備蓄品を備蓄していない現実
十年以上前から「地震が来ますよ、備蓄してくださいね」と言われ続けている。
そのため、娘と動物さんたちの為に、とにかく備蓄した。
犬のエサは、最悪を考えて1年分。
猫のエサも同様。
飲み水も、一部屋が埋まるほど購入した。
なにせ、人間は少しずつ飲むことができるけど、動物はそうはいかない。
特に犬は、欲しいだけ飲む。
飲まないと病気になる。
夏場に地震が来たら、身体も拭きたいし、気化熱を使って涼しくしてあげたい。
特に毛皮を着ている動物さんは、身体を濡らしてあげないと暑いだろうな。
ということで、考えたら大量買いしていた。
今もその水はある。
もう、腐ってて飲めないだろうけど。
地震が来たら、トイレに流せるからと考えを切り替えている。
この時、食料を買いあさったり、考えられる限りのことをして、10万使った。
母子家庭の貧乏人が、よく頑張ったと思う。
結局、地震は来なかった。
来なくてよかったけど。
で、そんな経験があって、関東に来るから備蓄してねという情報を耳にしながらも、心のどこかで「またかよ」という思いがある。
ちんまりと非常食は用意してあるが、
「お腹空いたー」
という娘が、時折備蓄品に手を伸ばし、気が付けば備蓄箱の中は片付けられている。
消費期限ってものがあるから、ちょうどいいのかもしれない。
備蓄しないとな~。
非常食、買っておかないとな~。
という思いはあれど、物価高騰と金食い虫の娘のおかげで、財布の中は常に北風が吹き荒れている。
大体、どんな食料を用意したらいいんだ?
今までは、お菓子系統ばかりだった。
消費期限長いしね。
わかんないな~、とネットを検索していたら、
「非常食セットなんてあるのかよ?!」
ということに気が付いた。
しかも、消費期限2031年とか。
高いけど、ちまちま買っても、トータルすれば同じこと。
これなら、お腹空いたーって娘が言っても、知らぬ間に消えることは……。
あるなw
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