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🌱子どもが不登校になったら「やらない」こと

まずフタをして手離す


単刀直入に申し上げます。

子どもが学校に行けない、
不登校の状態になってしまったら
親はまずいろいろなものを手離した方がいい

◇◇◇

「まさか、うちの子が不登校…」

その言葉がずっと脳内をぐるぐる回ってしまいます。
信じられない気持ちと同時に、押し寄せてくる不安…

「私の育て方が間違ったのかな?」

そんな考えも湧き上がってきますよね。

子どもが不登校になったら、親として何をすべきなの!?
何かしなきゃならないことを教えてよ!!

そう思われるお気持ちはとてもよくわかります。
私も最初はそうでしたから。

しかし
「子どものために、どうにかしなければ!」
という尊い親心は、ひとまずフタをして手離しましょう。


そんなことできるわけないと思いますよね。
でもいったん落ち着いてくださいね。

どうして「やらない」を選択した方がいいのかお話しします。
そして、まず何を手離していくとよいか、実体験をもとにお伝えします。



どうして学校に行けなくなったのか


お子さんがなぜ学校に行けなくなったのか、理由をご存じですか?

わかっているという親御さんもいらっしゃるかもしれませんが
はっきりわからない方も多いのではないでしょうか。

そうなのです。
不登校の原因は、決して明確でないことが多く、
なおかつ、子どもが本心を語ってくれないことがほとんど。

お子さんはうまく言語化できない場合もあるので、
親は想像するしかなくなります。

答えのない道を手探りで進むような状態。
もしかしたら親であっても
腫れ物に触るような感覚かもしれませんね。

いじめのように明確な原因がある場合は
もはや不登校以前の問題。
いじめは犯罪の領域だと私は考えています。

ですのでここでは、
朝どうしても動けなかったり、玄関先で固まってしまったり、
門をどうしてもくぐれなかったり…
原因が不明確な場合(親から見て)のお話が主流になります。

原因がなんなのか当然気になります、親ですもの。
どうにかして原因を取り除いてあげたいと考えてしまいます。

でもそれは、残念ながら親の手でできることではありません。

冷たく聞こえるかもしれませんが、
親は子どものそばにいること、サポートすることしかできません。

なぜなら、子どもの人生は子ども自身のものだからです。

◇◇◇


今ね、お子さんは苦しんでいます。
もしゲームばっかりしているとしても、間違いなく苦しい。

「学校に行かない」を選択することにも、多大な葛藤があったはず。

選択してしまった自分を責める気持ちもあるでしょう。

ただでさえ自己嫌悪を感じる時に親が原因を追究しようとしてきたなら…
あの手この手で学校に行かせようとしたら…

ご自身に置き換えて考えてみればわかります。

親が子どもに対して積極的に働きかけようとすればするほど
子どもの気持ちは固く閉ざしてしまうことは、容易に想像できますよね。

本当に子どもの居場所、心の置き場所がなくなってしまうのです。


親は童話から学べ


では、親はどういう心掛けでいればいいのか。

子どもの心を緩めるためには是非、イソップ童話『北風と太陽』を思い出して欲しいのです。

北風と太陽は、どちらが強いかを競い合いました。通りかかった旅人のコートを脱がせる方が勝ちです。北風は、冷たい風を吹きつけましたが、旅人はコートをきつく締めました。太陽は、温かい光を注ぎ、旅人は暑くなってコートを脱ぎ捨てました。太陽は、温かさで旅人の心を動かしたのです。

『北風と太陽』概要


原因を追究しようとしたり、叱咤激励したり、力ずくで学校に行かせようとしたり…

親が必死になればなるほど逆効果だと『北風と太陽』は教えてくれます。


では、それとは逆の「やらない」ことを選択してみませんか?


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