膝まで伸びてる草の命
就労事業所の駐車場。
そこに車を停めたんだけど、草が膝まで伸びていた。
これって、本当に駐車場なのか?
しかも朝露で草はびっしょり。
こんなところに停めたくはない。
しかし、停めねばならない。
「草刈りしたいな~」
ちなみに、私は昔から草刈りが好き。
生えてる草をブチブチ抜き、徐々にキレイになっていく地面を見ると爽快感がある。
そんな私を変な人だと見る人もいる。
以前アパートに暮らしていて、駐車場に草が生えていたので抜き出した。
すると抜く手が広がり、どんどん抜いていく。
住人が「手伝いましょうか?」と言ってきたけど、「好きでやってることだから」と断った。
今思うと、余計なことをしたものだ。
だって、そんなことされたら、手伝わないわけにはいかないという空気になるじゃない。
それに、前の夫がよく行っていた車屋。
ここでも、あまりの暇さに、草を抜いた。
店主「奥さん、草むしりなんてしなくていいよ」
暇だと草がむしりたくなるからと答えたけど、これまた余計なことをしたものだ。
それなのに、なぜか自分の家の庭に草が伸びるとため息が出るだけだ。
「また伸びてるよ……」
結局、除草剤を蒔いて夏をやり過ごすんだけど。
自分の庭じゃなければやりたいと思うのに、自分の庭は面倒になる。
本気で草むしりが好きなわけではなくて、その時の感情の動き?
なんか抜きたいというだけのこと?
そんな私は、膝まで伸びる草の命を断ちたくて、頭にカマを浮かべている。
コイツラをバッサバッサと刈り取ったら、気分いいだろうなぁ。
でも、雑草にも命があるんだよなぁ。
ということは、雑草を抜き取る私は雑草キラーということになる。
果たして人間の命じゃないからいいと言えるのか?
そうか、だから私は庭の雑草は抜かないんだな。
除草剤は蒔くけどw
それにしても、膝まで伸びた雑草どもよ。
お前たちはきっと「永遠に不滅です」といいながら、夏をやりすごすんだろうなぁ。
草刈りしたいな~。
あの駐車場限定でw
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