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腞匱䌚和匏トむレでキアヌ・リヌブスになったあの日、少幎の倢を守った

🔷「腞匱䌚」から貎方ぞの莈り物

この゚ッセむは、「腞匱䌚」ちょうよわかいの掻動報告です。「腞匱䌚」ずは「腞が匱い人たちの䌚」のこず。メンバヌは私ず友人若束の二人。腞がよわよわの私たちは、䌚うたびに「こんなピンチがあったんだよ」ず報告䌚をしおいたした。しかし、ある時、思ったのです。この掻動を公開すれば、䞖界䞭の腞匱人たちに勇気を䞎えるこずができるのではないかず。みんな、ひずりじゃないぜ

🔶「人生には䞀床、映画のヒヌロヌのように茝く瞬間が蚪れるずいう。それは商店街のボロいビルの、和匏トむレの䞭だった——。」

お腹に抱えた爆匟、行列、そしおたさかの 。絶䜓絶呜のピンチで芋せた、誰も芋おいないマトリックス玚のアクション。䞀人の男が「尊厳」ず「少幎の倢」を守るために戊った、孀独で壮絶な䜓隓談です。


たるで映画のヒヌロヌのようにスポットラむトを济びる瞬間が、誰にだっお⌈✣の䞭で⌀床くらいは蚪れるこずがあるず⟔いたす。

平凡な⌈✣を歩んでいる私に、”その時”が蚪れたのは予想もしおいなかった突然のタむミングでした。

その✇、私はちょっずした買い物のために商店街を蚪れおいたした。

ランチ時だったので✬に付いたむンドカレヌ店に⌊り、本堎のカレヌを⟷ベお、チャむを飲みたした。その埌は、ブラブラず商店街を歩いお、䌑✇らしくゆったりずした時間を過ごしおいたのです。

店を出おから分ぐらいが過ぎた頃でしょうか、私はお腹に埮かな痛みを感じたした。

さっきのカレヌの⟹⟟料ずチャむが、腞の䞭で⌿をずっお激しく螊っおいるような感じずでも⟔いたしょうか 。いや、たわりくどい⟔い✅はやめたしょう。りンコがしたくなったのです。

少しでも前兆を感じたなら、我慢したりせずに近くのトむレに駆け蟌むこずが本圓の勇気だず思いたす。⌭登りず同じなのです。危険を察知したらムリをしおはいけたせん。進むよりも䞋山する勇気。

私は冷静に刀断を䞋すず、近くのトむレぞず向かいたした。ここでグズグズしおいるようではダメなのです。次の⟓を曲がれば、ボロいビルの階にトむレがあったはずです。

ビルに駆け蟌み、男⌊トむレに⌊るず 

ひっ トむレの個宀には⟏列ができおいたした。

遞択肢は぀です。「⌀⌈しく列の最埌尟に䞊ぶ」のか、それずも「別のトむレを探しお旅に出るか」です。私は別階のトむレを探すこずにしたした。

か぀お坂本⻯⟺は、「たずえドブの䞭でも、倒れるずきは前のめりに倒れたい」ず⟔ったそうです。もし、坂本⻯⟺がこの⟏列の最埌尟に䞊んでいたなら、やはり別階のトむレを探しに旅✎ったこずでしょう。前のめり、どころか前かがみになっお。

私は、うっすらず額に浮かんだ汗を拭うず、速やかに䞊階ぞの移動を開始したした。䞊の階にもトむレがあるはず。こんなずきぱレベヌタヌより階段です。

タむムリミットに向かっお無垞なカりントダりンを続ける爆匟をお腹に抱えお、私はペロペロず階段を䞊がっおいきたした。次のトむレの個宀が空いおいるずいいのですが 。

しかし、ようやくトむレに蟿り着いお䞭をのぞくず、そこにはたた⟏列が っおいうかさ、お前ら、いい加枛にしろよ なんだよ、その死んだような衚情は やる気がないなら今すぐ家に垰れよ こっちは遊びでりンコしたいわけじゃないんだよ 真剣なんだよ やる気たんたんでハミ出そうなんだよ 䞭途半端な気持ちのダツはずっずず垰っおくれ

私は⻘ざめた顔のたた⌌の䞭で毒づくず、再び䞊階ぞず⟜を進めたした。限界の時が近づいおいたす。本圓にかなりダバむのです。もし、次のトむレの個宀に空きがなければ、もうダメです。

こんなこずなら家にいればよかった。

䞊階に䞊がるず、早⟜でトむレに向いたす。次の⟓を曲がればトむレです。

果たしお個宀は 、個宀は空いおいるんでしょうか

どうか空いおいたすように  トむレに⟶び蟌むず個宀は 

空いおた 助かった

私は最埌の⌒で個宀の扉を抌したした。えっ 今時、和匏䟿噚 

でも、そんなの構わない 䟿噚がやさしげに誘っおいたす。私は扉を背にしおすばやく䟿噚にしゃがみたした。よかった 。

しかし、たさに爆匟凊理にずりかかろうずしたその瞬間、䜕者かが私のお尻を觊ったのです

えっ もしかしお痎挢  こんなタむミングで

いったい誰が 。私は驚いお背䞭を振り返りたした。

ドアが開いおる 慌おおいたので、鍵をしっかりずかけおいなかったのです。

痎挢の正䜓は、⟃然ず内偎に開いおきたトむレのドアでした。

開いたドアの向こうには、〈孊✣ぐらいの少幎が✬を⟒開いお✎っおいたした。涌しげな倖の⟵が、からかうように私のお尻をそっず撫でおいきたす。

少幎は硬盎したたた芖線をそらそうずもしたせん。

「 たた、あずでね」

私は尻を向けたたた、そう声をかけおドアを閉めたした。

でも、座ったたた⟝䜓をねじった䜓勢では、ドアを閉めるこずはできおも、ギリギリのずころで鍵に⌿が届かないのです。いや、かろうじお指先で觊れるこずはできるけれど、その鍵を閉める⌒が⌊りたせん。

このトむレは、鍵を閉め忘れおしゃがんでしたった⌈のこずを、蚭蚈に盛り蟌んでいないのです

私は䞊半⟝をさらに捻っお、右⌿を䌞ばせるだけ䌞ばしお鍵をかけようずしたした。もう少しで指先が鍵✖の郚分にかかりそうです あず、もう少しです。

さらに背⟻を反らしお、プルプルず震える指先を曎に䌞ばしたした。もう少し もう少し 

あっ あたりに䞊半⟝を反らしすぎたせいでバランスを厩し、私は埌ろに倒れおしたいたした。

倒れる瞬間、ずっさに⟝䜓をささえるために、巊⌿がトむレの床に぀きたした。

しかし、本胜的に「バッチィ」ずいう意識が働いたのでしょう。その⌿はベッタリず床には぀かずに、本の指先だけで⟝䜓を✀える圢になっおいたのです。右⌿はドアを抌さえ、巊⌿は⟝䜓を✀えおいたす。

このポヌズは 。どこかでこんなポヌズを芳たこずがありたす。

そうです。先週、アマプラで芳た映画『マトリックス』のクラむマックスで、䞻⌈公のキアヌ・リヌブスが匟䞞を避ける時の有名なポヌズがこれでした。私はトむレの個宀で、キアヌ・リヌブスになっおいたのです。

 ずいうこずは、もしかしお今なの  オレの⌈✣で⌀床はヒヌロヌっぜくなるや぀。よりによっお今きちゃっおるわけ 気持ちの準備できおないよ

たさか、こんな圢で映画の䞻⌈公みたいに茝く瞬間がくるなんお。それを誰もみおいない個宀で迎えおしたうなんお。

オレの分の⌈✣の茝きっお、これでもう終わり 今、すごく損した感じで䜿っちゃっおるんだけど。

䜓重がかかった巊⌿の指が痺れおきたす。しかも、ただ出すモノも出おいないのです。

右⌿を離すずドアが開いおしたうので離すこずはできたせん。それに、倖で埅っおいる少幎がこの䜓勢を✬にしたらどう思うこずでしょう

こうなったら床にたおおいる巊⌿の指に⌒を⌊れお、勢いず反動で⟝䜓を元の䜍眮に戻すしかありたせん。

しかし、それは危険な賭けです。もし倱敗したら、さらに䜓勢を厩しお”䟿噚に尻ペッタン”状態ずなり、泣くに泣けない悲惚な事態ぞず突き進むこずでしょう。

でも、私はキアヌ・リヌブスずしお、扉の向こうで埅぀少幎のためにも無事に✣還せねばなりたせん。もし、䟿噚にはたっお情けない状態でトむレから出おきたら、少幎の倢を壊しおしたいたす。ヒヌロヌは少幎の倢を守らねばならないのです。

今、誰も芳たこずのない『マトリックス』番倖線がはじたりたした。

䜓勢を✎お盎すチャンスは⌀床 私は深呌吞をするず、党⟝の⌒を右⌿の指先に蟌めお反動を぀ける準備をしたした。

いくぞ、むチ、ニのサン

ふぎっ 指がズキっずきお、思わず声が出おしたいたした。

でも、なんずか䜓勢が敎いたした。私はすぐさた鍵をかけるず、暎発盎前ずなっおいた爆匟の凊理にずりかかったのです。

コトを終えおトむレの扉を開けるず、さっきの少幎が✎っおいたした。私は、⌀瞬ほころびかけた衚情を匕き締めるず、眉間にシワを寄せお少幎に声をかけたした。

「✔の勢いがスゎむから、流されないように気を぀けるんだよ」

そしお芪指を✎おおニコリず笑うず、⟃分の背䞭がヒヌロヌに⟒えるこずを願いながらトむレを埌にしたのです。



いいなず思ったら応揎しよう

ケむメむ 最埌たでお読みいただきありがずうございたした。チップしちゃおうかなず思ったら、迷わなくおいいんです。私がそっず背䞭を抌したすからね

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