げる怒りを抌さえながら、広いフロアの反察偎にあるトむレぞず早足で向かった。そのずきだ ⌥⌊瀟員が⌀声で⌭本を呌んだ。

「⌭本さん。埗意先から緊急の電話です。怒っおたすよヌ 早くでおくださヌい」

⟝もだえしながら電話を受ける⌭本。しかし電話に出おしたった以䞊、途䞭で切るわけにはいかない。電話先では、盞⌿がぐずぐずず✂句を蚀い続ける。⌭本の額は、冷や汗でびっしょりず濡れおいた。

⌭本が⌀瞬の✬眩をおがえた時、衝撃が圌の䞋半⟝を襲った。

圌の⟁䜓は限界を超えおいたのだ。⌭本が受話噚を眮くのず、鈍い⟳が䞋半⟝から響き枡るのずは、ほが同時だった。

猛烈な勢いで、事務所内に異臭が枊を巻いお広がっおいった。

埗意先ずの電話を無蚀で切り、真っ⻘な顔で魂が抜けたゟンビのようによろよろずトむレに向かう⌭本。その⟜元からはズボンのス゜を䌝わっお、ポトリポトリず䜕かがこがれおちおいく 。

⌭本は、⟃分の⌈✣の衚舞台に幕が降りおいくのを感じおいた。

  私は、ここで䞀床、思考ぞの朜航を止めた。

恐ろしいシミュレヌションだ。匷靭な粟神で臚たなければ、こちらがやられおしたう。額の汗を拭っお深呌吞をした。正盎に蚀えば、もうこれ以䞊は考えたくない。だが、目を背けるわけにはいかない。行方䞍明の謎解きはこれからなのだから。

⌭本がおが぀かない足取りでトむレに向かったあず、異臭に包たれた事務所はパニックになっおいた。⌥⌊瀟員たちはスマホで、瀟内倖に「⌭本⟃爆」の情報を流しおいた。こっそりず動画を撮るや぀もいる。

⌀✅、⌭本はずいえば、蟿り぀いたトむレの個宀で䞋半⟝を空気にさらしおいた。䞊半⟝はワむシャツずネクタむにスヌツの䞊着 。

䞊着ず⌀察であるべきズボンは、既にズボンずしおの✣呜を終えおいた。パンツも靎䞋も、⟰靎でさえも同様であった。


ポゞティブシンキングで脱出せよ

⌭本は涙をこがしながら、トむレットペヌパヌで䞋半⟝を䞁寧に拭いた。やがお涙が✌たるず、頭がだんだんず醒めおきた。

既に⌭本は、もうこの䌚瀟にはいられないこずを悟っおいた。定幎たでの間、ずっず「うんこたれ」ず蔑たれお✣きおいくのは、圌には耐えられないこずだった。

蟞職するしかない 。⌭本はそう芚悟を決めるず、⟃由を取り戻したかのように、少しだけ爜快な気分になるのだった。だが、圌はすぐに✬前に迫った⌀きな問題に気が぀いた。

䞋半⟝が剥き出しの姿で、どうやっおトむレから脱出すればいいのか  もしもコヌトを着おいたなら、ただ救いはあったかもしれない。

⌭本は必死に考えた。誰かがトむレにくるのを埅ち、そっず個宀の䞋からメモをだしお、パンツずズボンを買っおきおもらったらどうだろう

だが、どうしおもそれをする気にはなれなかった。これからの⌈✣を考えれば、誰かの力を借りるこずなく、己だけの⌒だけで乗り切らねばならないように思えたのだ。

⌭本は、ポゞティブ・シンキングだった。

圌は考えた。

「⟃然界の掟は⟷うか⟷われるかだ。ならば必芁なものは、他者から奪えばよいのだ 誰かが隣の個宀に⌊っおくるのをじっず埅ち、隙をみお個宀の䞊から襲いかかり、ズボンを剥ぎ取っお逃げればいいんじゃないか」

しかし、この✅法をずれば、すでに䌚瀟を远われる⟝になっおいるのに、さらに譊察からも远われる⟝になっおしたう。

⌭本は⟃分に床胞がないこずを誀魔化すように、別の案を考えるこずにした。

「そうだ トむレットペヌパヌがあるじゃないか トむレットペヌパヌで党⟝を巻いお、ミむラ男の仮装ずしおでおいったらどうだろう」

⌭本は、詊しに腕にトむレットペヌパヌを巻いおみた。

圌には「トむレットペヌパヌを巻いた裞の⌥性に、✔鉄砲でちゅうちゅうず✔をかける」ずいうささやかな倢があったのだ あっ、オレの倢ず混線した

圌は混戊した倢に興奮を芚えながら、トむレットペヌパヌを巻きはじめた。だが、それはすぐにムリだずいうこずがわかった。

党⟝を巻くにはトむレットペヌパヌが⟜りないのだ。山本は力なく、ペヌパヌを芯に巻き戻した。

「ミむラ男はだめか そうだ ネクタむは䜿えないだろうか ネクタむの裏に折り蟌んである✷を切っお垃を広げれば、倪さは倍になるはずだ。そしおネクタむでフンドシを぀くったらどうだろう」

⌭本はネクタむの裏✷を切るず、腰に巻いおみた。 ⻑さが党然⟜りない

「この⻑さではフンドシはムリだ。いや、だったらこのネクタむでタマキンだけを巻いおみたらどうだろう そこに集䞭すればお⌿✟のように綺麗に巻けるはずだ。 でも、それじゃ巻いおるだけで意味がない」

⌭本、絶䜓絶呜

だが、⌭本はポゞティブ・シンキングだった。

「そうだ 仮装⌀䌚で、ズボンを着お䞊着をはいた”逆さた⌈間”の仮装をする⌈を⟒たこずがあるぞ。そうだそうだ 䞊はワむシャツのたた、䞋はズボン代わりに䞊着を履けばいいんだ 」

⌭本はさっそく䞊着を脱いで、腕を通すべきずころに⟜を通した 通した 通そうずした でも、通らない

⌈間の倪ももは腕よりも倪い。⌭本は力が抜けたように䟿座に腰掛けるず、がっくりず頭を萜ずした。

 ずそのずき、ビル内攟送で『アルプス⌀䞇尺』の⟳楜が聞こえおきた。枅掃の時間である。そのメロディは⌭本の頭に閃きを䞎えた。

「『アルプス⌀䞇尺』ずいえば、スコットランドだ⌭本は地理が苊手だった スコットランドの男はスカヌトを履いおいる。そうだ 䞊着をスカヌトのように腰に巻いお、スコットランド⌈のフリをしお出お⟏けばいいのだ」

⌭本はぶ぀ぶ぀ず぀ぶやきながら、スカヌトにみえるように、スヌツの䞊着を腰に巻いおみた。

だが、✔⟊のスヌツでは、スコットランド⌈どころか⌥装マニアにしかみえない。しかも顔はスッピンで、足元は裞⟜ずなれば、⌥装のできそこないにさえも⟒えなかった。

「䞋半⟝を隠すのは無理か 。だったら発想の転換だ。䞋半⟝がなければどうだろう ⟜を切り萜ずしおしたえば  いや、それは痛すぎる。だめだだめだ」

䞇策が尜きたかに思えた山本だったが、圌の脳はただ回転をやめおはいなかった。

「そうだ 逆転の発想だ。オレは今たで出おいくこずばかりを考えおいた。逆にトむレで暮らすずいう遞択肢だっおある。⟃らをトむレずいう⌀畳にも満たない牢に閉じ蟌め、鉄✕⟯のようにここで⌀✣を過ごすのだ。『開かずのトむレ』だ 幞いなこずに✔は流すほどもある。⟷料は ⟷料は ない 」

もはや策なし 。⌭本の脳も぀いに⌒尜きたように思われた。

だが、⌭本はポゞティブ・シンキングだった。

⌭本は最埌の⌒を振り絞るず狭いトむレの䞭で逆✎ちをはじめた。脳を掻性化するために党⟝の⟎を脳に送り蟌んでいるのだ

⌭本の脳の䞭でニュヌロンが、シナプスが猛烈な掻動を開始した。やがお、限界を突砎した圌の⿐から⌀筋の⟎が流れでた。

「これだヌ」

⌭本は✎ち䞊がった。さっきたで光を倱っおいた✬は、今やキラキラず茝いおいた。⌭本は⿐⟎を指で拭うず、その⟎で䞡頬に本の線を描いた。そしお服を脱いで裞になった。

次に䟿噚のフタを⌒いっぱいにひっぱった。たちたちバキッずいう⟳ず共にフタがはずれた。

さらに⌭本は狂ったようにトむレットペヌパヌをひっぱり続ける。やがお玙が尜きお芯が剥き出しになった。

⌭本は、その芯を抜き取るず股間のわが⟝にセットした 。

これはパプアニュヌギニアのダニ族に䌝わるペニスケヌスだ
ダニ族が裞䜓でいるこずに䜕の䞍⟃然さがあろうか。

⌭本は個宀を⟶び出るず、掃陀✀具⌊れからモップを掎みだした。

䟿噚のフタを盟にしお、モップの槍をもち、ペニスケヌスをした男。

⌭本は⌀きく咆哮をあげた。

「わっ、わっ、わっWa! Wa! Wa!」こんにちわ

⌀⌈のダニ族がここに誕✣した。

⌭本は勢いよくトむレを⟶び出すず、すべおを捚おおパプアニュヌギニアにぞずむかった。こうしおわが囜の⟏✅䞍明者の数が、たた⌀⌈増えたのである。

シミュレヌションは終了した。

さらば、⌭本 。

もう忘れよう。「䌚瀟でうんこ挏らしたダツ」のこずなんお。

それがやさしさずいうものなのだから。


いいなず思ったら応揎しよう

ケむメむ 最埌たでお読みいただきありがずうございたした。チップしちゃおうかなず思ったら、迷わなくおいいんです。私がそっず背䞭を抌したすからね