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1円のカメラが思いの外良かった



魔が差した。

い、いちえん…?

どこのメーカーのフィルムカメラなのか、そして正常に動作するのか、さっぱり分からなかったけれど、1円だし☆的なノリで入札していた。もはや病だ。

せっかく購入したので、このカメラについて調べてみると、株式会社 写真屋さん45(現在は45アイズ株式会社)のプライベートカメラであることが分かった。

ちなみに今回落札したのは45CAMERA 45mini super というカメラで、KONICAがOEM製造をしていたらしいが、正確な情報ではない。

使い捨てカメラの全盛期だった1990年代に「使い捨て」の環境問題への取組みから繰り返し使えて、使い捨てカメラ以上に使いやすい「45カメラ」を開発。
45オリジナルブランドの市場シェアを伸ばし、月に10万台、年間100万台以上の販売に成功したそうだ。

大人気だったんだな…
撮影機材:Dazzカメラ

待ってました!と言わんばかりに爆速で手元に届いたので、状態を確認してみると、中々の美品だった。
加えて、シャッターに巻き上げ、そしてフラッシュ、全てOKな完動品……本当に1円で大丈夫?怒られない?

とはいえ、撮影してみないと、きちんと写るかは分からないので、早速試写してみることに。

巻き上げの問題なのか右端が黒くなっているが、1円カメラということを踏まえると期待以上の写りではないだろうか。
というか、ちゃんと動作して写ったこと自体、奇跡だと思う。

このカメラにはかなり嬉しいポイントがある。
それは、デート機能があることだ。

デジカメやスマホで撮影された写真にはExif情報が埋め込まれているため、撮影日時や位置情報などがすぐに確認できる。しかし、フィルム写真の撮影情報を確認することは、メモでも残しておかないかぎり難しい。

そういった時に、右下のデート機能が本当にありがたいのだ。撮影機材までは分からずとも、いつ撮ったかが分かるだけで、かなり管理しやすくなる。

たまに日付が刻印されないことも
撮影機材:45CAMERA 45mini super

そして、ただデート機能があるというだけではない。このカメラは2049年まで設定できるのが本当に嬉しかった。

デート機能があるフィルムカメラを他にも数台所持しているが、それらは全て2020年より先は設定できず、1988年に戻ってしまうのだ。

色々探してみても、やはり2020年より先を設定できるカメラは中々見つからなかった…まさかこんな出会いがあるなんて、人生何が起きるか分からない。

夫撮影
撮影機材:Canon EOS RP
フラッシュは自動で炊かれる
撮影機材:45CAMERA 45mini super

なにより、コンパクトサイズなのが本当に楽だった。ポケットに入れておいて、撮りたいときにサッと取り出すことができた。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ1円チャレンジに挑戦して欲しい。
そこには思わぬ出会いがあるかもしれない。

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