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映画『偏向報道』と斎藤知事

斎藤元彦兵庫県知事の投稿が話題だ。映画『偏向報道』を観たとのことで、初日で3万いいねを突破。

おぎのきんしろう監督が昨年7月に映画を作ることを報告。一年越しにまさか完成した作品を観ていただけるとは、なぜか一鑑賞者の私も自分のことのように嬉しい。

私は池袋に観に行った。兵庫県知事選に至るまでの怪文書事件を思い出しながら、どこか痛快で、そしてマスメディアの偏向報道の手口には複雑な思いだった。まさにこういう事をされたんだよな、斎藤知事は。何度もそう思いながら。

どんな思いで観られたのか、斎藤知事の投稿にはマスメディアに対する感想はなかった。SNSで投稿するというのがまた知事のクレバーなところだ。どうやっても話題になる。映画もいっそう観られるだろう

おそらく次の定例記者では、低俗な記者がいたなら感想なりを聞き出そうとするだろう。おそらくそれを狙ったものと思われる。記者が偏向報道に触れると二重に面白い。

まず映画の宣伝になる。自分たちの悪事とも呼べる偏向報道の手法を自ら世に広める事になる。大手メディアが一切無視していたこの映画『偏向報道』をメディア自身がいる場で言及する事になる。

さらにその質問自体が偏向報道の材料作りになりかねないため、どういう聞き方をしたところで斎藤知事はメディアを気遣って正論で答えるだろうから余計に記者が滑稽に映る。

結果メディアは恐らく「報道しない自由を発動」。一部のアンチがSNSで騒ぐ程度だろう。それもまた宣伝になる事に彼らは気づかないので好都合というわけだ。


しかし、知事がどういう思いで観られたのか、感慨深いものがある。あれだけ苦しめられたメディアの報道。自身の言動が歪みに歪められて不信任決議案の可決まで至った。日本で最大級の偏向報道の被害者だ。

いまだに性懲りも無く騒いでいる反対派の愚か者達もいるが、知事がこの映画を観て、多くの理解者がいる事を心強く思ってくれていたなら嬉しい。

この作品を産み出してくれたおぎの監督、出演者、スタッフの皆さまに心から感謝したい。

まだご覧になっていない方は、ぜひお近くの劇場へ。

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