思い過ごしも恋のうち?
昔、どこかで聞いた言葉なんだけど。
「思い過ごしも恋のうち」って。
若い頃は意味が分からなかった。
恋が思い過ごしって……なんだそりゃ?
でも、今になると分かる。
確かに「好きだ」と思い、これが「恋」だと思う。
ところが付き合いが長くなったり、結婚したりすると、
「あれ?」
というのが生まれてくる。
こんな人だとは思わなかったのに、どうしてこうなるんだろうって。
付き合いが長いだけなら別れればすむが、結婚してしまったらそうはいかない。
そこで悩むことになる。
あの恋心って何だったんだろうか?
理想の相手だと思っていたのにって。
でも、理想の相手なんているはずはない。
いや、当たりを引いた人もいるかもしれないから、断言はできないね。
いやいや、いたな。
かつて同僚だった女性がそれだ。
高校時代からの付き合いで、結婚したけど喧嘩したことないし、旦那さんが大好きっていう人。
そんな人もいるけどさ、多くは恋していた時期が思い過ごしだったことに気が付くんだよね。
だいたい、恋と愛の違いも判らないし、愛ってなんだよってなるし。
その回答も生まれないまま、これが「愛だ!」「私は今恋をしている!」と思い込む。
この思い込みってやつが、魔物w
でも、この魔物がいるからこそ、人類は子孫を作り続けることができたわけだ。
さっきスーパーに行ったら、車のところで強そうな奥さんと弱そうな旦那さんがいた。
聞こえてきたのは「わかんないよ」という弱々しい旦那さんの声。
奥さんは、何やら説明している。
こうしてああして、もういいや。みたいな。
きっと結婚する時は、こうなるとは思っていなかったはず、両者とも。
結婚して、現実が見えてきて、イロ恋なんて言っていられなくなって、残るのは現実と、現実に立ち向かう同士になる。
言い方にカチンと来ようと、イラつこうと、自分が選んだパートナー。
その人と人生を最後まで突っ走るしかない。
私はリタイアしたけどw
思い過ごしも恋のうち。
現実が見えた時、それが恋だったんだなぁって思えればまだいい。
間違えたと思ってしまったら悲惨。
だからこそ、恋だと思ってる時に、たくさん思い出を作っておくことが必要なのかもしれない。
「あの時は、楽しかったな~」
って思えたら、それが幻だと思ったとしても、諦めがつくってもんだろうw
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