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【多摩グルメ】「マロリー・ポーク・ステーキ」 カタマリ肉への欲望を満たす 「小間切れ」人生にさようなら

前回、多摩センターで、気になっていた「マロリー・ポーク・ステーキ」の店の前まで行ったのに、食べられなかったことを書きました。

つい喜多方ラーメンの「坂内」に、食欲を奪われたためでした。


で、その後、やっぱり「マロリー・ポーク・ステーキ」に行ったのでした。

逆襲のために。

自分でも、行くと思いました。

食への執念だけで、生きているような私ですので。


「マロリー・ポーク・ステーキ」は、東京の自由が丘や中目黒を中心に、全国に展開を始めたポークステーキ専門店です。

改めて行ってみて、私がなぜこの店に惹かれるのか、わかりました。

「カタマリ肉」の誘惑ですね。

この店は、「漫画のように巨大な豚の塊肉」を食わせるのを、コンセプトにしています。


東京都多摩市落合1−46−1ココリア多摩センター6階



漫画のようなカタマリ肉を食いたい。

この店のコンセプトに、私の欲望が、思うツボに、ハマったのでした。


ここで、カタマリ肉への、昭和世代の憧れを延々と語りたいところですが、貧乏くさいのでやめときましょう。

とにかく、昔は、肉といえば小間切れと薄切りしか食えなかった。

われわれの時代、「ビフテキ」はごちそうの代名詞でしたが、今から考えれば薄っぺらいステーキでした。

カタマリのステーキは、プロレスラーみたいな特殊な人種がかよう「ステーキハウスリベラ」とかにしかなかった。

それは、長いあいだの、憧れの的でした。


それが、いつの間にか、スーパーでも「カタマリ肉」を置くようになりました。

「いきなり!ステーキ」みたいに、肉はカタマリで食うべし、という確固たるコンセプトの店も広がりました。

ポークに特化した「マロリー・ポーク・ステーキ」は、「いきなり!」以上に、カタマリを廉価で食わせることにこだわった店と言えるでしょう。


それは、私のような昭和世代の貧乏老人にも、ぴったりハマる。

私も、これまでの「小間切れ」人生にさよならして、残り少ない余生をカタマリで生きたい、と思いました。

スーパーの「カタマリ肉」を見るたびに、どう料理していいかわからなかったので、その参考にしたい、というのもありました。


開店した11時ちょっと過ぎに入店しました。

店はまだ空いていましたが、私は一人席に案内されました。


ランチは、肉の量で分かれた、200グラムの「日和山」(税込1090円)から、2000グラムの「オリンポス」(税込8790円)までの8種類から選びます。


700グラムの「マッターホルン」以上は、複数人でのシェア前提のようなので、一人で食う場合は、200グラムから、450グラムの「富士山」までが、現実的選択肢です。

私は、標準と目される270グラムの「高尾山」か、450グラムの「富士山」か、で迷いました。

その中間に350グラムの「雲取山」がありますが、中間で妥協するのはケチくさくて男らしくないので、「雲取山」に登るくらいなら「富士山」を目指す、と決めていました。


カタマリ肉を食うのが今回の目的なのだから、「富士山」にすべきではないか、と7割くらい傾いていました。

でも、よくよくメニューを見ると、表示されているのは肉だけの値段で、ライスやサラダのついたセットにするには、プラス400円かかる。

経済的理由から、「高尾山」のセットにしました。高尾山のほうが親しみがあるしね。


つけあわせも、プラス100円で、フライドポテトから、「マッシュポテト&クリームスピナッチ」にグレードアップできる。せっかくだから、グレードアップしました。


で、はいこちらが、肉とサラダが届いたところ。



270グラムでも、そこそこの厚さと脂身があり、食欲をそそります。

ここで、この店のユニークなシステムがあり、ライスとスープはセルフサービスです。

スープがセルフなのは普通にありますが、ライスまでセルフというのは、初めてでした。



こちらが、全品そろったところ。


高尾山+マッシュポテト&クリームスピナッチ1390円➕サラダ・ライス・スープセット400円=税込1790円


美味しかったです。

サラダも、ごまドレッシングで美味しいです。

スープはミネストローネ。

肉も、つけあわせのマッシュポテト&クリームスピナッチも美味しい。これはグレードアップして正解でした。

肉も、十分に厚く、柔らかく、文句なしでした。


そして、老人には、270グラムで十分だとわかりました。

「富士山」にしなくてよかった、と思いました。

もっと若い時に、来たかったですね。


ライスのセルフサービスも、面倒ではあるけれど、量が自分で調節できるのは、老人にとって、かえってありがたいと思いました。


唯一の不満は、一人用の席が狭かったことです。

箸で食べる料理なら狭くてもいいですが、ナイフとフォークを使う場合は、腕が横に動くので、ある程度の広さが欲しい。

ナイフを動かすたびに、狭いテーブルの横に置かれた調味料群を落とさないか、ヒヤヒヤしました。

あ、あと、箸も置いてあれば、老人にはもっとよかった。

あと紙エプロンも。


帰りに、レジのところで、下のポスターを見ました。


老人が、この大食いチャレンジに挑んだら、店員からどんな顔をされるのか、それを見てみたい、とか思いました。


満足してココリアを出て、「念のため」に「坂内」に行ったら、4日間限定の感謝祭をやってて、「ぐぬぬ」と思った。




帰りに、黒川の「ロピア」に寄って、カタマリ肉のあれこれを見て回りました。

ロピアはもともと肉屋さんなので、カタマリも豊富です。








残りの人生をカタマリとともに過ごし、ステーキだけじゃなく、角煮とかローストとか、いろいろ挑戦したいと思います。


<参考>





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