【乳がん】医療保険は必要?
保険って本当に必要なんでしょうか?
私の母の言葉によると
「生命保険は家族に残すもの」でした。
父は自分の命に値段を付けるのかとご立腹でしたが、
母に押し切られて保険に入っていました。
そんな両親を見て育った私は、
保険に入るのは当然と思いこみ、ずっと生命保険を掛けていました。
私が死んだら、家族に結構な額が入るというものです。
しかし、ありがたいことに
健康この上なく、何も問題がない。
こうしてある時、
「子供も大人になったことだし、
ここまですることもないか」
と、やっと思えるようになりました。
しかし、保険を掛けていないというのも、何となく不安です。
そこで保険の窓口へ相談に行くと
「医療保険はどうですか?」
ということで、払う金額はそのままに
医療保険に加入。
その時もまだ、これはお守りだから。
私が死んだら葬式代が残るくらいでいいや。
そんな思いでした。
ところが定年を迎え、健康診断もせず5年。
予期せぬ事態となりました。
なんと乳がんと診断されたのです。
悩むこともなく手術をしました。
さらに脳腫瘍があり、これも放射線治療をしました。
ここで思ったのが、保険はどうなる?
保険の窓口に電話をかけ、事情を話すと
保険が下りると言います。
しかし、どうせ大した金額じゃないだろうな。
そう思っていました。
手術が終わり、放射線治療も終わり、
請求してみると、これがびっくり。
かかった医療費以上に保険が下りると言います。
その額、100万に手が届きそうなほど。
驚き喜び、保険のありがたみを感じました。
ところがこれで終わりではありませんでした。
というのも、保険会社から手紙が来て、
貰い損ねることがないようにとあります。
「まだ貰えるかもしれないよ」と、ご丁寧にも。
まじまじ読んでみると、ホルモン剤を飲んでいると、
通院1回で3万円出るとあります。
ホルモン剤は向こう5~10年飲み続ける薬です。
つまり、毎月病院に薬を貰いに行くだけで、
3万円が入金される。
なんて手厚い保険なんだと、感謝しました。
保険なんて、必要ないのでは?
払いながらも、そんな思いに捕らわれてきましたが、
まさかの逆転ホームランです。
毎月もらえるなら、病院通いも苦ではありません。
医療保険って、健康だからと思いがちですが、
人間必ず年を取り、健康神話が崩れる時が来ます。
その時の為にも、必要なんだなと痛感しました。
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