【ASDとADHD】『お母さんは、寂しくないの?!』
娘の義妹の結婚式がある。
場所は、高速を飛ばして4時間の場所。
一般的に嫁としては「行きたくねーなー」と思うだろうし、「嫁なんて歓迎されねーじゃん」と思うだろう。
いや、絶対に思うんだよ、人によるけど。
なにせ、私も思ったしw
嫁という立場は弱いからね~。
ま、そこはいいとして。
4時間かけて行く場所に、深夜3時に出発するという。
だが、結婚式はその翌日。
到着してホテルに入るまでにはかなり時間がある。
婿は疲れているから、車で寝る気満々。
娘「私はどうしたらいいの?」
婿「観光でもしてこいよ」
それはない!
ASD+ADHDの娘にできるはずはない。
しかも車も運転できないから、借りることもできない。
さらにじっとしていることができないという特性もある。
こうなると、嫁としての不安にプラスして、ホテルに入るまでの時間をどうしたらいいの? という不安が湧いてくる。
で、不安が不安を呼び、母を呼ぶ。
娘「寂しいよ~。かなしいよ~。不安だよ~」
おいおい、私はのんびりしようと思っていたのに、急なお呼び出しかよ。
脳内では、アナウンスが流れている。
アナ「お呼び出しを申し上げます。
迷子の娘さんが、お母さんを呼んで泣いています。
至急、二階にお越しください。ピンポンポンポーン♪」
私「はいはい、今行きますよ~」
こうして、重い足で階段を踏みしめる。
たどり着くと、冷房の効きすぎた室内で、しっかり毛布にくるまり涙目。
どうしたのかと聞くと、
娘「明日、婿が帰ってきたら出発するって。
私がいない間に、お母さんが死んじゃったらどうしよう」
また~。死なねーって!
娘「転んで頭打ったらどうしよう……」
そこまで衰えてないって。
娘「明日の夜中に行くんだよ。
帰ってくるまでにお母さんに何かあったらって、心配」
いらぬ心配だ。
ここまで家族を養って、頑張ってこれたんだから、そう簡単にどうにかなるものではない。
娘「心配でしょうがなくって、そしたら寂しくなって、悲しくなって」
私「なってもいないことで寂しいとか言われても」
娘「なるんだよ、明日」
予言するなよw
娘「ねぇ、お母さんは寂しくないの?
一人になっちゃうんだよ?!」
私「寂しくない」
娘「なんで! 娘がいないのに!」
いやいや、一人だからって寂しがる年齢ではない。
若い頃ならいざ知らず、この年になって家に一人なんて、どうってことはない。
それどころか、「いえ~~~~い!♪」ってなもんだ。
娘「それでね、お腹空いた」
そこが原因じゃないのか?!
いや、今回は空腹と、婿と二人で出かけるということが原因か?
娘「だから5分おきにLINEするね」
は?
私「結婚式に5分おきにLINEするのはダメだよ。
それは失礼だからね」
娘「じゃ、10分」
私「変わらないね~」
娘「だって、心配なんだもん」
結婚式の後で、水族館に行くと言ってたな。
その水族館でもLINEするのか?
いや、しないだろう。
そこでは、楽しいが先に来て、「母が心配」はぶっ飛んでるはずだw
娘「お腹空いた……」
ということで、急遽サンドイッチを作り、オムレツを作り、コーヒー牛乳を作り、黒酢ドリンクで〆たけど。
お腹はいっぱいになったが、次には明日の準備に何を入れたらいいのか分からないと言い出した。
そこで持ち物リストを一緒に作ったのだが、次なる試練が駆け込み乗車してくる。
娘「今から荷物を作ろう!」
はあ~?!
ふざけるなよ。
娘「なんでー?」
こんな時間にご飯作らされたら、疲れるんだよ。
もう、寝てくれ!
これ、本心w
ということで、乗車拒否。
娘「う~~~~~ん」
う~~~~んじゃねー!
ということで、眠剤を飲ませて「母は寝ます!」宣言をした。
あとは、一人で戦ってくれ。
冷たいようだが、自分の体も大事にしないと、それこそ後悔することになる。
娘を守るためには、自分も守らねばならない。
こうして自室に追いやった娘からは、その後LINEは飛んでこなかったけど、結局いつまでも眠れなかったなw
あー、頭痛がするwww
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