芋出し画像

職堎のバグおずひめさたの受難これは次䞖代の環境革呜です

食事を終えお、昌䌑みの残り時間をプロゞェクトルヌムで珈琲を飲みながらく぀ろいでいた。メンバヌのペシダさんはスマホを眺め、ミダケさんは机に突っ䌏しお仮眠の䜓制に入っおいる。

ふず顔を䞊げるず、ペシダさんず目が合ったから、最新の䌚瀟情報を共有するこずにした。

「ねぇ、”おずひめ”っお知っおる」

「知っおるよ ”おずひめさた”でしょ」

「”さた”は぀かない✅」

「えっ、圊星ず⌄姫様じゃないの」

「違うの オレが⟔っおるのはトむレにあっお、⌿をかざすず✔の⟳が出るや぀だよ」

「あぁ、そっちの”おずひめ”音姫ね」

「今床、䌚瀟に蚭眮するんだっお」

「ふヌん」

「でもさ、あれっおたたにみかけるけど、オレは絶察に䜿わないんだよね。卑怯だから」

「なんで」

「ブリブリブヌっおいう⟳を、お⌿軜に✔の⟳でゎマかすっおいう発想がずるい これがさ、滝みたいな⌀掛かりな装眮があっお、本圓に✔を流すっおいうんならただいいけどね」

「その✔がもったいないから⟳をだすんだよ」

「うヌん、でもなんか⟃分の眪をこそこそ隠しおるみたいな気がするんだよなぁ」

「ゎマかすっおいうのがむダなのね」

「そう そこがプラむドなんだよ だっお、子䟛が叱られたずきに耳を抑えお『わヌ』っお倧声を出しお聞こえないようにするのず同じでしょ。倧人ずしおどうかず思うわけ」

「同じかな」

「きっず、オレみたいにボタンを抌せない⌈間はたくさんいるず思うんだよね。だからいいアむデアを考えた」

「はぁ 。なに」

おれは䞀番ず瀺すように人差し指を立おた。

「たず第⌀ ✔の⟳の代わりに”ブリブリブヌ”っおいう、本物っぜい⟳にする」

そしお、二本目の指を立おながら続けた。

「 そしお第⌆ ボタンを抌すずランダムに個宀が遞ばれお⟳が流れる」

「えっ」

「䟋えば぀の個宀があったずするでしょ。そしお✀を⟜しながらボタンを抌すよね。するず運がよければ⟃分の個宀に⟳が流れるけど、運が悪けりゃ別の個宀にブリブリブヌっお⟳が流れるわけ。たぁ、ロシアン・ルヌレットみたいなもんだな」

「 それだず眪の意識がないの」

「そうだよ。電気むス知っおる 死刑執⟏の電気むス」

「えっ うん。テレビでみたこずあるけど 」

「あの死刑を執⟏する⌈は⌈いおね。電気を流すボタンも぀あるわけ。死刑を執⟏するずきは、それぞれの✬の前にあるボタンを同時に抌すんだよ。で、どれかひず぀が本物のスむッチであずはニセモノ。぀たり死刑執⟏⌈が眪悪感を感じなくおすむようになっおるわけ。これはその応✀なんだよ」

「でも、違う⌈のずころでブリブリブヌっお⟳がするんでしょ」

「そうずは限らないよ。ランダムだから、⟃分のずころで鳎る堎合もある。誰かがボタンを抌すたびに、⟃分のずこで毎回ブリブリブヌの⟳が鳎るずきもあるね。『たた私なんですかヌ』みたいなさ」

「そんなのむダだよ だいたいそれは男の芖点だもん」

「なんで」

「⌥は”⌀”のずきだけ䜿うずは限らないもん。毎回毎回、ブリブリ⟳が流れるなんおむダだよ」

「あっ なるほど 、これは玠盎にごめん オレは男の芖点でしか考えおなかったな。確かにそれだず冀眪が発✣するね」

「そうだよ」

「うヌん、じゃあ⟳声センサヌを぀ければいいのかな チャポンずか⟳がするずそれを聞き぀けおブリブリブヌ」

「粟巧なセンサヌじゃないずだめじゃん。」

「確かに だから䞍✀意に⟳たおらんないよ。くしゃみずかもダメ」

「⿐をすすっただけで 」

「ブリブリブヌ」

「それだったら最初から、䟿噚に座ったら⟃動的に⟳をだせばいいじゃん。」

「それはダメだよ。䟿秘の⌈なんか分ぐらいブリブリブヌを聞いおなくちゃいけなくなるでしょ。気分悪くお倒れちゃうよ。それを延々ず倖で聞かされる✅もたたらないし 。化粧盎しずかするんでしょ。たおよ」

「なに」

そのずき、隣のテヌブルで仮眠をずっおいたかにみえたミダケさんが倧きな声で割り蟌んできた。

「もう✌めおよ 気分が悪くなっおきた」

「ビックリした 倧䞈倫 聞かなくおいいからね。で、話は戻るけど、他の⌈に聞かれるから冀眪も発✣するんだよね。だったら個宀にヘッドホンを備え付ければいい。ヘッドホンを぀けおからボタンを抌すわけ。するずヘッドホンからブリブリブヌが⌀⟳響で聞こえる。でも、呚囲にはわからない」

「それ拷問だよ だいたい呚りに聞こえなきゃ意味ないじゃん」

「なんか吐きそう 」

ミダケさんが⻘い顔で小さく぀ぶやいた。

「あっ、冀眪を防ぐなんお簡単じゃん ボタンを぀✀意すればいいんだよ。”〈”のボタンを抌すずゞョバヌっお⟳、”⌀”だずブリブリブヌ これなら冀眪は発✣しない」

「 だったら最初からいらないじゃん  それがなんか圹にた぀わけ」

「うヌん、ノックされた時の返事に䜿うずかかな」

「もう、こんなリヌダヌはむダだよ」

「あたしも」

「 オレもそう思うよ」

こうしお次䞖代の”おずひめ”ずなるべき、玠晎らしい環境革呜のアむデアは、昌䌑みの終わりず共に消えおいった。


いいなず思ったら応揎しよう

ケむメむ 最埌たでお読みいただきありがずうございたした。チップしちゃおうかなず思ったら、迷わなくおいいんです。私がそっず背䞭を抌したすからね