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朝からメンタル低下の理由と解消方法(下妻道の駅①)

朝、階段を下りてきた娘。

「どこか、行きたい。どこか行きたい」

呪文のようにつぶやいている。
いや、呪詛か?

こうなるとどんどんメンタルが落ちて行く。
だが、月末……。
今日を乗り越えれば、私の目標は達成される!

とはいえ、放置もできない。
放置したら、もっと状態は悪くなる。

ということで、結局

「どこに行きたいの?
どこでもつれて行くよ」

ほぼやけクソ。
こうして下妻の道の駅に行くことに決まった。
婿に出かけることを伝えてくると言い、階段を上る娘。

下りてきたら、ドヨ~ン。

どうした?
とは思うものの、自分から言うまでは黙っていよう。
こうして車に乗り込み、しばらくすると、

「楽しくない、楽しくない」

とまたしても呪文再開。
どうしたのかと思ったら、婿が冷たくて、
声を掛けてもきつい言い方しかしないという。
そんなに話したくないのかと、落ち込んでいる。

あの野郎、またやりやがったな!
とは思うが、夫婦のことに口出しはできない。

笑い飛ばせるところは笑い飛ばし、車も飛ばして目的地へ。
ところが、落ち込んでいる娘は周囲に気を配れない。
娘の頭がクローズしていると、方向音痴の私はまともに走れない。

ということで、結構走ったところで車線を間違え、
高速の入り口に入ってしまった。

「お母さん、これ、高速だよ」

ぬわああああ!
とは思ったが、今更引き返すこともできず、
ひと区間だけのろうと決めた。

さて、チケットを取り、右か左か、運命の分かれ道。

私「右だよね?」

娘「うん、多分。わかんないけど」

ということで、右にハンドルを切る。
すると

娘「これ、家に向かってるよ」

な、なんだとおおおおお!?

娘「あ、さっき走った道が見える」

はあああああ。
30分かけて走った道のり……。
しかし、そんなことで落ち込んでもしょうがない。

私「あははは!
こんなの滅多にない!
おもしろーい!」

娘「面白くないよ」

私「面白いじゃん。
こんなこと、今まで経験してないんだからさ。
30分かけてきて、5分で振り出しに戻ってるしw」

娘「はあ……楽しくない」

私「あのさぁ、こんなに頑張ってお前の為にやってるんだよ。
そこで、楽しくないって言われ続けるのは、立場がないじゃん」

娘「……立場……楽しくない」

お~っと。

娘「これってさ、誰のせい? 婿だよね。
婿があんなこと言わなかったら、こんなに落ちることはなかったんだよ。
もう、辛い。辛くてしょうがない。
辛いよ……苦しいよ」

この時の「辛い」は、結婚生活が辛い、ではないと思う。
落ち込んだ状態が辛いということだ。
その証拠に

娘「薬飲みたい……」

と呟いていた。
しかし、水はない。
コンビニまでひた走り。
私はその間、娘の言葉にいちいち爆笑していた。

冷たいようだが、笑うが一番。
こっちまで落ち込んでたら、メンタルはもっと悪くなる。
娘が落ちてるなら、母は楽しんじゃえ!

こうして何とかコンビニを見つけ、
水も麦茶もイヤダという娘に、文句を言わせず、
麦茶でクスリを飲ませた。

それからしばらくして、メンタルは落ち着き、
クスリって最強だな、と思ったわけだ。

それにしても、笑い上戸で良かった~。
ちょっとのことで楽しくて、笑ってばかりの私は、
娘が怒ってようが、落ち込んでようが

「可愛いな~w」

と爆笑するんだ。
これが一番の空気改善方法だと思う。


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