トカゲの尻尾切りを許すな。制作会社への「責任転嫁」と黒いパワハラ構造
読者の皆様、カンテレ(関西テレビ)監視委員会です。
テレビ番組、特にバラエティや情報番組において、出演者の骨折などの重大なロケ事故や、悪質なヤラセ・不適切演出が発覚した際、テレビ局が判で押したように発表する「お決まりの言い訳」があります。
「外部の制作会社が行ったことであり、局としては遺憾である」
「制作会社に対する指導を徹底する」
全てを下請けに押し付ける、この見え透いた「トカゲの尻尾切り」。
今回は、カンテレをはじめとするテレビ局がひた隠しにする、制作会社への卑劣な責任転嫁と、極めてブラックなパワーハラスメントの構造にメスを入れます。
局側の「丸投げ」が引き起こす必然の事故
フリーランスのジャーナリストとして現場を歩き、報道写真の最前線で幾度もシャッターを切ってきた目線から言わせてもらえば、テレビ業界の底辺に広がるこの絶対的なヒエラルキーは、もはや隠蔽しきれないレベルに達しています。
番組のエンドロールには局のプロデューサーやディレクターの名前が堂々と並びますが、実際に汗水垂らしてロケの準備をし、過酷な現場を回しているのは、圧倒的に立場の弱い外部の制作会社です。
局側は、極限まで削られた制作費と、到底不可能に近いタイトなスケジュールを一方的に押し付けます。
そして会議室の安全な椅子に座ったまま、「もっと過激な絵が欲しい」「他局にないインパクトを出せ」と無茶な要求だけを突きつけるのです。
これに逆らえば「次の仕事はない」という暗黙の脅しが機能する、明白な優越的地位の濫用(パワハラ)がそこにあります。
安全管理を食いつぶす「視聴率至上主義」の歪み
無理な要求を突きつけられた下請けの制作現場では、何が起こるか。
少ない予算と時間の中で局の要求(=数字が取れる過激な絵)に応えるため、真っ先に削られるのが「安全管理」と「事実確認(ウラ取り)」のコストです。
危険なスタントや不十分な安全対策でのロケ。
タレントやスタッフが怪我をするリスクを見て見ぬふりをして、カメラは回され続けます。
そうして出来上がったVTRを放送し、高視聴率とスポンサー料という美味しい果実だけを吸い上げるのがテレビ局です。
しかし、いざ事故が起きたりヤラセが発覚したりすると、局の幹部たちは「我々は知らなかった」「制作会社のコンプライアンス意識が低かった」と手のひらを返します。
命や安全を消費して番組を作らせておきながら、責任だけは下請けに負わせる。
この無責任なビジネスモデルこそが、テレビ業界最大の闇と言っても過言ではありません。
声なき現場の悲鳴を可視化する
「制作会社が勝手にやった」という局の嘘を、我々は決して許してはいけません。
放送責任は、電波を持っているテレビ局(カンテレ)に100%存在します。
華やかなテレビ画面の裏側で、今この瞬間も、理不尽な要求と過労で心身をすり減らしている現場のスタッフが数多く存在します。
この歪んだヒエラルキーを崩すためには、閉ざされた業界の中から、真実の声を上げる必要があります。
【情報提供のお願い】
カンテレの番組制作に関わる下請け制作会社、フリーランスのディレクター、AD、カメラマン、すべての現場スタッフの皆様へ。
・局のプロデューサーから受けた無茶な要求やパワハラ発言
・安全対策の予算を一方的に削られた証拠
・トラブル発生時に責任を押し付けられた実態
現場のリアルな悲鳴を、当アカウントのDMまでお寄せください。
いただいた情報の出処や個人情報は厳重に守り、絶対に特定されない形で局の責任を追及します。
トカゲの尻尾として切り捨てられる前に、共に反撃の声を上げましょう。
情報提供をお待ちしています。

