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コペンハーゲンで見つけた変なもの


外国で、時々ギョッとするものを見つけることがあります。

昔々、1977年、私がまだ高校生の時、
私は交換留学生として、
アメリカ、オハイオ州に10ヶ月滞在したことがありました。

学校では、持ち寄りの(お茶会?)が時々あり、
お母さん達は、自宅で焼いたクッキーや、
お店で買って来たケーキをテーブルに並べます。

その時、私はギョッとしてしまいました。

【絵の具色】の青や、ドギツイピンクのケーキ。
そして、緑色のケーキの周りには、
もっと明るい黄緑色のカエルが誇らしげに並んでいました。

日本で私が食べていたケーキと言えば、
白いホイップクリームやバタークリームの上に
イチゴを飾った苺のショートケーキ、
茶色いチョコレートケーキ、シュークリームなど、
自然な色のケーキです。

私は、この「食の色」に対する感覚の違いに驚きました。
まさしくカルチャーショックです。

それはそれは大昔のことで、
いつの間にか私は、その絵の具色のケーキのことなど
すっかり忘れていました。

そして先日、
コペンハーゲンのオールドタウンを散歩している時に、
見つけてしまったのが、このケーキです。

どぎつい色、では無いけれど……

このリアルな豚のケーキには、
久しぶりにびっくり仰天!

リアルでしょう…


ダイルも、豚とケーキは好きだけど、これは買わない、と言ってました。

デンマーク人は、豚肉が大好きです。
そして、アーモンドとお砂糖などで出来たお菓子、
マジパンも大好き。

その二つの「好き」が出会った結果なのかどうかは、
わかりませんが…

だからと言って、この組み合わせ

久しぶりのカルチャーショックでございました。


さて、ここからは、ダイルの物語、昨日の続きです

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「お母さん、お父さん、明日の授業の用意があるから、
少し早めに大学に戻らないといけないんだ」

ヘンリーとエリザベスの楽しそうなインドの話に夢中になり、

そしてスコーンを3つも食べたダイルは、
もうすぐ4時になることに氣が付くと、
急に真面目な様子で席を立ち2階へ駆け上がって行きました。

そんなダイルを見ながらエリザベスは、

「スコーンを3つも食べるダイルは、なんだかまだ子供のようだけど…
かしこまって『お父さん、お母さん』なんて言うダイルは、
もうすぐ大学卒業して、社会人になるのね。
氣がついたら、もうすっかり大人だわ、
私達がいなくても、大丈夫なのよね
ちょっと寂しい氣持になっちゃうけれど…」

とエリザベスがしみじみと言うと、ヘンリーも頷いて、

「本当だ、ダイルと昨夜進路の相談をしていたのだけれど、
本当に驚いたよ、色々よく考えている、
あいつの、食いしん坊は相変わらずだけど、
本当にしっかりしているよ、さすがワニ魂だな」

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