見出し画像

【ASDとADHD】これもあれだったのかと……

実のところ、私には娘の他にもう一人息子がいる。
婿ではなくて息子、実の。
でも、息子は結婚した途端寄り付かなくなった。

そこには感情のすれ違いがあったんだけど。
一度「こうだ!」と思ったら百年目。
もう、実家とは縁を切る! と言い出した息子に「それもいいでしょう」と受け取ることにした。

話し合えばよかったのかもしれないが、結婚してガラリと変わってしまった息子に近づけば、娘が傷つく。
なので、縁は切れたままだ。

そういう縁だったのだろうと気にしないことにしている。
たまに、「息子は元気にやってるのかな?」と口を突いて出るが、縁を切ると豪語した以上、分からないことだ。

まぁ、いいさ。それが息子の人生なのだろう。
とは思うが、娘を見ていて思った。

あれ? 息子の頑なな行動って、特性だったのかな? って。

結婚して数年後、嫁が娘に言った。
息子もメンタルの病気だと。
病名は分からないが、病院に行ったら病気だと言われたそうだ。

嫁もメンタルの病気で、それは結婚前から分かっていた。
生まれた孫たちも、病院に行ったらメンタルの病気だったそうだ。
それでも息子は、クスリを飲まず苦しんでいるらしい。

その後どうなっているのかは、嫁からも全く連絡がないので分からない。

近づこうとして、フランクに話しかけても城壁を高く積み上げて、姑の言葉なんて聞く耳もたないから。
せめて嫁が近づいてくれたら、助けることもできるのに、と思うけど。
嫁は姑を毛嫌いするものだから、諦めている。

それにメンタルの病気だから、なにがしかの特性があるだろうしね。
私も娘だけで手いっぱいだし。

ところで、そんな息子と娘は、子供の頃に水筒を忘れてくるということがよくあった。
遠足に行くと忘れてくる。
年に一度は遠足があるから、結構な数の水筒が紛失している。

始めの頃は、「なんで忘れてくるの?!」と怒りも沸いたが、怒鳴ることはなかった。
「次は忘れないでね」というしかなかった。
忘れてきたものをとりに行くことなんて、できないし、面倒だったからだ。

しかし、大きくなるまで、それは変わらなかった。
結局、自分に言い聞かせるしかない。

「命は持ち帰ったのだから、よしとしよう!」

今思うに、あれも特性だったんだろうな。
忘れ物をするとか、手に持っていたはずのものが急になくなるとか。
無くなるわけでもないんだけど、意識が他にむいちゃうんだろうね。

娘などは、買ったばかりのものが宇宙空間に飛んでいくらしい。

「買ったあれはどうしたの?」

と聞くと、

「え? ないよ。どこ行ったんだろう。きっと二次元に消えたんだよw」

二次元かよw

笑顔で言うことではないし、反省の色もない。
片付け、管理がちゃんとできていないということだ。

最近はあまり言わなくなったな。
婿に嫌味を言われるから、意識しているのか。
案外、婿の嫌味も効果があるw

忘れ物をしたり、手に持っていたはずのものが消えたり。
買ったばかりのものが宇宙空間に飛んで行ったり。
こうだと思ったら、百年目だったり。

これらって、子供たちの特性だったんだろうということに気が付くと、納得することが多い。

特性ならしょうがないよね。
怒るより諦める。
あの時のあの対応は、間違いではなかったらしいや。

私って、エスパーママだったんだ!
過去の私、超エライ!

と、自分を褒めてあげたいw


※かめママブログ書庫入り口👇

※エッセイ目次


いいなと思ったら応援しよう!